YAMAHA FR-25 ＋ヤマハ製２ストローク１１５馬力エンジン付き の落札情報

• 落札価格：

  900,000円

  入札件数：

  1（入札履歴）

• サイト

  ヤフオク!

  残り時間

  終了

• 開始価格

  900,000円

  入札単位

  1,000円

• 数量

  1個

  商品状態

  中古

• 開始日時

  2018年11月21日 20時51分

  終了日時

  2018年11月28日 19時33分

• オークションID

  n307113187 （この商品をヤフオク!で見る）

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■商品画像

■商品説明

これはヤマハ製ＦＲ２５をレストアし、オーバーホールした船外機を搭載した製品です。

この製品は、ヤマハ製FＲ-２５の船体内外を清掃レストアし、
船外機も標準より少し小馬力（4気筒）のものを分解整備し、
オーバーホール済みの再塗装したレストア済み物件を搭載しております。
（極端に回転させなければ6気筒の２/３程度の燃費ですみ経済的です）

この艇は後付けでコックピット後部に別注のアクリル製のドアを取り付け
運転席回りはキャビンになって仕切られており、
これからの冬の釣りや特に寒い地方ではエンジンも
2ST仕様でエンジンオイルが凍ることなく、
うってつけの優れものと思われます。

テストランの結果、エンジンが軽いぶん速度も２５ノット以上走り、
６気筒シリーズの高馬力（３０ノット程度）搭載時に比べ極端に
レスポンスが劣るとの違いも感じませんでした。

　船体は、全体を薬品処理後丁寧に水洗いし、仕上げております。

　傷んだアクリル窓やキャビンの遮断接合材破は新品に遣り変え、レストアしました。

　また、メーターや電気配線・航海灯停泊灯類等は総点検して劣化した部位は全て遣り変
え、その作動を確認しております。（中古艇では配線接合部や機器がよく故障します）

　燃料タンクは取り出して清掃し、船底も清掃後船底塗料も塗布し仕上げております。

エンジンは、ヤマハ製の２サイクル船外機１１５馬力をオーバーホールし、更にミキシング仕様に改造・レストアしたものを搭載しております。（混合ガソリンを使用してください）

船舶検査は、切れていますが、当方が責任をもって（有償にて）受検してお渡しできます。

従って、名義変更と中間検査受け、すれば５日～２週間ぐらいで乗れます。

これら一切の手続きは、当方にて代行させて頂きます。


この製品の分かる範囲の経歴：
　この船は前オーナー様が、高馬力（200HP）の船外機を付けていた時、
浅瀬でドライブを破損したため、気を悪くして船外機は友人にやってしまい、
当分投げやりになってそのままになっていましたが、やはり船がないと寂しい、
一人で乗るには少し大きすぎて取り扱いにくいと言って、
当方で少し小さめの整備してある物件を購入して頂きました。

そして、この船は下取りとなり、この時ちょうどヤマハ製の１１５ＨＰ（２ＳＴ）の
オーバーホール済物件が仕上がったので、これをウレタン塗装しレストアして搭載したものです。


この船の特徴：
この船は釣りやクルージングを楽しむために開発された
Ｖ型ハルの家族向け中級クラスの本格的フィッシングレジャークルザーです。

船前方にやや高めのキャビンがあり、個室トイレも完備され、
釣り道具やその他の物を置くこともでき、
居住空間も従来の同クラスに比較し、十分なものがあります。

また、様々な家財道具を積み込み、個室としても使っている人もいるようです。

家族そろって、釣りをするもよし、クルージングを楽しむもよし、
春には島桜や新緑を見にゆくもよし、夏には花火を海上から見物するもよし、
キャンプに行くもよし、家族で週末を過ごすのに手ごろな船ではないでしょうか。

船前方にキャビンがあって夜露をしのげ、Ｖハルでハンドル操作性も良く、
海が荒れた時なども、波をまともに頭からかぶることもなく、心強い船です。

さらに、前記の様に前オーナー様は数十万円かけて運転席の後ろにドアを付けて、
運転席回りを取り囲む部屋（キャビン）に別注で改造しております。
（冬場の釣りには強い味方）


