本/古伊万里に魅せられた暮らし-Part.1/そば猪口-初期伊万里.中期伊万里.後期伊万里.のぞき猪口-高台.見込/中皿.長皿.徳利/見方.裏銘/価格の商品情報

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    2017年9月13日 7時5分
    終了日時
    2017年9月19日 23時22分
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商品説明

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  ■第2章・カタロク特集・PART-1・そば猪口の楽しみ・「初期伊万里」・(寸法・価格・見込文様)・・・!!

          ■『画像-1』-同・「のぞき猪口」・(寸法・価格・見込文様)。 ●そば猪口の選び方-「高台」-年代等解説/「見込」-見込文様・・・!!

 

  ■同・「中期伊万里」・(寸法・価格・見込文様)・・・!!

 

  ■同・「後期伊万里」・(寸法・価格・見込文様)・・・!!

 

  ■第2章・カタロク特集・PART-3・普段使いの食器を選ぶ・「めし・(めし碗)」・(解説・寸法・価格)・・・!!

 

  ■同・「菓子・(小皿・茶碗)」・(解説・寸法・価格)・・・!!

 

  ■第4章・もっと知りたい・古伊万里入門・「文様の名前」・・・!!

 

  ■同・「器のみかた」/「傷の種類」・・・!!

 


■書籍■『古伊万里に魅せられた暮らし』■鉢/深皿/盃洗/角皿/飯碗/大皿/中皿/六寸皿/七寸皿/長皿/長角皿/長手皿/型皿/向付/なます皿/蓋付碗/のぞき/徳利/片口/猪口/銚子/小皿/茶碗■「初期伊万里/中期伊万里/後期伊万里」―そば猪口・特徴■のぞき猪口■蛸唐草/花唐草/みじん唐草/氷裂文/兎文/他■「そば猪口の楽しみ」■「そば猪口の選び方」■「高台による年代の見分け方」■「窯印による伊万里窯見分け方」■「高台で年代を見る」■「古伊万里入門・古伊万里の魅力」―染付/色絵/古九谷/柿右衛門様式/鍋島様式/青磁/白磁■「カタログ・価格・サイズ」■「文様の名前・器のみかた」■他■以下詳細をご覧下さい!!■




■■『書籍』・・・■■



●●『古伊万里に魅せられた暮らし』・・・●●

―”ふだん使いの実例集”―



―”表紙タイトル・より”―

  ◆暮らしの中の和食器を選ぶ。

  ◆テーブルセッティングの楽しみ。

  ◆古伊万里の演出アイデア。

  ◆全国のおすすめショップ。

  ◆古伊万里入門。



―”はじめに”―

★「古伊万里」・を集めているのではありません。
  日々のいとなみのなかで・ちょっとした贅沢・
  ちょっとしたゆとりを手に入れたいと思った時
  ・出会った器が古伊万里だったのです――。

★私たちを魅了する古伊万里の魅力は・いったい
  どこにあるのでしょう。
  染付の粋な文様・色絵の艶やかさ・白磁の静寂
  ・そして青磁の滑らかな素地・・・。
  確かに・どの器も美しく・はっと息をのむよう
  な新鮮さが感動に満ちています。
  しかし・その美しさだけが・古伊万里の魅力の
  すべてなのでしょうか。
  見て楽しく・触って楽しく・使って・楽しく・
  集めて楽しい。
  その器があることで・周囲の空気を変えてしま
  うような大きな力を持ったもの。
  それが・古伊万里です。

★ここ数年・国内の骨董市場は・大きく変化して
  います。
  テレビやマスコミがこぞって・「お宝さがし」
  ・を始め・骨董ブームという言葉が生まれるほ
  どにまでなりました。
  その真意は・「今より少し豊かな生活」・を送
  りたいという人たちの・小さな願いにあるので
  はないでしょうか。
  冒頭の言葉は・私たちが取材中・何度となく耳
  にし・そして実感してきた言葉です。
  たくさんの器のなかで・いつもいつも使いたい
  と思う器があります。
  「お茶を飲むなら・そば猪口で・和菓子の皿は
  ・いつもの染付。そうそう、おもてなしの器に
  は・とっておきの器がある・・・」。
  どんな時でも・その場にぴったりと馴染んでく
  れる器を手にしていること。
  そんな小さな喜びが・私たちの暮らしに・ほん
  の少しのゆとりを与えてくれます。
  仕事帰りに花を買う楽しみ・休日の午後・ゆっ
  くりと読書する幸せ。
  何気ない生活のなかにも・小さな贅沢は隠され
  ているのです。
  いつもの暮らしを思いきる楽しむことは・本当
  はそんなに難しいことではないのではないあた
  り前の生活を楽しむことの喜びを古伊万里の器
  が・教えてくれているような気がします。

★私たちは・くらしを楽しむために・古伊万里の
  器に出会ったのです。
  京都の蚤の市で買った・初めての古伊万里。
  馴染みの骨董店でみつけた・蛸唐草。
  少し傷があるけれど一番のお気に入りのウサギ
  の鉢・・・。
  ふとした拍子に思い出す・それぞれの器との出
  会い。
  「あの・器に出会った時の喜びを・また・感じ
  たい」。
  新しい未来の思い出を求めて・私たちはまた古
  伊万里を探しに出掛けるのです。
  「もっともっと・古伊万里に魅せられて」・素
  敵な暮らしを送るために。



■発行日=1997年3月25日・(初版)。
■発行所=株式会社・学習研究社。
■表紙カバー。
■サイズ=21.5×25.5cm。
■定価=1748円+税。
■状態=美品。
  ●表紙カバーに・多少の・キズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが
  ●本誌内に・傷みは殆ど無く
  ●年代的には・良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を・経て下ります。
   コンディションに係らず・古書で有る事を・
   充分に御理解の上・御入札下さい・・・・!!



