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    中古
  • 開始日時
    2017年10月30日 6時38分
    終了日時
    2017年11月6日 18時38分
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商品説明

執筆者550名による約4500項目の中事典。項目のいくつか。●(派)閥 ある集団の中に,個人の能力・業績・意見 などではなく,婚姻・地縁・出身学校などの きずなによって排他的な下位集団が形成さ れ,集団全体をこの下位集団の利益のために 動かそうとする時,これを閥という。財閥, 軍閥,閏閥,門閥,学閥,県人閥などがあ る。閥は,元来非難のニュアンスを含んだ他 称であり,正確に実態をとらえているとは限 らない。例えば,ある程度以上に大きな閥 は,強固な内部統一を持つ方が稀であって, 内部はさらにいくつかの下位の閥に分かれて いるのが普通である。明治期の藩閥は,長州 閥・薩摩閥などに分かれ,長州閥もまた山県有朋(18381922)を中心とする山県閥その他に分かれていた。また大きな閥は,単一のきずなで出来ているわけではなく,政策やイデオロギーの共通性などによって補完されることが少なくない。この場合,閥と党派の差はあいまいとなる。このような大きな閥と,閏閥などの小さな閥とは区別して考えるべき であろう。-クリーク,集団,党派(北岡伸一)●市民社会[英]civil society〔独〕biirgerliche Gesellschaft 市民革命によって生みだされた社会として,資本主義社会とともに近代社会を構成し,古代社会,中世封建社会などから区別される。市民社会は,直接的には封建的土地所有制度・身分制度の廃棄と絶対王制の打倒によって成立する。そこではしかし身分制から解放された独立自営農民(中産的生産者層の生産の形態は,基本的にマニュファクチュアであり,産業革命以後の機械制大工業とは発展段階を異にする。それは,分業に基づく協業によって賃金労働者を組織している点では資本主義的生産方法として現れているが,その技術的基礎が手工業であり, まだ資本家階級と労働者階級の階級間対抗の関係を顕現させていない。
  こうして,市民革命から産業革命までの時期に,身分制的隷属から解放された自由な私 的生産者(私的所有の主体)相互間に生みだされる平等の社会関係の総体が,狭義の市民 社会である。それは一般に,「重商主義体制 とよばれ,A.スミスは「商業社会」とよん でいる。ゲゼルシャフト化された社会関係の即自的累重の形態であり,ヘーゲルはこれを 「欲望の体系」としてとらえ,マルクスは物象的依存関係としてとらえた。それは,普遍
的に展開しつくしてはいるか,人間のGemeinwesenを疎外され,物象に依存したかたちで人格と人格の諸関連が現象している「社会」である。市民社会は,産業革命の展開過程を通じて産業資本と機械制大工業によって支えられた資本制生産関係を析出し,それを機軸とする社会諸関係の総体としての資本主義社会へと転成する。
 イギリス,フランス,ドイツの「市民社会」の現実は,そこにおける産業資本の成立
の過程の差異を具体的な要因として,それぞれに異なった展開を示すが,「行為一関係過
程」の分析としての社会学の方法意識にとって重要なのは,このような歴史過程から抽象
された超歴史的な「市民社会」の概念である。それは,「共同体」→「市民社会」→
「社会主義」(あるいは,その内容から言えば,「人格的依存の関係」→「物象に依存し,
物象によって覆いかくされた人格的依存の関係」→「物象から解放された自由な個体性と
しての人格と人格の関係=自由人の連合」)という「依存関係史論」のシェーマであり,
市民社会・資本主義社会の現実的状態における諸個人の「行為一関係」過程の社会主義社
会における高次化を展望するために重要な多くの理論的示唆を含んでいる。(田中義久)
