Sugino７５　ロード用クランクのみ左右 165mm 新品未使用④ の落札情報

• 落札価格：

  10,800円

  入札件数：

  1（入札履歴）

• サイト

  ヤフオク!

  残り時間

  終了

• 開始価格

  10,800円

  入札単位

  500円

• 数量

  4個

  商品状態

  新品

• 開始日時

  2017年3月18日 21時48分

  終了日時

  2017年3月25日 21時48分

• オークションID

  e204366085 （この商品をヤフオク!で見る）

■「165m Sugino」 を検索

• Aucfree で検索
• ヤフオク! で検索
• Yahoo!ショッピング で検索
• 楽天市場 で検索

■商品画像

■商品説明

PCD130ｍｍ。四角テーパーでマイティーテーパー＝シュパーブテーパー＝カンパニョーロスクエアテーパーとお考えください。

1987年登場モデルの純国産アルミ鍛造で旧サンツアーシュパーブプロと並んで兄弟商品といってもよいトップグレード、ロード用クランクがこちらのスギノ７５になります。ピストはいまでも現行商品か。

スギノ７５のＢＢ自体は現行商品ですが、こちらのBBがなくても設計上はケンタウルなどのBBが適正チェンラインを実現するのに最適なBBの候補ということにはなり、BBは安定供給されます。材質は２０１４材の冷間鍛造T6熱処理といわれていて、DURA-ACE,シュパーブプロ、スギノ製造のリッチーロジック、コスペア、直近のマイティーツアーなどがこちらの上級アルミ鍛造素材を採用しています。国産系の金属繊維のそろったアルミ鍛造テクノロジーの頂点にある製品であるといえ、大変に硬質なアルミ鍛造であり、BB軸周りのボリュームをこのころから確保するようになったおかげで、四角テーパークランクの中ではトップクラスの剛性感があります。軽量性ではシュパーブプロを、剛性重視ならスギノ７５をという使い分けだった。カンパニョーロとはまた違った系列のアルミ鍛造テクノロジーを反映した製品といえ、時代をこえて一流といっていいとおもうので１つもっておきたいところ。金属繊維がそろっているおかげで、アルミの母材硬度としてはカンパニョーロに劣るものの、引っ張り方向に対する粘り特性や柔軟性、対クラックや破断防止という観点では大変具合のいいアルミ鍛造になっているのではないかということがあるとおもいます。

インナー３８Tに対応するべく、アームの先端の内側にはチェンの収まりがよいように逃げ加工がしてあり、アームのヘリの部分のバリ取り、研磨仕上げも完璧。ペダルの取り付けねじ入り口も直角がでるような精密仕上げで、ねじ山入り口もスラントカット処理となっており、亀裂などが起こらないような確実な仕上げが与えられています。さて、このクランクセットを２５年以上たった現在のハイテク部品環境にあってもなお、実戦マシンにセットして現役バリバリの製品として振り回す意味がどこにあるのかといえば、ウルトラナローQファクターにほかなりません。適正チェンラインを得るのに適正なBBテーパーはカンパニョーロスクエア規格で適正軸長は110ｍｍ。これをカンパニョーロ規格の１０２ｍｍ軸長のBBに組み合わせるのがじつは大変有効な使い方で、現行商品の標準的な数値１４５ｍｍ程度から約１０％のQファクター減少になります。これは明らかに有意な数値変更であるといえます。オフシーズンの冬にクランク長を変えてみたり、ふみ幅を変えてみたりとか、トレーニングの段階で効率のいいポジションを探してしてみたりするのは大変有効なことです。冬はどうせスピードはでません。短時間のMAXパワーではなく基礎体力のレベルをあげるように寒くてもなるべく長時間外にいるようにして根本的な基礎スタミナをつけるようにして、燃焼系統メカニズムを根本的に変えてやるのですね。それと同時に機材面では寒くて体力的につらいシーンで自分のポジションが適性かどうかを偏見をもたずにじっくりさぐってほしいのです。

とくにこのスクエア形式のクランクのいいところはBBに選択の余地があり踏み幅を自由に変更できることです。以前から思っていたのですが、より足の短い日本人にとってバイオメカニカルに適正なQファクター値というのがじつはもっと狭くなくてはいけないのではないかということです。 たとえば０９年を例にとると、自分は佐渡の２１０キロには参加していてその前の年には２０番くらいだったか、昨年は３０番くらいでいつも毎年いい思い出になっているんですが、ほかの参加者の様子を観察していると冷たい雨が降りしきる中延々と何時間もペダルを踏み続けて、ゴールに戻ってきたあとホテルで見た光景がとても印象的で、ああ、やっぱりな、とおもったんですが、膝が痛くてマシンをかついでホテルの階段が降りられなくなっている人がかなりの数いましたよ。なぜこんなことになるのか冷静に考えてみてほしいんですね、要するに踏み幅が広すぎて股関節から下にまっすぐではなく不自然に開く角度になりながら何時間もペダルと踏まされ続けているからなんですね。 現行形式のクランクではドライブトレーンから決まる適正チェンラインを優先してしまい、BBシャフトも一体になってしまっているので１４５ｍｍ以下にふみ幅を減少させることができません。フリーの中間線から決まる適正チェンラインはむしろじつはどうでもよくて、人の体から決まる適正ラインを検証してみてほしいのですね。スギノ７５＋カンパニョーロ１０２ｍｍBBから実現するウルトラナローなQファクターをぜひ一度練習用バイクで体験してみてほしいですね。部品のグレードを上げることがチューンナップなのではないということにそろそろ気がついていただけるでしょうか（ただこちらのクランクはトップグレードだが）。

こちらの商品1点の場合、レターパックプラス510円での対応可。

更新済み: 7月 15日 2時 59分

なお、ヤフーより落札時におくられてまいりますメールに手続き要領をすべて記載しております。どうぞご参照くださいませ。宅急便の場合には送料普通サイズで南東北、関東、信越、北陸、中部地区600円、北東北、関西地区700円、中国（岡山県含む）地区800円、四国地区850円、九州・北海道地区1060円、沖縄地区1200円となっております。

関連商品

現在見ている落札物に関連した商品を表示しています