●全・130ページ・・・!!

  ◆122ページまで・上質紙・カラー。

  ★最終頁・アンケートはがき・綴込み。



●まるご一冊・「古伊万里」・です・・・!!



●そば猪口・(見かた・など)・・・!!

  ―”初期伊万里”―

       ◆15点・価格。

  ―”中期伊万里”―

       ◆22点・価格。

       ◆10点・見込。

  ―”後期伊万里”―

       ◆22点・価格。

       ◆18点・見込。

  ―”のぞき猪口”―

       ◆13点・価格。

       ◆2点・見込。

  ―”高台”―

       ◆初期伊万里から・9点(解説)。

  ―”見込み”―

       ◆28図。



●資料・蒐集などの参考に・・・!!



●以下詳細をご覧下さい・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋して下ります。

  ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。

  ◆数字の記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



―”第1章 ”―

■■ 『暮らし拝見』・・・■■


―”実例特集・1”―

●●『古伊万里に魅せられて』・・・●●

★眺める楽しみ・手にした時の質感・して使い
  勝手も・申し分ない古伊万里。
  和洋の様式を問わずに・私たちの暮らしに溶
  け込む・その多彩ぶりに魅せられた人は少な
  くありません。
  古伊万里を身近に置いて楽しむ・お宅の暮ら
  しぶりをご紹介しましょう。


◆古伊万里ひとつひとつの表情を大切にしたコ
  ーディネートを心がけて。

**”生明慶子さん”**


◆やさしい色合いがの古伊万里が暮らしに落ち
  着きを与えます。

**”木村美恵子さん”**


◆古伊万里の染付皿は毎日の生活に欠かせない
  アイテムです。

**”香嶋みどりさん”**


◆古伊万里は食からインテリアまで暮らしのな
  かの大切なエッセンス。

**”北浦千鶴子さん”**


◆気に入って揃えたものだからこそ毎日の暮ら
  しに生かしたい。

**”日置義雄・元子さん”**


◆五客揃いで集めた古伊万里を手製の飾り棚に
  大切に飾っています。

**”野村和子さん”**


◆手をのばせばいつも側にある。暮らしに溶け
  込んだ伊万里の魅力。

**”杉本立夫さん”**


◆古伊万里特有の藍と白が、ヨーロッパのアン
  ティーク家具と調和して。

**”山口紀子さん”**


◆ふだんの暮らしにこだわることで古伊万里の
  魅力を引き出します。

**”安田忠生さん”**


◆素直に現れる作り手のセンス。今にない感性
  を伊万里の器に感じて。

**”堀内寛昭・美智園さん”**


◆兎や犬か描かれた染付の。洋ものにはない愛
  らしさが気に入って。

**”倉田彰子さん”**


◆旅先で出会った古伊万里の数々。それぞれに
  思い出が詰まっています。

**”土井操さん”**



―”実例特集・2”―

●●『テーブルセッティングの楽しみ』・・・●●

★器本来の魅力が引き出されるのは・やはり食
  卓に並ぶ時なのでしょう。
  染付や赤絵の色が際立ち・料理が引き立つそ
  の瞬間に・人は古伊万里の魅力を感じ取るも
  のです。
  各お宅のセッティングは整った様子。
  さあ・もてなしの席にあなたもご着席下さ
  い。


◆古伊万里の真の魅力を知っているから・引
  き立て方にも工夫が光ります。

**”竹内栄子さん”**


◆ひとつひとつ吟味して集めた古伊万里が・
  生活をゆたかに彩ります。

**”澤田由美子さん”**


◆お客様の好みも考えながら器の組み合わせ
  も楽しんでいます。

**”野村和子さん”**


◆トータルバランスを意識した完成度の高い
  テーブルセッティング。

**”田澤とし子さん”**


◆花と器の織りなす小粋なセッティングでお
  もてなしの心を表現します。

**”木村節子さん”**


◆長年愛用してきた伊万里の器は・生活を潤
  してくれるパートナーです。

**”佐野淳子・さん”**



―”実例特集・3”―

●●『在日外国人の古伊万里のある暮らし』●●

★伊万里焼の美しさを早くから認めていたヨー
  ロッパ諸国では・日本人とは異なったディス
  プレイセンスを発して・古伊万里を愛でまし
  た。
  その気持ちとセンスは・確実に次の世代へと
  受け継がれ・今・私たちを魅了します。


◆食卓にも初期伊万里を生かして楽しんでいま
  す。

**”デビッド・M・ギルフォイルさん”**


◆古伊万里とアジアの骨董でオリエンタルな雰
  囲気。

**”アイラ&ジーン・ウルフさん”**


◆繊細な美しさを持つ器は生活に刺激を与えて
  くれます。

**”ジョシアン・デステさん”**


◆シックな調度と古伊万里の共演が美しい大使
  邸。

**”ウナ・バロン・デ・バレンシアさん”**


◆使い方で表情が変わり暮らしに彩りを与える
  古伊万里。

**”ラス&パトリシア・イエツさん”**


◆絵画のように鑑賞するために大胆な絵柄の器
  も選びます。

**”ロバート&デリー・メイさん”**



―”実例特集・4”―

●●『実例先で見つけた古伊万里の演出法』●●

★古伊万里を愛でる気持ちは同じでも・飾り方
  には・人そぞれの個性が出るもの。
  さまざまな演出法があるなかで・『グリーン
  との組み合わせ』・『飾り方も意識した収納
  術』・『大皿・大鉢使い』・の3本に的を絞
  ってご紹介します。


