【夏のサムネイル祭2】【ex.W.&A.Cook】【コレクター放出品】パキスタン チャップ地域 母岩付き菱マンガン鉱/曹長石/ロードクロサイト 鉱物の商品情報

過去3ヶ月の「 菱マンガン鉱 ロードクロサイト 」の統計データ情報

「菱マンガン鉱 ロードクロサイト」 に関する落札商品は全部で 59 件あります。

平均落札価格

15,331 円

最高落札価格

218,000 円

最低落札価格

121 円

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対象オークション 「【夏のサムネイル祭2】【ex.W.&A.Cook】【コレクター放出品】パキスタン チャップ地域 母岩付き菱マンガン鉱/曹長石/ロードクロサイト 鉱物」 は 「菱マンガン鉱 ロードクロサイト」 を含む落札商品の中で、全59件中およそ 7 番目に高額です。

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最低落札価格

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【夏のサムネイル祭2】【ex.W.&A.Cook】【コレクター放出品】パキスタン チャップ地域 母岩付き菱マンガン鉱/曹長石/ロードクロサイト 鉱物 の落札情報

【夏のサムネイル祭2】【ex.W.&A.Cook】【コレクター放出品】パキスタン チャップ地域 母岩付き菱マンガン鉱/曹長石/ロードクロサイト 鉱物の1番目の画像
  • 落札価格:
    13,000
    入札件数:
    23入札履歴
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    1,000円
    入札単位
    500円
  • 数量
    1個
    商品状態
    目立った傷や汚れなし
  • 開始日時
    2023年8月22日 18時29分
    終了日時
    2023年8月27日 22時58分
  • オークションID
    b1103567691この商品をヤフオク!で見る

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商品説明

先週に引き続き、コレクションに彩りの演出を作る発色の優れた個体や涼を運ぶ鉱物を揃え、【夏のサムネイル祭2】特別出品を行います。

サイズ:約13x10x7mm
産地:Chhappu, Braldu Valley, Shigar District, Gilgit-Baltistan, Pakistan.

