【新年特別放出品】【ex.M.M】【コレクター放出品】ミャンマー バウパダン鉱山 ルビー/紅玉“Pigeon Blood” 宝石 鉱物 標本 原石の商品情報

過去3ヶ月の「 Blood Pigeon 」の統計データ情報

「Blood Pigeon」 に関する落札商品は全部で 9 件あります。

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【新年特別放出品】【ex.M.M】【コレクター放出品】ミャンマー バウパダン鉱山 ルビー/紅玉“Pigeon Blood” 宝石 鉱物 標本 原石 の落札情報

【新年特別放出品】【ex.M.M】【コレクター放出品】ミャンマー バウパダン鉱山 ルビー/紅玉“Pigeon Blood” 宝石 鉱物 標本 原石の1番目の画像
  • 落札価格:
    48,500
    入札件数:
    65入札履歴
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    1,000円
    入札単位
    500円
  • 数量
    1個
    商品状態
    目立った傷や汚れなし
  • 開始日時
    2023年12月31日 12時46分
    終了日時
    2024年1月7日 23時23分
  • オークションID
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商品説明

お正月期間中に品質の優れた鉱物を揃え、【新年特別放出品】を出品させて頂きます。

サイズ:約42x37x35mm
重量:約190カラット
産地:Bawpadan Mine, Marble Ark, Mogok Township, Pyin-Oo-Lwin District, Mandalay Region, Myanmar.

 世界有数の宝石産地であるミャンマーのモゴック地域北西部に位置するバウパダン鉱山から採掘され、その安定な性質と圧倒的な硬度、凄まじい濃厚な発色でカラーストーンの王として知られるピジョン・ブラッドルビーの堂々たる母岩付き宝石質単結晶標本、ルビー標本としてその結晶品質は流通する他の産地との違いが一目でわかるように、次元の違うしっとりとした宝石質にぎっしりと満たされ、さらにほとんどの産地では辿り着けず、古典産地であるモゴックならではの高クロム含有量でご覧の通り驚異的な濃色を示し、周知のように現在の市場ではほぼ完全に消えたルビーの本場、モゴックからの古典ピジョン・ブラッドルビーの堂々たる母岩付き宝石質単結晶標本です。アメリカ人のコレクター先輩の紹介で知り合ったミャンマー地元のトップ級コレクター、ミイン氏から引き継いだコレクションです。地元の鉱物コレクターの強いこだわりが伝われ、標本はただ漠然としたモゴック産ではなく、地域の西北部に位置する採掘の歴史が数世紀前に遡ることができるモゴックの最も古いルビー鉱区に位置するバウパダン鉱山に特定されています。マーブルアークと呼ばれ、モゴック地域の北西部を約12キロを跨る特徴的な大理石の広域変成鉱脈の内部から採掘されるリッチな一次鉱床の特徴、無数の微細な薄片状宝石質ルビー結晶と金雲母が混ざる大理石母岩が観察できます。強烈な存在感を放ちながら標本の中心に聳え立つルビー結晶は最も典型的で完璧な柱状に整え、特筆すべき無傷な個体です。油脂が塗られたような潤い質感を持つ強烈な照り、地元では“モゴック・シャイン”と呼ばれるこの1500年の採掘の歴史を持つ伝統産地ならではの標識的な光沢感が結晶の全面に走り、その内部の結晶品質は他の産地との違いが一目でわかるように、ルビー標本として次元の違うしっとりとした宝石質にぎっしりと満たされています。色合いの微弱な違いで価値に大差がつく宝石の世界に赤系の鋼玉はルビー、その他の色合いを持つものはすべてサファイアとされ、色調の濃度はある程度に達さないとルビーではなくピンクサファイアとしか呼ぶことができず、観賞用鉱物標本の世界にもこのような厳しい標準で判断すると流通する多くのルビー標本は実はピンクサファイアに分類される方が正しいかもしれませんが、特筆すべきこちらの結晶の色合いはご覧の通り、ほとんどの産地では辿り着けず、古典産地であるモゴックならではの高クロム含有量で驚異的な濃色と強烈な蛍光を放ち、周知のように現在の市場ではほぼ完全に消えたルビーの本場、モゴックからの古典ピジョン・ブラッドルビーの堂々たる母岩付き宝石質単結晶標本です。こちらの標本の入手経緯もやや特別で、アメリカ人のコレクター先輩の助言とご紹介をいただき、ヤンゴンに在住するミャンマー地元のトップ級コレクターであるミイン氏から引き継いだコレクションからの一点です。現在のミャンマーは軍政府の統治下で、宝石原石の輸出は厳しく禁じされ、ミイン氏から購入した標本は彼の独自のルートでまずタイのバンコクを経由して日本に届き、毎回郵送できる標本数は10枚前後に限られ、三ヶ月ほどの時間と様々なコストがかかります。またミャンマーの軍政府は個人の外貨の保有は極めて厳しく取り締まられ、トラブルを避けるためにミイン氏の本名はネット上で伏せさせて頂きます。英語とミャンマー語のミインオリジナルラベル二枚が付属致します。
 
