大判手彩色古写真　横浜神奈川七軒町・神風楼の洋館　明治期の商品情報

過去3ヶ月の「神奈川七軒町」の統計データ情報

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横浜写真と呼ばれた明治期の大判手彩色写真で、鶏卵紙の写真に着色されています。

七軒町・神風楼の洋館と遊女達を撮影したものです。

通称「ナンバーナイン」の神風楼は、高島町で開業、明治17年、七軒町に移転、永楽町と二店舗で営業した妓楼です。

七軒町・神風楼は建坪1，200坪の日本家屋に400坪の洋館を持つ大規模なもので、洋館を外国人用、日本家屋を日本人用として経営を行っていましたが、明治33年に営業を永楽町に一本化して撤退。洋館は養生院（病院）、横浜ホテル、神脳院（精神病院）などとして利用され、明治44年に焼失したとのことです。

当時高価だったガラスをふんだんに使い、木製のドアや階段手摺などの細部が鮮明に撮影されています。

長崎大学データベースによれば撮影者未詳。http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/target.php?id=2742

海外に持ち帰られた後に里帰りしました。26cm×20cm。状態：良好です。画像上で判らない瑕疵があった場合は返品に応じます。特定記録郵便での送料無料。