◆グリーンや草花を添えて印象的な空間を演出
  する。


◆工夫にあふれた見せる収納で古伊万里を引き
  立てる。


◆インパクトのある大皿使いで上級の演出テク
  ニックに挑戦。


―”第2章”―

■■『カタログ特集』・・・■■


―”PART・1”―

●●『そば猪口の楽しみ』・・・●●

**”価格・サイズ・掲載”**

◆人気の高いそば猪口は・文様もさることなが
  ら歴史もまた興味深いもの。
  魅力あふれた・そば猪口について・知識を深
  めましょう。


●『そば猪口の楽しみ方』・・・●

◆庶民の器・蕎麦猪口の魅力は・古美術にない
  ・親しみやすさ。

★古伊万里と称される器のなかには・大皿や飯
  碗・鉢など・それぞれに違う用途を持つもの
  が・たくさんあります。
  しかし・なかでもとりわけ人気の高い器とい
  うのなら庶民の暮らしと密接に関わり・現在
  もなお・多くの愛好者を持つ・そば猪口に並
  ぶものはないのでしょうか。
  雑器として軽視されていた・そば猪口が骨董
  的な価値を見い出されるようになったのは・
  近年のこと。
  誰にでも親しめる身近な骨董・そば猪口の歴
  史をひもといてみましょう。

    ◆朝鮮陶工の努力でうまれたそば猪口。

    ◆そば猪口の用途。

    ◆そば猪口という呼称。


●『初期伊万里』・・・●

◆持てばずっしりと重く・素朴な文様が・初期
  そば猪口の特徴。

★盃を模擬した・創成期から・初期のそば猪口に
  は高台つきのものが多くありました。
  しかし・そば猪口独自の形が完成するにつれ
  ・あげ底の・そば猪口が・増えます。
  見込みが浅く・底が厚い・初期そば猪口は手
  に持った時にずしりとした・重さがあり素地
  も・呉須も・独特のとろりとした雰囲気を持
  っています。

**”(13点・価格・サイズ・掲載)”**

    ◆アヤメ・スイセン文。

     ★裕福でない庶民のために・冬はス
       イセン・夏はアヤメに見える文様
       が生み出された。
              ・径7.5cm。

    ◆筆先文。

     ★初期ならではの・あげ底のそば猪
       口。
       生がけの釉薬の色が情感豊か。
              ・径7.6cm。

    ◆紅葉文。

     ★繊細な味わいのある淡い呉須が特
       徴の紅葉文様のそば猪口。
              ・径6.8cm。

    ◆ギンナン文。

     ★イチョの葉にギンナンが描かれた
       季節感あふれるそば猪口。
              ・径7.5cm。

    ◆アザミ文。

     ★可憐な印象の花は・アザミと思わ
       れる。
       あげ底の初期伊万里ならではの
       もの。
              ・径7.5cm。

    ◆草の葉文。

     ★珍しい表情を持つ・初期のそば猪
       口。
       全面に絵つけが施された・美しい
       作品。
              ・径7.8cm。
    ◆秋草文。

     ★そば猪口の文様によく見られる・
       秋草の文様。
       やわらかな呉須色が美しい。
              ・径7cm。

    ◆アザミ文。

     ★力強い筆使いのアザミ文。
       裏面には・花のまわりを飛ぶ・蝶
       の絵が描かれている。
              ・径7.2cm。

    ◆雨降り柳文。

     ★高台つきの猪口。
       素焼きをしていないためか・細か
       い焼きあまの傷がある。
              ・径6.1cm。

    ◆草花文。

     ★縁反りの筒型そば猪口。
       文様は草花を描いたもの。
       あげ底高台。
              ・径7cm。

    ◆コンニャク印判。

     ★江戸初期・一般的に生産されてい
       た・「コンニャク印判」・は生産
       数の少ない珍品。
              ・径7cm。

    ◆カエデ文。

     ★厚手でぽってりとした・初期のそ
       ば猪口。
       陶工のこだわりが感じられる器。
              ・径6.1cm。

    ◆花文・(2種)

     ★同文様のそば猪口だが・焼きあが
       りや生産年代によって・微妙な差
       が生まれている。
              ・径7.5cm。

    ◆アヤメ文。

     ★夏に咲くアヤメは・そば猪口によく
       く見られる文様。
       見込みには五弁花の文入り。
              ・径7cm。


●『中期伊万里』・・・●

◆徐々に進化するそば猪口。
  伊万里の特徴である・窯印と・縁絵が登場。

★古伊万里も中期に入ると・初期とは違った新た
  な特徴が生まれます。
  代表的な例として・あげられるのが・見込みに
  ・窯印の入ったもの・(73ページで・詳しく説
  明)。
  が・少しずつ・増えてきたこと。
  そして・それまでは・素地のままだった内側に
  も縁絵などの・絵つけが施されるようになった
  ことでしょう。
  生産の安定に伴い・文様の種類も増え始め・外
  国の写しではなく・日本的な雰囲気を持つもの
  ・蛸唐草や松竹梅などの・吉祥文が後期に向か
  って増えていきます。

**”(22点・価格・サイズ・掲載)”**

**”(見込絵・10点・掲載)”**

    ◆蛸唐草文。

     ★吉祥文の代表格ともいえる・蛸唐草
       は・寿福の連続を願う文様。
              ・径7cm。

    ◆窓絵・アヤメ文・(同・見込絵)。

     ★蛸唐草と窓絵のなかにアヤメ。
       見込みの五弁花など中期らしい器。
              ・径8.5cm。

    ◆雲に竜飛文・(同・見込絵)。

     ★上昇を意味する・竜飛の文様。
       見込み文様は伊万里窯の証明とな
       るもの。
              ・径8cm。

    ◆市松文。

     ★上部と下部で絵柄が分かれた・そ
       ば猪口。
       上は網目の市松文様・滑らかな素
       地が生きた下部に描かれたのは格
       子の文様。
              ・径7.5cm。