付属装備は以下のとおりです。
夜間航行　　　：　夜間に航海するために、必要不可欠の装備です。

油圧ハンドル　：　船の操舵性をより、容易くできます。

イケス　 ：　釣れた魚をその場で調理したり、翌日まで生かして持ち帰る施設です。

トイレ　　　　　：個室トイレが装備されております。

オーニング　　：日よけテント（折り畳み式）

猶、写真ではウインチが確認できますが前オナー様が購入時から不動であったとのこと

で、当方でも修理しておりませんので、御承知ください。（動きませんでした）

推進機は以下のとおりです。

ヤマハ製　２　サイクル１１５馬力オーバーホール済み製品

Make：ＹＡＭＡＨＡ　　Model：１１５ＢＥＴＯ　（UL足です）

Year(年式) ９０ 年　５月　です。


船外機の点検整備事項：
この船外機は同業者から4サイクルに載せ変えた下取り物件として
譲り受けたものですが、レジャー船に乗っていたとのことで、
別段悪いとこはないよと言われておりました。

早速、持ち帰り陸上試運転すると少しスローが不安定であった。
次に、圧縮を計ると、７．９，８．３，８．０，８．３とばらばらでした。
少し、気になりプラグを確認したところ大した違いも見当たらず、
圧縮の違いの納得がいかず、シリンダーヘッドを捲り確認したところ、
ヘッドやピストンにはカーボンが付着している以外異常は認められず、
各シリンダー壁の一部に微かにジャミング状態が派生していた。

より完全を求め、これを見過ごす訳にはいかず、分解整備することにしました。

クランクシャフトとピストン類を抜き取ると、ピストンと同リング全て真っ黒で、
粗悪なオイルを使用してピストンとリングが膠着する状態を起たしていることが判明しました。
（オートルーブ仕様のエンジン（中古）は概ねシリンダー内に軽いジャミングが認められる）

このため、全ピストンとコネクティンググロッドを抜き取り洗浄液に浸し、
カーボンの浮き上がりを待った。

その間に全シリンダー内を計測し、ひずみや変形の無いことを確認し、
念のためシリンダー壁すべてをホーニング仕上げしました。

そして、ピストンとピストンリングの隙間にびっしりとカーボンが固着していたために
４時間余りかけてピストン及びリングを全て清掃し、
ピストンリングが正常に作動するように調整して、
の後入念にシリンダー内へ戻し、トルクレンチで確認しながら的確に締め付けて整備しました。

次に、クランクシャフトを支えるベアリング類の確認をすると、
チビ、ガタ、ヘリ等回転部分への悪影響は認められなかった。

そして、クランクシャフトの下方にあるクランクャフトの回転を支えるための
主たる役目を果たすべき大きめのボールベアリングは
過去の経験上異状なくとも交換しました。

ドライブシャフトとクラックシャフトの繋ぎ目の直ぐ上にある
オイルシールも念のため、新品に交換し、海水を完全に遮断し、
より強靭なパワーヘッドになるように蘇生を試みました。

そして、中古船外機の致命的な故障の原因となるオイルインジェクションによる
トラブル解消のため、基本構造に立ち返りミキシング仕様に改造しました。

その次に、３～５年位で故障の原因となるサーモスタットの固結による
オーバーヒートを解消するためにサーモスタットを取り除きました。
（必要に感ずる人は再セットも可能です。）

シリンダーヘッド・同ジャケット・EXジャケットも全て分解し
カーボンの除去と共に海水（残塩）や不純物・錆等が詰まると思われる箇所を
可能な限り全て脱着し、これらの汚れを出来る限り清掃除去し
循環水の経路を再確認してあります。