●デユルケーム Durkheim, Emile 18581917フランスの社会学者。ユダヤ系のフランス人としてロレーヌ地方エピナル市に生まれ,高 等師範学校に学ぶ。ドイツ留学のちボルドー 大学で教鞭をとり,  1902年からパリ大学(ソ ルボンヌ)教授の地位にあった。社会学の方 法の確立につとめ,当時の西欧の社会問題を 考察しノ社会の改革・再組織化の課題に取り 組むとともに,社会生活の原型を追究して宗 教や認識の理論を展開した。また,のち「デュルケーム学派」の名でよばれるようになる 社会学者のグループを形成し,その機関誌ともいうべき『社会学年報』(L'Aれnee.  Soda- loetque,  1898-1913)を主宰し,多くの研究 業績を公刊した。
  デュルケームは,スペンサーの功利主義的 社会理論やタルトの心理学的社会学への批判 を通して,社会学的方法の定式化につとめた。すなわち,社会的事実を,個々人の心意 やその総和には還元できない一種独特の(sui generis)実在として捉えることを要請
 し,これを対象としてのみ固有の方法をもった社会学が成立しうるとした。この社会的事 実を,「事物のように」個人に外在的な対象として観察し,その成立や変化をもっぱら社会諸環境と関連づけて説明することが,かれの社会学的方法の中心原理であった。これは哲学的思弁,心理主義,功利主義的個人主義などから訣別した社会学の客観的な方法の確立を画するものであったが,反面,「社会学主義」としてその排他的主張はしばしば批判の的とされてきた。その初期における社会的分業の研究では,近代社会の特質を分業とそれを基底とした社会的分化として捉え,スミスからスペンサーにいたる個人主義的・功利主義的観点による分業の説明を批判し,人口 増大・集中,交通と関係の緊密化などの客観的過程による説明を重視した。 しかし,この『社会分業論』(1893)は,実証主義の影響がかなり強く尾を曳いている作品で,機械的説明に傾いているとの印象も否定できない。中期の代表的な研究である『自殺論』(1897)は,各社会の示す固有の自殺率を社会経済的・道徳的環境の変化によって説明することにつとめ,この社会的原因との関連で三つの自殺のタイプ(自己本位的自殺,集団本位的自殺,アノミー的自殺)を設定している。ここでの各国の自殺統計の大規模かつ組織的な使用は,社会的事実として観察可能な客観的な与件として扱おうとする上記のかれの方法的立場の適用といえる。ただし,自殺の個人的,心理的な要因や自殺の動機づけの過程をほぼ全面的に考察外に置いたことは,のちの研究者から批判を招いている。
 晩年の主要業績である『宗教生活の原初形態』(1912)は,実証主義的傾向を克服し,むしろ理想主義的な傾向を濃厚にしている。宗教を,世界の諸物を「聖一俗」に二分する思考様式と規定し,この宗教における象徴作用(サンボリスム)の諸相を究明している。
ただし,ここでも宗教がすぐれて社会的な現象であることが強調されて,宗教における諸
表象の聖化は結局は社会の聖化に通じるものと解釈されたが,この点は多くの議論をよん
できた。
 デュルケームの社会学的研究は,単に方法的関心ばかりでなく,時代の投げかけてくる
課題にこたえようとする実践的関心にもみちびかれていた。急激かつ無規制的な産業化に
よって惹起される変動にたいする危機感は随所にあらわれており,分業の異常,アノミー
と自殺の増大,階級的不平等,社会主義などの議論にそれが反映されている。この危機に
ある西欧社会の再組織化の構想として,彼は職業集団の創設と組織化に期待をかけた。ま
た,後半生に道徳と教育の理論的・実践的問題に関心を傾注したのも,合理的・共和主義
的市民社会の秩序形成にかけるかれの熱意のあらわれとみることが出来る。(宮島喬)
19881刷。A5,2段組1231P。弘文堂。函。並。小口少シミ。書き込み線引きなどはありません。●評価の芳しくない方、文面から判断して幼稚で自分勝手な言い分を押し通そうとする気配のある人の落札をお断りします。入札しても削除しますので念のため。●取引の流れ。落札→出品者からのメール(一、両日以内)→落札者からの返信(1週間以内、ただし新規は3日以内)→出品者からの口座案内→入金・入金通知(1週間以内)→入金確認→発送・発送通知・評価
 

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