    ◆イチョウ文・(同・見込絵)。

     ★屋号らしい文様の横に・イチョウ
       の葉。
       見込みの文様も同じイチョウ。
              ・径7.3cm。

    ◆梅花文。

     ★ポツポツと咲くかわいらしい梅の
       絵付けが魅力。
       やや丸みを帯びた胴部に特色があ
       る。
       ぽってりとした形が親しみ深い。
              ・径7.5cm。 

    ◆藤下に花文。

     ★しだれ藤と花の組み合わせ。
       口が広く・料理の盛り付けもしや
       すい。
       寸胴な形に愛敬がある。
              ・径9.5cm。 

    ◆雪の輪連鎖文。

     ★同じ文様が連続する連鎖文は・国
       内需要の拡大とともに流行した文
       様。
       雪の輪はなかでも特に好まれた文
       様のひとつ。
              ・径8cm。

    ◆波に千鳥文・(同・見込絵)。

     ★波間をのびのびと飛ぶ・チドリを
       描いた文様。
       見込みは伊万里窯印の一種。
              ・径8cm。

    ◆みじん唐草文・(同・見込絵)。

     ★みじん唐草と袴の文様の輪花向
       付。
       見込みは環状になった・松竹梅。
              ・径10.1cm。

    ◆唐草文・(同・見込絵)。

     ★唐草と袴・高台のついた向付。
       口辺は四つ割り花文で・見込み文
       様は花。
              ・径9cm。


    ◆花唐草文・(同・見込絵)。

     ★表絵の中心に・大きな花弁に描か
       れた花唐草。
       見込みは伊万里の窯印。
              ・径7.7cm。

    ◆花唐草に丸文・(同・見込絵)。

     ★花唐草の中心にミノの描かれた丸
       窓がついた向付。
       上部は雲の絵柄。
              ・径9.3cm。

    ◆花唐草文。

     ★同じ花唐草文様でも・こちらはや
       さしさを感じさせる絵付け。
       びっしりと埋め尽くされた表絵と
       ・内側の素地との比較が美しい。
              ・径7.8cm。

    ◆竹に笹文。

     ★まっすぐ伸びる・竹の幹に成長と
       発展を願う心が込められている。
       淡い呉須の色に和やかな印象を受
       けるそば猪口。
              ・径7.2cm。

    ◆白磁そば猪口。

     ★静寂をイメージさせる白磁のそば
       猪口。
       染付けのそば猪口の多いなかで・
       異彩を放つ存在。
       口と底の口径に差のある細長い
       形。
              ・径7.5cm。

    ◆七宝つなぎ文。

     ★朝顔のように口元が開いた・縁反
       りの筒型のそば猪口。
       この形の猪口には表から見えない
       あげ底高台のものが多い。
              ・径7.9cm。

    ◆芙蓉手。

     ★見込みに鳥。
       中国から伝わった文様。
       扶養の花をイメージしたもの。
              ・径9.5cm。
    ◆氷裂十六花弁文。

     ★氷が割れたように見える氷裂文二
       二花が加えられた文様。
       寒さを表すもの・あたたかさを表
       すものを同時に描いた・寒暖文と
       される。
              ・径7.5cm。

    ◆雲に竹文・(同・見込絵)。

     ★天に届きそうな竹を力強いタッチ
       で描いている。
       見込みには五弁花。
              ・径8.1cm。

    ◆ホオズキ文。

     ★ホオズキを描いた四季感のあるそ
       ば猪口。
       ひと筆ずつ丁寧になされた絵付け
       は・現代では望めないあたたかさ
       に満ちている。
              ・径8cm。

    ◆若葉文。

     ★呉須の色に上手らしい特徴の見ら
       れるそば猪口。
       文様は若葉で素地を生かしたすっ
       きりとした絵つけ。
              ・径7.5cm。

●『後期伊万里』・・・●

◆寸胴な形と滑らかな素地。
  多様化する文様で・庶民の暮らしに定着。

★中期以降の・そば猪口をみるには・まず・素
  地の白さを見るとよいでしょう。
  初期や・中期のものに比べ・さらに・純白に
  近づいた印象を持つのが・後期そば猪口の特
  徴といえるからです。
  また・底と口と口径が・ほぼ同じくらいにま
  で広がったものが増え・寸胴でぽってりとし
  た雰囲気を与える・そば猪口が出現します。
  文様も・庶民の生活の安定を示すように・多
  様化。
  全面に・びっしりと絵つけを施したものや・
  当時の風俗を物語るようなものが、増えてき
  ます。

**”(22点・価格・サイズ・掲載)”**

**”(見込絵・18点・掲載)”**

    ◆棒縞に雪の輪文。

     ★縞模様と袴の文様に・さらに雪の
       輪が加えられている。
       半円の雪輪に・陶工たちのゆとり
       遊び心が感じられるそば猪口。
              ・径7.3cm。
    ◆交差草文。

     ★さりげない筆使いに・無名の陶工
       たちの妙技が光る・シンプルなじ
       られるそば猪口。
       素地の白さが・焼成技術の進歩を
       物語っている。
              ・径6.8cm。

