☆★ 風格のオールドバイオリン ★☆ 【 GAND Luthier, eleve de LUPOT PARIS 1823 】の商品情報

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最高落札価格

429,300 円

最低落札価格

1,009 円

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☆★ 風格のオールドバイオリン ★☆ 【 GAND Luthier, eleve de LUPOT PARIS 1823 】 の落札情報

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  • 落札価格：
    260,000円
    入札件数：
    205（入札履歴）
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    1,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    やや傷や汚れあり
  • 開始日時
    2023年4月11日 10時8分
    終了日時
    2023年4月17日 23時55分
  • オークションID
    c1088030980 （この商品をヤフオク!で見る）

■商品画像

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■商品説明

堂々とした風格の漂う古いフレンチラベルのバイオリン（フルサイズ）を出品します。
 
Gand preとして知られるCharles Franois Gand（シャルル・フランソワ・ガン）は、1787年にフランスのヴェルサイユで生まれ、1802年から1806年まで有名なパリのニコラ・リュポの弟子として働き、そこで彼はオーギュスト・セバスチャン・フィリップ・ベルナルデルと一緒になりました。（のちにこのベルナルデルはガンの息子であるシャルル・ニコラ・ウジェーヌ・ガンとともにGand & Bernardelファームを立ち上げました。）
ガン（Gand pre）はヴェルサイユにある父親の店で少し仕事をした後、再びパリに戻り、そこでリュポの養女と結婚して働きました。
ガンは1819 年に自分の工房を立ち上げ、優れた技術により楽器を製作し、1824年にリュポが亡くなると彼の工房を引き継いで製作を続けました。
なお、この作家のラベルは年代によって変化したようですが、今回出品の楽器のラベルは1823年という製作年のものと一致しているようです（9枚目の写真参照：Tarisio資料）。
 
この楽器は、鑑定書などはありませんが、間違いなく年数の経過した貴重なバイオリンです。経年の使用による傷や汚れがあるものの、ペグ穴にはブッシングが施され（一部の穴は2回）、ネックもリセット（入れ直し）されていることから、以前のオーナーによく弾かれていたことが想像されます。そのため、ネック下がりなどもなく、指板からの弦高はＥ線で3.2ミリ、Ｇ線で5ミリほどと標準的な高さとなっており、駒はオーベルトのデラックスが使われています。楽器のサイズはボディ長が360ミリ、ネック長は130ミリ、弦長が327ミリと標準的な値です。
 
外観は写真のとおり、表板の周囲などに摩耗しているところや、ところどころに黒っぽい汚れなどがありますが、何よりワンピースの裏板の杢が素晴らしく、同様に側板などにも綺麗な杢が見てとれます。またスクロールの造形がとても美しく、角の摩耗状態も年数相応に思えます。フィッティングは美的に統一感のある柘植製を装着しています。
 
弦楽器の専門店で調整していただき、弦はＡ線からＧ線がドミナント、Ｅ線にはピラストロのゴールドを張ってありますが、張り替えたばかりですのでそのままお使いになれます。主観ですが、弾くと深くて暖かい大きな音がＥ線のハイポジまでバランスよく鳴り、オールド楽器の良さを実感できます。
なお、かのイツァーク・パールマン御用達の弦楽器専門店として有名なシカゴのBein & Fushiの貴重なヴィンテージ・ケースに収めてお届けいたします。経年によるシミなどがありますので、こちらはオマケとお考えください。
とにかく貴重な古い楽器です。ご検討のほどよろしくお願いいたします。

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