★昭和へと続く名匠 宮口一貫斉の祖「一貫斉繁寿(花押)、明治二十六年二月日」69.5cm★靖国刀靖広繁継 の落札情報

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  193,000円

  入札件数：

  41（入札履歴）

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  ヤフオク!

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  終了

• 開始価格

  50,000円

  入札単位

  1,000円

• 数量

  1個

  商品状態

  中古

• 開始日時

  2017年9月14日 22時58分

  終了日時

  2017年9月21日 23時56分

• オークションID

  l408186855 （この商品をヤフオク!で見る）

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★昭和へと続く名匠 宮口一貫斉の祖「一貫斉繁寿(花押)、明治二十六年二月日」69.5cm★靖国刀靖広繁継★

一貫斉繁寿　：　繁寿（宮口八郎）、静岡、時代　明治

初銘は「寿俊」、鳥取の浜辺寿格一門、尾崎助隆系の刀匠より彫刻を習得。
天保九年三月生、明治三九年一月二五日６９歳没。

繁寿は、栗原彦三郎（昭秀）の日本刀伝習所主任刀匠、宮内省御刀係拝命、等で
有名な一貫斉繁継の伯父であり、繁寿の門下になります。
靖国刀で有名な靖国刀匠である一貫斉靖広は、一貫斉繁継の門下、後に宮口家の
養子に入り宮口一貫斉三代目と名乗っております。

明治以降、宮口一貫斉は、日本の刀剣界をリ－ドし、日本の近代史を物語る刀剣
の中心(なかご)に宮口一貫斉の銘を見ないものは無いぐらいです。日本の近代史
と共に歩んだ名匠だと思います。

緩やかな中直刃調に、表裏揃った箱乱れが見事に焼かれています。優雅な作柄です。

廃刀令が明治９年、同時に新々刀の終わりになりますが、明治２６年には、まだ江
戸時代の空気と職人が残っていたようで付属する拵は、江戸期のものと遜色はあり
ません。

未鑑定ですが、素晴らしい御刀だと思います。

参考：刀匠全集　清水治 編　美術倶楽部、他

＊＊＊　銃砲刀剣類登録証　＊＊＊

東京都　第　２４６１１４　号
種別：　刀
刃長：６９.５ｃｍ
　 反り：０.５ｃｍ
　 目くぎ穴：１個
銘文：　（表）一貫斉繁寿(花押)
　　　　（裏）明治二十六年二月日
　　
東京都教育委員会　昭和６３年９月８日　交付
　
＊登録証は、正式に当方の名義に変更されています。

元身幅：約 ３０.９ｍｍ　元重ね：約 ６.６ｍｍ
先身幅：約 ２５.５ｍｍ　先重ね：約 ５.５ｍｍ
中心（なかご）：約 ２０.８ｃｍ
刀身重量（刀身のみ）：約 ７４６ｇ

姿　：　　浅い京反り。踏ん張りのある姿、刀身重量は約 ７４６ｇ。
刃文　：　中直刃に箱乱れ、表裏揃った焼刃です。
鋩子　：　中丸。
地肌　：　杢目肌。
刀身の状態　：

刀身に曲がり、脹れ（ふくれ）、刃切れ、などは見当たりませんでした。
刀身重量（刀身のみ）約 ７４６g。
鞘の抜き差しの擦れ、ヒケは見られますが、研ぎ上がりに近い状態です。

＊　拵の状態　： 江戸時代の作柄と遜色ない拵です。

鞘：　黒笛巻塗鞘。補修跡有り、当たり、擦れは見られます。

柄：　一貫巻。鮫皮、柄木は、状態の良いものと思います。柄糸は時代なり
　　　の状態です。

縁頭　：　赤銅魚子地。

鍔　：　　鉄地、色絵象眼、唐人の図柄。

目貫　：　赤銅地、高彫り、龍の図柄。

切羽： 　４枚、銅地。鍔を変えた為に４枚となったようです。
　　　　 大小２枚づつ同じ物で揃えられています。

はばき　：　素銅地。

大きさ　：　

全長：　約 １０３.３８cm（鍔部分を含む）
鞘：　　約 ７７.４０cm
柄：　　約 ２５.２０cm

写真でしか御紹介出来ないのが残念ですが、御納得の上でき
ましたらお願い致します。

それでは宜しくお願い致します。

名義変更は確実にお願いします。書類などもお送りさせて頂きます。
未成年の方の御入札は、堅くお断りいたします。

＊＊＊　御願い　＊＊＊

失礼ですが、「新規」の方の御入札の場合、出来ましたら
質問欄より御購入の御意志をお知らせ願えれば幸いです。
非常に失礼なことですが、御入札をお断り（削除）させて
頂く場合がありますので宜しく御願い致します。

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