    ◆栗文・(同・見込絵)。

     ★縁反りの筒型そば猪口。
       文様は栗。
       見込みにも2つの栗が。
              ・径7.7cm。

    ◆蕪文・(同・見込絵)。

     ★丸々とよく育った蕪文様。
       見込みは五弁花。
              ・径8.3cm。

    ◆太鼓と棒縞文・(同・見込絵)。

     ★太鼓と棒縞の文様。
       見込みは伊万里の窯印。
              ・径7.6cm。

    ◆暦文。

     ★幾何学的な暦文様は、江戸時代の
       粋を感じさせる。
       高台のついた猪口。
       梵字文とも呼ばれる。
              ・径6.7cm。

    ◆瓔珞文・(同・見込絵)。

    ◆梅に氷裂文・(同・見込絵)。

     ★梅と氷裂のユニークな絵柄。
       白地と呉須の対比がおもしろ
       い。
              ・径8.5cm。

    ◆稲穂にトンボ文・(同・見込絵)。

    ◆秋草に丸文。

    ◆幾何文・(同・見込絵)。

    ◆藤花文・(同・見込絵)。

    ◆藤に丸文・(同・見込絵)。

    ◆花文・(同・見込絵)。

    ◆桶文・(同・見込絵)。

    ◆青海波市松文・(同・見込絵)。

    ◆菊花文・(同・見込絵)。

    ◆矢羽根文・(同・見込絵)。

    ◆亀甲市松文・(同・見込絵)。

    ◆蝶にブドウ市松文・(同・見込絵)。

    ◆アジサイ文・(同・見込絵)。

    ◆雲龍文・(同・見込絵)。


●『のぞき猪口』・・・●

◆小ぶりでかわいらしい・人気の器のぞき猪口
  は・文様も華やか。

★そば猪口よりも・ひとまわり小さく・かわい
  らしい形をした・のぞき猪口は、卓上の調味
  料入れとして・利用されていた器です。
  のぞき猪口が・活躍した時代・中には・しょ
  う油や酢・酒などの貴重な調味料が入れられ
  ・料理に味つけがされたのです。
  現在では・つまようじ入れや・一輪挿・ぐい
  呑み
  として利用する人が多いようですが・そば猪
  口に負けない文様の豊富さで人気を呼んでい
  ます。

**”(13点・価格・サイズ・掲載)”**

**”(見込絵・2点・掲載)”**

    ◆サギ文。

     ★日本的な鳥であるサギは・伊万里
       の器によく描かれる吉祥文様。
       二羽のサギが描かれたのぞき猪
       口。
               ・径5cm。

    ◆花鳥文。

    ◆鼓に波文。

    ◆赤球に瓔珞文。

     ★東洋的な雰囲気を持つ・赤玉の色
       絵のぞき。
       そば猪口に比べると・色絵ののぞ
       き猪口は数が多い。
              ・径5.2cm。

    ◆窓絵・花文・(同・見込絵)。

    ◆福寿草文。

    ◆花唐草文。

     ★中心に花弁が描かれた唐草の文。
       型ものののぞきで・表面に波状の
       凸凹が入れられている。
              ・径4.6cm。

    ◆みじん唐草文。

     ★みじん唐草の文様は・のぞきので
       も定番の存在だ。
       どんな皿とも相性がいい優れも
       の。
              ・径4.5cm。

    ◆縦縞に花文。

     ★花文のほかに袴の色絵ののぞき猪
       口。
       緑と朱の渋い色使いが派手さを抑
       えた日本的な美を感じさせる。
              ・径4.5cm。

    ◆動物に花文。

     ★赤一色を主体としたのぞき猪口。
       想像上の動物を描いた幻想的な雰
       囲気を持つもの。
              ・径4.6cm。

    ◆蛸唐草に氷裂文・(同・見込絵)。

     ★ふたつの連鎖文を同居させた合わ
       せ文様蛸唐草・氷裂・どちらも人
       気が高い。
              ・径5.3cm。

    ◆蛸唐草文。

     ★筆使い・呉須色ともに迫力ある蛸
       唐草。
       唐草文様は・色や描き方によって
       ・印象ががらりと変わる。
              ・径5.4cm。



■『そば猪口の選び方』・・・■

◆そば猪口を購入する時・いちばん問題になる
  のは・絵柄のおもしろさや・その猪口が気に
  入ったか・どうかです。
  しかし・年代の見分け方などがわかれば・そ
  ば猪口がよりおもしろくなるでしょう。
  ここでは・高台による・年代の見分け方・窯
  印による・伊万里窯見分け方を紹介します。


●『高台』・・・●

―”高台で年代を見る”―

**”(時代別・9点)”**

◆高台を見ることは・そば猪口の年代を見るこ
  と。
  その見分け方を説明しましょう。
  極めて初期のそば猪口には・縁が反り返った
  形のものが多くあります。
  素地に色もとろりとしたやわらかい色で・ま
  た高台には釉薬が掛けられていません。
  そして高台自身は・小さく・薄いものが多い
  ようです。
  初期から少し発展してくると・あげ底になっ
  た・見込みの厚いものが登場します。
  これがそば猪口の前期の時代です。
  この頃にはこんにゃく印判などの印判手のそ
  ば猪口が登場します。
  その後・そば猪口の形が安定してくると・高
  台でなく・底の部分を裏からえぐったような
  形のものが出てきます。
  底が厚く・容量が非常に少ないものが特徴で
  す。
  最後にあげられるのが・ベタ底高台のもの。
  これが江戸中期にもっとも多かった高台で
  す。
  現在・私たちが目にすることの多いのも・こ
  のタイプではないでしょうか。
  後期になると・蛇の目高台と呼ばれる目の玉
  のような形をした高台も見られるように。
  目玉の部分だけに釉薬が掛かっていて・目が
  小さくなるにつれて・時代が新しくなるとい
  われています。

