鑑定眼極意書『古銭利殖入門』太田保 1974※萩判銀 天又石州丁銀 円歩金 大仏大判 御用銀 笹大判 四ツ宝 草文 保字 政三分 貨幣司 佐渡小判の商品情報
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- 数量
- 1個
- 商品状態
- 中古
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- 開始日時
- 2018年6月11日 0時36分
- 終了日時
- 2018年6月17日 22時35分
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- オークションID
- m258392609 (この商品をヤフオク!で見る)
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■商品説明
昭和49年(1974)に、講談社から出版された日本貨幣商協同組合理事長・太田保の『古銭利殖入門』(初版・定価1100円)である。帯には「古銀銀142種、皇朝十二銭91種類、古寛永通宝114種、新寛永通宝181種など、類書を圧倒する収録点数。貨幣の歴史から、鑑定の技術、時価相場までを、著者の豊富な知識と経験にもとづいて徹底解説!! 初心者からマニアまでの必携の書」と綴られている。
小生がかつて所属していた新聞社の大先輩、作家の司馬遼太郎先生は「古書の価値は、史料的・資料的価値とメッセージの質の高低・浅深で決まる」といっていた。ゆえに、「目利きの古書店主の高い・安いの値つけの基準もそこにある」と、説明していた。本書は実にマニアックに、本邦の有史から近世の硬貨を掘り下げている。結局、割愛することができずに、目次すべてを書き写したくらい、マニアには提供しなければいけない知識が圧縮している。
日本硬貨の材質や大きさ、書体や紋様、各種額面、改鋳の変遷、製造地や用途など細部まで極めた超一級史料である。それだけに、小生も本書と出会い一読した後の感動を忘れられない。「目からウロコが落ちる・・・」というのはこのことではなかろうか・・・・。さらに、著者の太田保は、日本貨幣商協同組合理事長をなされていた方だけあって、貨幣研究の相当な目利きである。その根底には、貨幣から歴史を洞察し、その価値観の浅深によって歴史を左右させたという、ある種の〝貨幣哲学〟すら感じる。古金銀や江戸貨幣、御維新後から昭和戦前、そして、戦後と時代区分した収集法の解説は見事である。まさに〝貨幣通〟向けの本、あるいは超マニア向貨幣を極めたい人のための重要の本となることを、私が太鼓判を押したい!
[ 目 次 ]
はじめに
第一章 古金銀収集入門
【一】初期の金・銀貨
(天正菱大判・天正長大判・御公用銀・長門国萩判銀・石見国天又丁銀・天正小判金・大仏大判・天正大判・博多御用公銀・石見国石州丁銀・甲州分金・大阪一部金)
【二】江戸時代の金・銀貨
●一、「大判類」
(慶長笹大判・元禄大判・享保大判・万延大判=献上判・明暦大判・慶長大判・享保大判・天保大判・万延大判・)
●二、「小判・金銀類」
(慶長小判・慶長丁銀・慶長一分判・元禄小判・元禄丁銀・同豆板銀・同一分判・同二朱判・宝永二ツ宝丁銀・同豆板銀・宝永三ツ宝丁銀・同豆板銀・宝永乾字小判・同一分判・宝永永字丁銀・同永字豆板銀・宝永四ツ宝丁銀・同四ツ宝豆銀・正徳小判・同一分判・正徳丁銀・享保小判・同一分判・享保丁銀・同豆板銀・元文真文小判・同一分判・元文真文二分判=文政・元文真文丁銀・同豆板銀・南鐐二朱銀・同一朱銀・文政草文二分判・同一分判・文政草文小判・同一分判・同丁銀・天保保字小判・同一分判・同二朱判・天保一分銀・天保五両判・天保保字丁銀・同豆板銀・安政正字小判・同二分判 ・同一分判・同二朱銀・安政丁銀・同豆板銀・同一分銀・政三分定印銀・貨幣司二分判・同一分銀・同一朱銀・佐渡小判・同一分判・明和五匁銀・嘉永一朱銀・万延小判・同二分判・同一分判・同二朱判)