 1989年までビルマと呼ばれていたミャンマー連邦の面積は676,577平方キロメートルで、人口は約5,100万人です。最大の都市はヤンゴン(旧ラングーン)で、人口は500万人を超えています。国は1962年以来、軍事政権によって統治され、1990年以降、ゆっくりとした民主化が進んでいますが、周知の2021年2月1日に発生したミャンマー軍のクーデターで国家顧問アウンサンスーチー女史が拘束され、軍事政権がミャンマ―全権を掌握しました。民族的には、ミャンマーは非常に異質であり、130以上の民族と部族が、100以上の異なる言語と方言を話します。宗教は比較的平均で、人口の88%が仏教を信じています。ミャンマ―の中心部に位置するモゴック地域はマンダレー州に属し、州都マンダレー市の北東部約205kmに位置するモゴック地方は交通が不便な古い時代にアクセスが難しい地域として知られています。世界最高のルビー産地であるモゴックは北東から南西に約18km渡る3つの隣接する谷によって構成され、古い伝承によると多くの劇毒のヘビに守られ、赤い宝石が眠る「蛇の谷」として語り、蛇を恐れる人々は肉片を谷に投げ込み、それを獲物として運ぶ鷲のねぐらに肉片に付着する宝石がしばしば発見、回収されます。歴史に残る記載では西暦579年に、現在のモゴックに隣接する北部のモメイク地域(有名なマッシュルームタイプのトルマリン産地)からのハンター部族が「美しいルビーのある谷」に訪れ、モゴックをその場所に設立し宝石の採掘が始まったとされています。モゴック・ストーン・トラクトは5,500万年前に始まったインドプレートとユーラシアプレートの衝突にによる広域的な温度、圧力の上昇によりこの地域の基本的な変成岩が形成され、変成作用以外に貫入、スカルン、交代などが各所に確認でき、さらになんと北部に超塩基性火成岩が小範囲に露頭し、モゴック渓谷は広域変成鉱脈(地域に分布するコランダム、スピネル鉱床)、超塩基性岩-かんらん岩鉱脈(北部のピャウン・ガウン鉱山)、超塩基性岩-ランプロアイト鉱脈(さらに北部のモメイク地域に位置するあまり知られていないダイヤモンド鉱床)、ペグマタイト鉱脈(西部のサカンジー鉱山)の数種類の宝石鉱脈が同時に揃った世界でたった一ヶ所の産地でもあり、分散されるはずの複雑な地質作用が奇しくもモゴックの一ヶ所に集中し、それによって形成された一次、二次鉱床からあらゆる宝石、貴石の産出が確認できる奇跡の地です。証拠として五大宝石のダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、アレキサンドライトのうち、エメラルドを除きすべてが確認でき、緑柱石、燐灰石、尖晶石、月長石、黄玉、橄欖石、柘榴石、金緑石、各種輝石、電気石、風信子石などの一般的な貴宝石、さらにターフェ石、パイナイト、ジェレメジェバイト、ポードレッタイト、セレンディバイトなどの極めて希産のレアストーンを含め、控え目に言っても世界最も豊かな宝石産地です。