   ◆A・初期伊万里のそば猪口。
       あげ底式の高台で・外側から高台
       が見えない。

   ◆B・初期伊万里のそば猪口。
       高台の縁は・薄く・口も小さい。
       口の小さい高台は・初期の特徴の
       ひとつ。
       高台に砂がついているのも特徴。

   ◆C・これも・A・と同じタイプの高台。

   ◆D・低い高台で・あげ底・総釉薬。

   ◆E・いわゆる・蛇の目高台。
       中心の目が小さくなるほど・年代
       が新しい。
       目の部分にのみ・釉薬がかけられ
       ている。

   ◆F・高台のない・ベタ底のそば猪口で・
       下部全体に釉薬がかけられてい
       る。
       角福や寿など・銘印や年印が・入っ
       ているものは・中期に多い。

   ◆G・いわゆる・角福の印が入ったもの・後
       期。

   ◆H・内に砂地がついた小さめの高台・初
       期。

   ◆I・全体に釉薬が・かかった・ベタ底のそ
       ば猪口・江戸後期のもの。


●『見込み』・・・・●

**”図・27点”**

◆見込みに描かれた文様は窯印と呼ばれるもの
  で・そば猪口の産地を知る鍵になるもの。
  江戸中期以降になると・この窯印の入ったも
  のが増えてきます。
  これは・伊万里以外の産地・(切込や・会津
  本郷など)・が・しだいに生産数を増やし・
  また伊万里のも膨大な数の窯ができたため・
  それぞれの窯を見分けるために生まれたもの
  であると考えられています。
  伊万里の窯印には・左図のようなものがあり
  ますが・はこの中に・ほかの産地の文様も含
  まれています。
  それが・*印のついたもので・右端のふたつ
  目や右2列目の4番目などは・宮城の切込産
  の・そば猪口にもよく見られるようです。
  見込みの窯印は・植物や動物などをモチーフ
  にした吉祥文がほとんどで・(例外として表
  絵とそっくり同じ物もります。70ページ栗
  文のそば口・参照)・右上端の五弁花・右上
  から4段目の七宝など・おめでたいものを具
  象化したものが多いようです。
  見込みの文様は・左図以外にもたくさんあり
  ・そば猪口を見るうえでのひとつの楽しみと
  いえるでしょう。


■『そば猪口の見立て方』・・・■

◆バリエーションのあるアレンジで・そば猪口
  を楽しむ。



―”PART・2”―

●●『ふだん使いの食器を選ぶ』・・・・●●

◆希少価値のある・古伊万里といえども・ふだ
  んの生活に生かしてこそ・魅力が深まり・愛
  着も湧きます。
  使い勝手のいい自分だけの器を・ぜひとも・
  見つけて下さい。

**”価格・サイズ・掲載・(数字は総数です)”**

●煮もの・(鉢・深皿・盃洗)・・・!!

―”11点・(深皿・鉢・盃洗・蓋物・角皿)”―

 ★季節の野菜や魚で作った煮物は・大きめの
   鉢や深皿に大胆に盛り付けてそのまま食卓
   へ。
   ひとりづつ小鉢に盛るのもいいけれど・素
   朴で親しみのある煮物のイメージには・大
   きめの器がぴったりです。
   鉢や深さのある器以外にも・盃洗や蓋物な
   どを利用して・いつもとは違った盛りつけ
   を楽しんでみましょう。

●めし・(めし碗)・・・!!

―”12点・(めし碗)”―

 ★藍と白の色使いは・まっ白なごはんをより
   おいしく見せてくれます。
   毎日手にするものだからこそ・自分の手に
   なじむ・お気に入りの器を選びましょう。
   人気の唐草文様から華やかな赤絵まで・種
   類はさまざま。
   家族ひとりひとりがお気に入りの器を持っ
   たら・毎日の食事の時間がもっと楽しみに
   なるのです。

●おかず・(大皿・中皿・角皿)・・・!!

―7点(大皿・七寸皿・六寸皿・角皿・青磁皿)―

 ★ふだんの食事も・もてなしの席と同様にお
   いしく食べたいもの。
   いつもと変わらないおかずでも・素敵な器
   に盛りつけてあげれば・目にも楽しいごち
   そうに早変わりするはずです。
   ここでは毎日食事で使いたい・おかずを盛
   るのに最適な大きさの・七寸皿や六寸皿か
   ら・角皿・大皿まで・和食・洋食ともに使
   える器を集めました。

●あえもの・(向付・なます皿)・・・!!

―”11点・(向付・なます皿)”―

 ★主役の器を引き立てる・食卓になくてはな
   らない・向付や手塩皿などの脇役たち。
   ここでは・あえものや酢の物などにお勧め
   したい器をご紹介しましょう。
   メインのおかずを盛りつけた大皿や中皿な
   どと組み合わせを考えながら・セレクトし
   てみましょうか。
   季節感や遊び心をプラスさせる器として・
   ふだんの食卓にぜひ使いこなしたい器で
   す。

●魚・(長皿)・・・!!

―”7点・(長手皿・長角皿)”―

 ★器は丸いものだけとは限りません。
   型皿から角皿まで・形もさまざまです。
   とくに長方形・葉形・魚形・笹形などを含
   む長手皿は・焼き魚はもちろん・刺身や煮
   魚まで・見た目の印象よりも・案外使い勝
   手のよい器です。
   焼いたり・切りつけたりと単純な調理法の
   多い魚料理だけに・おいしくいただくため
   には・器選びや盛り付けも肝心です。

●酒・(のぞき・徳利・銚子・片口)・・・!!