●「古金銀相場一覧」
●「昔の贋造、今の贋造」
●「大判小判の発掘と埋蔵金伝説の真実性」
第二章 穴あき銭収集入門
【一】皇朝十二銭
●和同開珎 ●萬年通宝 ●神功開宝 ●隆平永宝 ●富寿神宝 ●承和昌宝●長年大宝 ●饒益神宝 ●貞観永宝 ●寛平大宝 ●延喜通宝 ●乾元大宝
【二】太閤金銀銭
●天正通宝 ●永楽通宝 ●文禄通宝 ●唐宋鋳写銭 ●その他の金銀銭
【三】私鋳銭
●加治木銭 ●九州地方銭 ●天下祥符ビタ銭 ●叶元祐手ビタ銭 ●平安通宝 ●長崎貿易銭 ●五行銭 ●島銭
【四】江戸時代の穴あき銭
●慶長通宝 ●元和通宝 ●宝永通宝 ●文久通宝 ●文久永宝(試鋳銭)
●文久通宝(試鋳銭)
【五】寛永通宝
●寛永通宝の意味
●寛永通宝の字画の呼称
●「古寛永」
(二水寛永・元和手銀銭・御蔵銭・祝鋳銭・坂本銭・芝銭・仙台銭・水戸銭・松本銭・吉田銭・長門銭・高田銭・竹田銭・岡山銭・建仁寺銭・井之宮銭・鳥越銭・沓谷銭)
●「新寛永」
(寛文期鋳造銭・延宝期鋳造銭・元禄期鋳造銭・宝永期鋳造銭・正徳期鋳造銭・佐渡銭・不旧手寛永銭・享保期鋳造銭・元文期鋳造銭・仙台石巻鋳造銭・紀伊領一ノ瀬銭・元文期鋳造所不明未勘銭・寛保期鋳造銭・明和期鋳造銭・天保期鋳造銭・弘化期鋳造銭・安政期鋳造銭・当四銭・不知年代私鋳銭・手本銭)
●「新寛永相場一覧」
【六】天保通宝
●天保通宝について
(本座銭(江戸銭)・大坂銭・水戸銭・仙台銭・石巻銭・盛岡銭=盛岡銅山・盛岡銭=天保通宝・南部民鋳銭=私鋳銭・会津銭・秋田銭・佐渡銭・土佐銭・薩摩銭=琉球通宝・琉球半朱銭・福岡銭・彷鋳不知銭・参考銭)
第三章 地方貨幣収集入門
●地方銭について
【一】甲州金
【二】徳川各藩の地方貨
(筑前分金・但馬南鐐・美作一分銀・土佐銭・阿州通宝・加賀銭・加越能通用銭・虎銭・大黒銭・若松銀板・同白銅銭・生産局鉛銭・仙台通宝・細倉当百鉛銭・盛岡銀板・虎銭・秋田銭・東北地方の銅銭類・その他)
【三】その他の地方貨
(貞享通宝=銀銭・元禄開珎・享宝通宝=銅銭・銀代通宝・永楽通宝・文久通宝・慶応通宝・慶長通宝・箱館通宝・寛永通宝=背元六銭・唐銭通宝・秋田通宝=背久・浪形銭・明治通宝・香港製富士旗銭・扇大銭・沓銭)
第四章 近代貨幣収集入門
【一】明治期の硬貨
●一、「近代日本の幕開けと貨幣制度」
・新貨条例と最初の硬貨発行
・旧金貨五種
・旧銀貨
・試作試鋳貨
・旧金貨五種
・旧銀貨
・試作試鋳貨
●二、「明治六年の硬貨の改正と貿易銀」
・白銅貨の登場
・金貨の改正と稲白銅貨
・銀貨の改正
・見本貨
●三、「貨幣法制度と硬貨の改正」
・ニッケル貨の登場
・錫貨の登場
・日の目を見なかった陶貨
【二】大正・昭和前期の硬貨
●一、「大正硬貨の歩み」
●二、「戦争と貨幣」
【三】戦後の硬貨
●一、「終戦直後の硬貨」
・平和日本を表した十銭アルミ貨
・五十銭黄銅貨の誕生
・民主的図柄の一円黄銅貨
●二、「現行硬貨の誕生と発展」
・現行第一号五円黄銅貨
・高額貨の出現
・一円アルミ貨と百円銀貨
・百円・五十円貨の材質の変更
●三、「記念硬貨の発行」
・東京オリンピック記念硬貨
・冬季オリンピック札幌大会記念硬貨
本の状態は、帯付の古書「並」で、本文はキレイだが44年も前の本で古書店で入手したものなので、いささかの遜色がある。先ず、帯の折り目から切れてしまったので、裏面からセロテープで補修してある。小口と天に経年の汚れがある。小口はうっすらとしたヤケ汚れだが、天は湿気と埃から生じた微小シミが多数見受けられる。本文と所収されている各種図版は、キレイで読むのには一切問題がない。発送は、分厚い本なので、ゆうメール1キロ以下規格外で450円となります。
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