●シリアル#:930.77 ●RIMOWAのサイドハンドル仕様の2輪のアルミケース、青ロゴのトパーズのジャンボトロリー、大容量104のリットルのUSEDです。サイドハンドルのグラマラスボディの曳き回すのに安定したワイドトレッドの余裕の容量サイズの(5.4㎏:アルミボディでこのサイズでは比類なき)大型でありながら軽量タイプです。頑強なアルミフレーム開閉はセンターのコンビネーションロックと両サイドのロック付きラッチで2重に携行品をガードします。
●ヨーロッパの空港などで稀に見かける通好みの共に廃番となってしまったサイドハンドルの2輪仕様です。 テレスコハンドルを伸ばすアクションが不要で、外寸容積がほぼそのまま容量となる空港などで引っ張る姿がスマートで注目される利便性の分かった旅慣れた方のケースです。 ●ラージサイズで2輪のほんの小さなホィールハウス以外すべてがラゲッジスペースですので大きな収納力を持っています。
●コンディションはもちろん凸凹、傷、汚れはあるもののコーナーの凹みなど大きな重症のダメージもなく、キズも際立って目立った大きなものはなく使い込まれたアルミの質感は旅慣れたお供としての歴史を見せています。ヒンジのがたつきもなく開閉の勘合も良好です。(SUSのヒンジの一つに錆が若干出ています。画像7右列)
●ホイールは旧番の74mm大口径タイプです。
●センターに(レアなブラックの)3桁のコンビネーションロックを持ち、かつ左右のラッチは結局最もセキュリティ度の高いSUDHAUS社のロック/キィ付きで2重の防御が可能です。 米国のみTSAロックが必要になりダイアルロック付きのスーツケースバンドを使うことになりますがアメリカ以外にはキイ付きラッチロックはダイアルロックより安全と思います。(当たり前ですが3ケタのダイアルロックは000~999まで合わせれば小学生でも最大20分程度で開きます。預けるときは要注意です。因みにサルサなどのジップクローズのケースはボールペンで3秒で開けられてしまいます。カッターでの切り裂きと違い、又閉じられているとその場で気が付くのが難しくなります。)さらに一昨年のネットからの3D‐CADデータの流出で001~006までのTSAロックのマスターキィは(個人用の3Dプリンターレベルで専門知識なしで誰でも作れ)誰がコピーを持っていても不思議ではなくなっています。つまりTSA無しのダイアルロックは20分程度守れますが006までのTSA付きだと(ご丁寧に番号も書いてあり)1発で開けられる可能性があります。
●利便性、走破性を考えればサルサの2輪(これも廃番になっていますが)にはかないません。石畳、坂道、泥道、雪道(ソリになります!)ではちょっと大変ですが4輪と比較するとはるかに高い走破性と、まず壊れることのないホイールは高い信頼性を必要とするビジネス・フリュークエント・トラベラーには最適なチョイスと思います。 RIMOWAの飾り気のない旧番アルミケースであること、十分な容量(長期の旅行に最適サイズと思います。) レアなしかし操作性に優れた(四角い取っ手の)サイドハンドルデザイン、しばし眺めていられる味わいのある質感を含んだ美しさは新品のRIMOWAとは一線を画した逸品と思います。(新品のトパーズなどは中国のお金持ち御用達にもなり物騒なエリアでは格好のターゲットにもなりかねません。)
●普段、滞在型旅行にはラージサイズのクラッシックフライト、移動型の旅行にはサルサを使っていますが軽量で取り回しの楽なこちらのアルミケースはどちらにも対応するうえ安全で故障に強く、その上スマートな姿勢で旅ができると思います。預け手荷物のスーツケース、特にアルミ筐体は100%ボコボコになります。ピッカピッカの高価なトパーズがダメージを受けることに神経を遣うことなく気楽にガンガン使い倒せるのもビンテージの魅力です。
※外観・状態は写真にてご確認ください。 |