―”17点・(のぞき・徳利・銚子・片口)”―

 ★今も昔も・酒は料理を盛りたててくれる大
   切な存在。
   だからこそ・その演出にもこだわってみた
   いものです。
   徳利や銚子をはじめ・のぞき猪口まで伊万
   里の器は組み合わせ方しだいで・さまざま
   なあしらい方が生まれます。
   小さくてかわいい猪口やのぞきは・気に入
   ったものをひとつづつ増やして楽しみまし
   ょう。

●菓子・(小皿・茶碗)・・・!!

―”16点・(小皿・茶碗・)”―

 ★気持ちにゆとりのある毎日を過ごしたいか
   らこそ・大切にしたいお茶の時間。
   伊万里の茶碗や小皿は・お客様さまのもて
   なしはもちろん・ひとりのお茶の時間も・
   しとっりと心豊かな気持ちを与えてくれま
   す。
   和菓子はもちろん・ケーキやチョコレート
   といった菓子のまで・幅広く使えるのも魅
   力です。



■■『ふだん使いの器を選ぶ時の心得・5』・■■

★せっかく揃える古伊万里だから・長く愛用で
  きるものを選びたいものです。
  ふだん使いの器は・下記の5つのポイントを
  参考にし選んでみましょう。
  毎日手にするものこそ・使いやすさや質のよ
  さにこだわりたいものです。

   ◆1・収納することを考えて・重ねられ
       るシンプルな器を選ぶ。

   ◆2・料理を引き立て・目で食べる楽し
       みを味わえる・絵柄のいい器を選
       ぶ。

   ◆3・料理の種類や・組み合わせを考え
       て・使い勝手のよいサイズを選ぶ。

   ◆4・直接口にする猪口や茶碗は・口当
       たりのいいものを選ぶ。

   ◆5・高台が広く・安定感のあるものを
       選ぶ。



―”第3章”―

■■『いいものを見つけに』・・・■■

 ●全国古伊万里と出会える店。

 ●古伊万里の故郷を訪ねて。



―”第4章”―

■■『もっと知りたい』・・・■■

●「古伊万里入門」・・・●

★古伊万里が生まれた・時代背景を知っていれ
  とば・購入する時や・暮らしに生かすときの
  ・まどいも・薄らぐのではないでしょうか。
  この章では・古伊万里の歴史や謎・購入する
  る時のポイントなどを・わかりやすく解説し
  ます。


◆「古伊万里の魅力」・・・◆

―”染付”―

 ★古伊万里のなかでも・染付は人気の高い器
   です。
   藍と白の2色だけで織りなす・静かな美し
   さには・私たちを引きつけて離さない、不
   思議な魅力があふれています。
   染付の持つ魅力を・その歴史や変化を通し
   て紹介していきます。

―”色絵”―

 ★染付から始まった伊万里の磁器が・新しく
   生み出した美の世界。
   それが、絢爛で豪奢なイメージを持つ色絵
   す。
   鍋島・柿右衛門など各様式どとに・違う味
   わいを持った色絵の皿は・華やかな席を彩
   る器として重宝されました。
   「IMARI」・の名をヨーロッパ各国に
   轟かせる系譜ともなった色絵の魅力に迫り
   ます。

    ◆色絵誕生。

    ◆柿右衛門様式と鍋島様式。

    ◆金襴手。

―”青磁”―

 ★瑞々しい緑青色を持つ青磁の器。
   その歴史は古く・磁器の焼成とともに発展
   を遂げきました。
   見る人の心を映し出すような・透明な色は
   ・磁器の不思議と神秘的な魅力を感じさせ
   てくれます。

    ◆つややかな緑色が魅力。

―”白磁”―

 ★白磁の美しさは・骨董に心酔している人に
   しかわからない・そんな話をよく耳にしま
   す。
   雪のように白い白磁の器には・色がないか
   らこそ・表現できる美しさが詰まっていま
   す。

    ◆滑らかな白磁の輝き。

―”古九谷・鍋島・柿右衛門様式”―

 ★伊万里焼が発展するにつて・窯それぞれの
   特徴や独自の様式が生まれました。
   古九谷・鍋島・柿右衛門様式などはその中
   心で・世界的にも有名です。
   各様式の特徴や違いなどを紹介しましょ
   う。

    ◆古伊万里様式の美。

◆「文様の名前」・・・◆

★文様や図案のおもしろさの・古伊万里の魅力
  のひとつ。
  各年代によって・少しづつ変化があるのも・
  おもしろいところ。
  代表的な文様とその由来などを紹介します。

―”文様を見ることの楽しみを知る”―

**”(拡大図・カラー・20点)”**

    ◆宝珠文。

    ◆牡丹文。

    ◆祥瑞手。

    ◆老人思推図。

    ◆手描き牡丹文。

    ◆ようらく文。

    ◆帆かけ船。

    ◆草紙文。

    ◆葉唐草。

    ◆貝殻文。

    ◆花唐草文。

    ◆窓絵梅花文。

    ◆親子獅子文。

    ◆網目文。

    ◆蛸唐草。

    ◆寿。

    ◆丸文。

    ◆みじん唐草。

    ◆ザクロ文。

    ◆波状文。


●「器の見方」・・・●

―”縁の傷は意外に見落としがち”―

 ★縁にある傷は・よ~く・目を凝らしてみて
   も見落としがち。
   縁を指でなぞって・ひっかかりがないか確
   かめてみましょう。
   す―っと指が動くようなら・大丈夫。

―”焼きはお買い得と考える”―

 ★焼きあまの器は・出合った時が買いどき。
   「いい絵柄が格安で買えるチャンス」・と
   思う骨ファンも多いとか。
   完品は高くて手が出ない・ものは少々難あ
   りを探しましょう。