地域北西部に12キロを跨るとりわけ大規模な変成岩鉱脈、マーブルアークと呼ばれる地域はモゴックの最も古いルビー鉱区で、地域周辺の一次鉱床露頭や二次鉱床での手作業の採掘の歴史は数世紀前に遡ることができ、1974年から地域の複数の鉱山が合弁と大規模な開発によってバウパダン鉱山が設立され、主にダイナマイトで開かれた坑道を通じて地下の鉱脈からルビー結晶が含まれる大理石鉱石を直接採掘し、地表で流水選鉱を行われる一次鉱床がメインの鉱山です。モゴックでは地表の環境保護のため風化されたルビーのラフ石が含まれる二次鉱床にてダイナマイトの使用が古くから禁止され、逆に完全たる産状を持つ結晶が眠る一次鉱床での爆薬が使用可能で、莫大な利益を生み出すルビーを加工素材として求め、採掘困難な地下鉱床にでより効率的な方法を採用することは理解できるが、標本のコレクターにとって、風化された二次漂砂鉱床の結晶形態の不明瞭なラフ素材より産状の優れた一次鉱床に眠る結晶を悉く破壊させるぞっとする行為としか言えません(ちなみにモゴック北部の橄欖石鉱山もこのような方法で採掘され、その結果は市場に流通する産状の整ったミャンマー産橄欖石結晶は皆無に近い)。ルビーを語る上に欠かせないのはピジョンブラッドというルビーの最高評価で、この言葉はミャンマ―の古い伝承によるもので、鳩の血や鳩の目の色を指すなど諸説があるが定論がなく、また古い伝承なので現代的な色座標に示す具体的な色彩ではなく、現在では最高品質のルビーを評価する言葉として使われます。各宝石鑑定機関の判断基準は異なり、ただ一点だけ共通するのは色の飽和度、つまりある程度の濃い色調でなければピジョンブラッド評価が得られません。現在ではモザンビークやベトナムからの高品質ルビーも機関によってピジョンブラッドの評価が付けられるが、クリスティーズやサザビーズなどの欧米の高級美術品オークションブランドが利用するエドワード・J・グベリン博士が1923年にスイスのルツェルンにて設立した世界初で最も権威的な宝石鑑定機関であるグべリン・ジェム・ラボが発行した鑑定書にピジョンブラッド評価を一つの国にある二つの産地、つまりモゴックとモンスー鉱山からのミャンマ―産ルビーにしか与えることがありません。その理由は輝く宝石と人類の歴史の繋がりを重視するグベリン博士がピジョンブラッド伝承の発祥地であるミャンマ―へのこだわりという文化的な面とミャンマ―産ルビーは比類なきクロムの含有量で他産地を凌駕する発色という科学的な面にあります。ミャンマー鉱物の魅力は豊富な種類だけでなく、ほとんどの宝石種類は世界トップ品質の個体がミャンマ―に産出し、そして当方にとって最も魅力的で重要なあることを気付きました。うまく言えないが、この地からの鉱物たちは何故か有機物と無機物の両方の特性を持ち、ミャンマ―からのすべての鉱物にこの二つの特性のどちらが徹底的な形で顕し、少し理解しづらいかもしれませんが例えばマッシュルームトルマリン、軟体動物のように発達したコランダム群晶、花のように咲く灰電気石など明らかに有機物の特性が見られる産状と、アクアマリン、トパーズ、一般的なトルマリンやフェナカイトなど鉱物のイメージ通りの無機物産状が同時に確認でき、さらにこれらの鉱物の一部はまるで非自然的な極めて鮮やかな色彩に呈し、鉱物の中に宿る“何か”の存在を強く感じられます。
 