チルトモーターも動作確認し、錆もほとんどなく異常はありませんでしたが、
錆止め塗布後三重にウレタン塗装を施工しております。


組み上がったエンジンは圧縮が何れも８．３以上に成る程に回復し、
機械的動作や電気関係の点検整備を行いスパークプラグ等交換し、
便にキャブレターを分解清掃調整し
パワーヘッド全体をオーバーホールしてあります。

さらに、ロワーケーシングを脱着し海水による残塩や
不純物・錆等が詰まると思われる箇所を可能な限り清掃し、
冷却水のゴムインペラを新品に交換すると共に
吸水関係もオーバーホールしました。

また、ロワーケースのオイルを抜き取り金粉が無いこと、
乳化の無いことを確認の上、ギヤオイルを交換し
異常がないことを確認点検しております。

　くわえて、外部ほぼ全体を水研ぎしてウレタン系で下塗りし、
その上へウレタン系全塗装を三度塗布しました。

トップカウリグは別物を流用しております、
これらを３５時間余りかけてオーバーホールとレストアしました。
　　
猶、整備・点検事項は以下のとおりです。

　パワーヘッドはピストン・クランクシャフトをシリンダーから抜き取り
バラバラに分解し徹底的にＯＨ（オーバーホール）しました。

　各ボルトは全てダイスにて清掃、ボルト穴は全てタップにて清掃完了後、
耐水グリスを塗布して締め付けを実施しております。

１　シリンダー内ホーニング４本共実施
　　　
２　クランクシャフト．ベアリング．ピストン等抜き取り
　 　 下部ボールベアリング1か所を新品交換
　　 クランクシャフト．ピストンを分解しカーボン抜き取り清掃組立
３　シリンダーヘッド脱着清掃,同ガスケット交換
４　シリンダーヘッドカバー脱着、清掃,同ガスケット交換
５ エキゾーストジャケット脱着、清掃,同ガスケット交換
６　アッパーケシング脱着、清掃,同ガスケット交換
７　サーモスタット抜き取り、清掃,同ガスケット交換
８　冷却水のインペラー新品交換・ロアケースのギヤオイル交換
９　スパークプラグ新品交換
１０　チルトモーター点検塗装・ＦＴＡ追加注入
１１　キャブレターの分解清掃組み立て


作動の確認：
陸上にて通水の上試運転の結果、エンジンの始動も吹きあがりも順調で、
スロー調整も完了し、スローも安定しています。

勿論、冷却水の通水もパイロットも十分な勢いを確認しました。

新品と同じように初期の調整運転（慣らし運転）は必要です。

丁寧に手入れしたつもりですが、それでも、
多少の汚れや塗装で隠しきれない傷跡などあります。

そして、入念に整備点検しておりますがこの商品が中古品であること、
新品には遠く及びません。

この状態を御理解のうえ、ノークレーム・ノンリターンにてお願いします。

また、この商品は店頭での販売も致しておりますので、
商談成立の場合早期終了することがありますので
ご了解いただけますようお願い申し上げます。

そして、商品の発送は入金確認後・名義変更後になります。

本物件は当方で名義変更をさせて頂きますので、
必要書証の送付とＪＣＩまでの往復輸送を含む、
実費4,500円の御負担を追加でお願いいたします。

　また、船体検査は中間検査となり、
14,900円と信号紅炎（発炎筒5,400円）相当を頂ければ完了します。
（上記何れも実費です）
　
振込み手数料などは落札者様にてお願いします。　

また、船体の輸送費等は含まれておりません。

入金確認後、運送屋さんの手配となりますので、少し時間がかかります。

近隣であれば勿論乗って帰られます。
この点をご理解いただける方の入札をお待ちしております。

お気軽にお問い合わせください。

電話番号は０９０－４１４２－８５９０（サナダ）です。
メールアドレスはyukimura_boat@yahoo.co.jp　です。　　　

係留、保管場所につきましては、当方の近くに何か所かありますので、ご相談いただければ、対応できることもあります。
その他ご不明な点があれば、上記電話連絡先およびEメールまでご連絡ください。

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