―”見込みの文様で時代を判別”―

 ★見込み文様は・時代によって移り変わりを
   見せるもの。
   写真の松竹梅は・時代が新しくなるほど・
   3つの文の隙間が狭まり・くっついていく
   ようになります。

―”呉須の色で皿を選ぶ”―

 ★呉須の色での時代考証はなかなか難しいも
   のです。
   下手呉須なのか・時代の古い呉須なのかは
   ・判断しずらいところでしょう。
   紋様のはっきりとしたものを選ぶとよいで
   しょう。

―”指をはじいて音をチェック”―

 ★傷のない磁器を指で弾くと・チ―ンという
   澄んだ音がします。
   この音がすれば・その器は傷みのない完
   品。
   しかし・むやみに指ではじくのは店主に失
   礼。
   許可を得てからにしましょう。

◆お気に入りの器を見つけた時の喜びは・骨董
  好きの人たち共通のものでしょう。
  しかし・「好き」・という気持ちが先にたつ
  がゆえの失敗もあるのでは?
  正しい器の見方を紹介します。

―”軽度の傷は見どころをととらえて”―

◆骨董屋さんで・あるいは骨董市で・気にいっ
  た古伊万里の器が見つかった時・どのような
  点に気をつけて器をチェックすればいいので
  しょうか。
  ビギナーのための・器を買う時の目安となる
  点をいくつかあげてみましょう。

 ★まず・研究が進み・皿の後ろにある窯印や
   見込み文によって・それらが作られた年代
   等がある程度わかるようになってきまし
   た。
   窯印は江戸の中期以降・さまざまな器に施
   されるようになっています。

 ★骨董の器はかなり古いものなので・表面は
   きれいでも・実は目に見えない傷がたくさ
   んあります。
   ひと言ことわって・指でチ―ンと弾いて・
   澄んだよい音がすれば大丈夫です。

 ★有田・(伊万里)・の磁土は粒子が細かい
   ため・釉薬のかかってない素地でも・汚れ
   が落ちやすいほど滑らかです。
   その点は他の地域の焼きものと大きな違い
   なので・裏返して・高台などの素地を見て
   見るとよいでしょう。

 ★絵柄は濃淡が濃く・深みのある色のものが
   一般に良品。
   近代のもので・古伊万里風をねらったもの
   があります
   が・それに比べるとより深い色合いを持っ
   ていることがわかります。

 ★縁に小さな傷があったり・焼きあまの場合・
   使う分には何の支障もありませんが・価格
   は店によって格安になります。
   ですから・絵つけはいいけれどやや傷あり
   ・というのを探すのもお勧めです。

 ★と・いくつかあげてみましたが・場合によっ
   ては傷を楽しむこともあり・好み・となる
   と先にあげた点とは微妙に違うこともある
   でしょう。
   まず・たくさんの器に触れてみることから
   始めてください。


●「キズの種類」・・・●

◆ひと口に傷といっても・その名や程度はさま
  ざまです。
  ここでは・正しい骨董通のための傷用語を紹
  介。
  骨董店やのみの市で・役立ててください。

―”傷によって呼称が違う”―


●「キズの直しかた」・・・●

◆大好きだったあの器・・・・・。
  うっかりして・傷つけてしまった時のショッ
  クは大きいものです。
  しかし・簡単な傷なら自分手でも直すことが
  できること・知っていますか?
  材料も手軽に手にいれられるものばかりなの
  で・挑戦してみる価値がありそう。
  戸棚や押し入れに眠っているお気に入りを自
  分の手でもう一度・よみがえらせてあげてく
  ださい。
  また違った楽しみが見つかるかもしれませ
  ん。



■■『古伊万里の歴史・用語辞典』・・・■■

★長い年月を経て・現代へと伝わってきた古伊
  万里の世界。
  その魅力の一端には・歴史とともに生きたも
  のだけにある独自の美しさも・含まれていま
  す。
  古伊万里の歴史をもっと・知ってみましょ
  う。

●磁気染付の誕生と発展・鍋島藩の成長。

●色絵・柿右衛門様式の誕生と特徴。

●景徳鎮の衰退と・磁気輸出の始まり。

●オランダ東インド会社による古伊万里の輸出。

●外国で人気を博した日本的な古伊万里の特徴。

●経済難による鍋島藩の衰退。

●ヨーロッパでの染付磁器の影響。

●陶工たちの創意によって近代にも名を残す伊
  万里。

  ◆1・東方見聞録。

  ◆2・天狗谷窯。

  ◆3・景徳鎮窯。

  ◆4・鍋島藩窯。

  ◆5・色絵。

  ◆6・金襴手。

  ◆7・万暦年間。

  ◆8・万暦様式。

  ◆9・大川内。

  ◆10・廃藩置県。

  ◆11・デルフト窯。

  ◆12・マイセン。

  ◆13・ポーセリン・キャビネット。

  ◆14・オランダ趣味。

  ◆15・印象派。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


■入力のミスはご容赦下さい。


■他の出品も御覧頂ければ幸いに思います。


■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。


●●入札案内・・●●

■状態はすべて点検済ですが、
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■見解の相違も御座います。
■御了承・御理解の上入札下さい。


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●かんたん決済。
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●全落札品の名称を記載の上連絡下さ
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●(元払いは不可)。

■■要注意■■

●入札後の取消はいかなる場合でも不可
●能です。
●落札後は取引ナビで詳細を連絡させて
●頂きます。
●電話での連絡はお受けできません。
●上記事項を充分に御理解の上での
●入札とさせて頂きます。

■商品詳細文の転用は堅くお断り致し
■ます・・・!!

+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました  + + +
No.213.002.002

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