 こちらの標本はモゴック地域北西部に位置するバウパダン鉱山から採掘され、その安定な性質と圧倒的な硬度、凄まじい濃厚な発色でカラーストーンの王として知られるピジョン・ブラッドルビーの堂々たる母岩付き宝石質単結晶標本、ルビー標本としてその結晶品質は流通する他の産地との違いが一目でわかるように、次元の違うしっとりとした宝石質にぎっしりと満たされ、さらにほとんどの産地では辿り着けず、古典産地であるモゴックならではの高クロム含有量でご覧の通り驚異的な濃色を示し、周知のように現在の市場ではほぼ完全に消えたルビーの本場、モゴックからの古典ピジョン・ブラッドルビーの堂々たる母岩付き宝石質単結晶標本です。アメリカ人のコレクター先輩の紹介で知り合ったミャンマー地元のトップ級コレクター、ミイン氏から引き継いだコレクションです。地元の鉱物コレクターの強いこだわりが伝われ、標本はただ漠然としたモゴック産ではなく、地域の西北部に位置する採掘の歴史が数世紀前に遡ることができるモゴックの最も古いルビー鉱区に位置するバウパダン鉱山に特定されています。マーブルアークと呼ばれ、モゴック地域の北西部を約12キロを跨る特徴的な大理石の広域変成鉱脈の内部から採掘されるリッチな一次鉱床の特徴、無数の微細な薄片状宝石質ルビー結晶(画像8:このタイプの結晶は母岩に多数確認できます)と金雲母が混ざる大理石母岩が観察できます。強烈な存在感を放ちながら標本の中心に聳え立つルビー結晶は最も典型的で完璧な柱状に整え、特筆すべき無傷な個体(画像5,6,9:頂部の結晶面一部は金雲母が微量に付着し、ダメージではありません)です。油脂が塗られたような潤い質感を持つ強烈な照り、地元では“モゴック・シャイン”と呼ばれるこの1500年の採掘の歴史を持つ伝統産地ならではの標識的な光沢感(画像1,2,3,6,7,9)が結晶の全面に走り、その内部の結晶品質は他の産地との違いが一目でわかるように、ルビー標本として次元の違うしっとりとした宝石質にぎっしりと満たされています(画像1,7,9)。色合いの微弱な違いで価値に大差がつく宝石の世界に赤系の鋼玉はルビー、その他の色合いを持つものはすべてサファイアとされ、色調の濃度はある程度に達さないとルビーではなくピンクサファイアとしか呼ぶことができず、観賞用鉱物標本の世界にもこのような厳しい標準で判断すると流通する多くのルビー標本は実はピンクサファイアに分類される方が正しいかもしれませんが、特筆すべきこちらの結晶の色合いはご覧の通り、ほとんどの産地では辿り着けず、古典産地であるモゴックならではの高クロム含有量で驚異的な濃色と強烈な蛍光(画像4)を放ち、周知のように現在の市場ではほぼ完全に消えたルビーの本場、モゴックからの古典ピジョン・ブラッドルビーの堂々たる母岩付き宝石質単結晶標本です。こちらの標本の入手経緯もやや特別で、アメリカ人のコレクター先輩の助言とご紹介をいただき、ヤンゴンに在住するミャンマー地元のトップ級コレクターであるミイン氏から引き継いだコレクションからの一点です。現在のミャンマーは軍政府の統治下で、宝石原石の輸出は厳しく禁じされ、ミイン氏から購入した標本は彼の独自のルートでまずタイのバンコクを経由して日本に届き、毎回郵送できる標本数は10枚前後に限られ、三ヶ月ほどの時間と様々なコストがかかります。またミャンマーの軍政府は個人の外貨の保有は極めて厳しく取り締まられ、トラブルを避けるためにミイン氏の本名はネット上で伏せさせて頂きます。英語とミャンマー語のミインオリジナルラベル二枚が付属致します。
 
 この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。


注意事項

※写真は白熱灯/UVライトで撮影しております。

※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。

※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。

※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。

※台座やミネラルタックは付属しません。

不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。

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