 世界中にほぼ三ヶ所のみのペグマタイト鉱脈由来の菱マンガン鉱産地、パキスタンのチャップ地域からの菱マンガン鉱の母岩付き群晶標本、サイズは比較的に控え目ですが、非常に得難いペグマタイト鉱脈由来の菱マンガン鉱、特にほとんどの産出は荒く、希少産地であるパキスタン産菱マンガン鉱にして見事な産状、三つの特徴的な菱面体群晶は高透明度とシャープな結晶形態に整えながら真白な曹長石に群生し、非常に得難い菱マンガン鉱の希少産地、産状の極美母岩付き群晶標本です。アメリカの著名コレクターであるクック夫婦のコレクションからの古い標本、ウィリアム・クックは結晶学者で、アメリカの電気光学企業であるクリーブランドクリスタルズ社の創設者の一人、妻のアン・クックは中西部鉱物学会連盟の会長を長年務め、夫婦お二人は古典鉱物、特に通常の標本市場に流通しない希産鉱物を長年熱心に集め、ご夫婦が大事に保管したブラジルで採掘された変哲もない標本から新しい鉱物が検出され、その功績を称えるためこの新種ベリリウム鉱物を二人の名前にちなんでウィランクッカイトに命名され、科学とコレクティングの両方面から鉱物界に大きく貢献した方々です。最初に注目すべき、ペグマタイト鉱脈由来の特徴である真白な曹長石母岩が確認でき、曹長石を母岩に晶出する菱マンガン鉱標本の存在は非常に稀で、mindatでの記録は4ページのみ、さらにそのほとんどの個体の産状は非常に荒いです。注目すべき均一で鮮やかなローズピンクに呈し、標本の主役である三つの菱マンガン鉱群晶はその名の通りシャープな菱面体に整え、光を強く反射する結晶面を透かしてその内部にほとんどの内包物やクラックのない高透明度が確認できます。最も特筆すべきことは何と言ってもこの世界中にほぼ三ヶ所のみのペグマタイト鉱脈由来の菱マンガン鉱産地からの標本で、特にほとんどの産出が荒いパキスタン産にして見事な産状にまとまった菱マンガン鉱の希少産地、産状の極美母岩付き群晶標本です。番号702のウィリアム&アン・クックオリジナルラベル、アーケンストーンラベルを付属致します。
 インド亜大陸の最北端に位置し、古代サンスクリット語に「乾燥した土地」を意味する言葉が語源となるカシミール地域はアフガニスタン、インド、パキスタンと中国を跨る広大な高原、古くから宗教と民族問題による紛争の中心地帯で、その歴史は現在にまでも続いています。第二次世界大戦を経て、イギリスは超大国の地位から転落し、世界中の脱植民地化の流れが強まる中で最大の植民地であったイギリス領インド帝国の解体は不可避になり、イギリス領インドの最後の総督ルイス・マウントバッテン伯爵は本国から「インドの統一を保ち撤退せよ」との命を帯びてインドに赴任したものの、民族及びイスラム教とヒンドゥー教の宗教対立の現実を目の当たりにし、なんと自分の責務を放棄したマウントバッテンはイスラム教独立派に押し切られる形で世紀の愚策とも言える印パ分断を策定し、さらに愚策の中の愚策である独立後のパキスタンに当たる領土から1000km以上にインド領土によって隔てられていたイスラム系住民の多い東部ベンガル州を東パキスタン(後のバングラデシュ)として同時に独立させられました。1947年8月14日および15日に独立したイスラム教国家であるパキスタンとヒンドゥー教国家であるインドはかつて統一したイギリス領インドの時代に地域によってイスラム教とヒンドゥー教徒の人口が偏ることもあるが基本的に雑居状態で、元々存在した宗教、民族問題は分断政策によって一気にエスカレートし、さらにそれぞれ独立した印パは自国領内に代々生活した異教徒に対して強制的な移送政策を行い、独立後の短時間内に大混乱、衝突、そして虐殺が発生し、やがて1947年から1971年まで勃発した三回の印パ戦争や、小規模な紛争など分断政策による影響は現在までも続いています。現在のカシミール地域の主たる面積はインドが管理するジャンムー・カシミール州とラダック州、パキスタンが管理するアザド・カシミール州とギルギット・バルティスタン州に分けています。パキスタンのギルギット・バルティスタン州は1970年に設立した旧ギルギット庁と旧バルティスタン地方が併合した東部州で、宝石ペグマタイト名産地であるシガール渓谷はバルティスタンの部分に位置します。バルティスタン地域の年間降水量は約150mmと極端に低いため高冷地砂漠が広がり、周囲を世界第2位の高峰K2を始めとする8,000m級の峰々に囲まれています。ギルギット・バルティスタン州東部に流れるブラルドゥ川流域(画像9)に位置するチャップ地域は1990年代からペグマタイト由来の菱マンガン鉱を断続的に産出し、産状の荒いものはほとんどですが(mindatでのパキスタン産菱マンガン鉱標本の記録: https://www.mindat.org/gallery.php?frm_id=pager&cform_is_valid=1&min=3406&loc=&u=&potd=&pco=&d=&showtype=1&phototype=0&checkall=0&filtcountry=Pakistan&loctxt=&keywords=&orderxby=0&submit_pager=Filter+Search)、カナダのケベック州、アメリカのノースカロライナ州と並び、世界中にほぼこの三ヶ所のみの独特な産状を持つペグマタイト鉱脈由来の菱マンガン鉱産地として広く知られています(他にはブラジルのペデルネイラ鉱山、ザンダ鉱山からペグマタイト由来の菱マンガン鉱が産出される記録がありますが、数点の標本のみの発見なのであまり知られていない産地です)。鉛、銅やマンガンなどの重金属元素は火成鉱床であるペグマタイトより、沈殿することで形成られた大規模熱水鉱床に濃集する傾向が強いので、このような重金属が主要成分の鉱物はペグマタイトの元素が部分的に濃集する局所に稀にしか産出されず、菱マンガン鉱も層状マンガン鉱脈から晶出のは通常の産状です。こちらの標本はパキスタンのチャップ地域からの菱マンガン鉱の母岩付き群晶標本、サイズは比較的に控え目ですが、非常に得難いペグマタイト鉱脈由来の菱マンガン鉱、特にほとんどの産出は荒く、希少産地であるパキスタン産菱マンガン鉱にして見事な産状、三つの特徴的な菱面体群晶は高透明度とシャープな結晶形態に整えながら真白な曹長石に群生し、非常に得難い菱マンガン鉱の希少産地、産状の極美母岩付き群晶標本です。アメリカの著名コレクターであるクック夫婦のコレクションからの古い標本、ウィリアム・クックは結晶学者で、アメリカの電気光学企業であるクリーブランドクリスタルズ社の創設者の一人、妻のアン・クックは中西部鉱物学会連盟の会長を長年務め、夫婦お二人は古典鉱物、特に通常の標本市場に流通しない希産鉱物を長年熱心に集め、ご夫婦が大事に保管したブラジルで採掘された変哲もない標本から新しい鉱物が検出され、その功績を称えるためこの新種ベリリウム鉱物を二人の名前にちなんでウィランクッカイトに命名され(ウィランクッカイトについて:https://www.mindat.org/min-46739.html)、科学とコレクティングの両方面から鉱物界に大きく貢献した方々です。アーケンストーンのギャラリーにてクックコレクションが目の前に展開する時、ご夫婦は生涯をかけ鉱物を楽しむ純粋なコレクターであることを自然にわかります。なぜならそのコレクションに市場の流行にとらわれず、コレクション番号が示したように鉱物ごとに原種、亜種、希少産地、希少産状をできる限り揃えた系統樹のような集め方で、一点物となる極めて希少で特異的な産状を持つ標本も少なくなく、ご夫婦の鉱物への熱情に敬意が溢れます。最初に注目すべき、ペグマタイト鉱脈由来の特徴である真白な曹長石母岩が確認でき、曹長石を母岩に晶出する菱マンガン鉱標本の存在は非常に稀で、mindatでの記録は4ページのみ(https://www.mindat.org/gallery.php?frm_id=pager&cform_is_valid=1&min=3406&loc=&u=&potd=&pco=&d=&showtype=1&phototype=0&checkall=0&filtmin=0&filtassoc=0&filtcountry=0&loctxt=&keywords=albite&orderxby=7&submit_pager=Filter+Search)、さらにそのほとんどの個体の産状は非常に荒いです。注目すべき均一で鮮やかなローズピンクに呈し、標本の主役である三つの菱マンガン鉱群晶はその名の通りシャープな菱面体(画像1)に整え、光を強く反射する結晶面(画像1,3,4)を透かしてその内部にほとんどの内包物やクラックのない高透明度(画像7,8)が確認できます。最も特筆すべきことは何と言ってもこの世界中にほぼ三ヶ所のみのペグマタイト鉱脈由来の菱マンガン鉱産地からの標本で、特にほとんどの産出が荒いパキスタン産にして見事な産状にまとまった菱マンガン鉱の希少産地、産状の極美母岩付き群晶標本です。番号702のウィリアム&アン・クックオリジナルラベル、アーケンストーンラベルを付属致します。

 この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。

注意事項

※写真は白熱灯環境で撮影しております。

※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。

※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。

※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。

※台座やミネラルタックは付属しません。

不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。

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