最希少！！ ヴァイオリン 総彫 ビエンナ ３本分銅 ＯＨ済み 完働極上 芸術品！ の落札情報

• 落札価格：

  900,000円

  入札件数：

  1（入札履歴）

• サイト

  ヤフオク!

  残り時間

  終了

• 開始価格

  900,000円

  入札単位

  1,000円

• 数量

  1個

  商品状態

  中古

• 開始日時

  2018年11月18日 9時49分

  終了日時

  2018年11月18日 13時6分

• オークションID

  o239534055 （この商品をヤフオク!で見る）

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■商品画像

■商品説明

前回のご依頼により、値下げ交渉に応じ３０万円の値下げをし、再整備＋時計発送用特注ダンボールを製作しました。 お約束では、本日１８日に入札する予定とのことですが、交渉相手様からは連絡を頂けておりません。 本日の２４時まで９０万円スタートの９０万円即決設定になります。 尚、明日からは値引き交渉無しの通常１２０万円の設定に戻す予定です。本日限りになりますが、何方でも入札可能になります。 １８６７～１８６９年代頃


見事な総彫ヴァイオリン ビエンナ３本分銅になります！

フランスのロココ様式デザインに近い彫刻でオーストリアのウィーン時計ビエンナデザインとしてはとても珍しいデザインです！



タイトルにヴァイオリンと記載しましたが、日本国内では、ケース中央部がストレート仕上げされていますのでヴァイオリン型とは呼べないかも知れません。

そもそもヴァイオリン型とは日本独自の名称になり、海外では曲線（アール・蛇行仕上げ）の時計は全てＳＥＲＰＥＮＴＩＮＥ（サーペンティン）時計とされていますので、カテゴリー別けするのが難しいこともありヴァイオリン型とさせて頂きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


古いダハル・ビーダーマイヤーや通常デザイン（頭飾りやキボシが外れるタイプ）の総彫ヴァイオリン３本分銅型より現存数が少なく、ケースに割れ・欠け・隙間クラックの無い物は入手困難ではなく入手不可能品になります！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


シリアルナンバー
１２９９５　


オーバーホール済み
　
ダブル渦巻き鈴 完動品

１週間巻き 極上品



１００％マホガニー材総無垢仕上げでツキ板・化粧板の使用は御座いません。


フルハンドカービング品（総手彫り）になります！


数あるドイツ・オーストリア時計のデザインの中で製作されてきた時計で一番時間を費やして造られた時計はフルハンドカービング（総彫）時計になります。



ケース背面板には手彫りによる、年輪が刻まれています！

この様なデザインの手彫り品は大変珍しいです！

ムーブメント・振り子をが収まるケースの形状も珍しく、両サイドはガラス小窓仕様になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


約１５０年前の３本分銅引きヴァイオリン型時計になります。


ケース彫刻部に大きな割れ・欠け無し状態の完全オリジナル状態で大変貴重な極上品になります！　



通常のヴァイオリン型時計以上に現存数が少ない形になります！



確実に博物館・美術館クラスの超貴重な時計です。　　　　　　　　　



芸術的なデザインと膨大な手間をかけた彫刻が施された最高峰のヴァイオリン型になります。



現在では海外でも３本分銅引きヴァイオリン型は入手困難品になります。


この様な特別な形のヴァイオリン３本分銅時計は入手不可能かと思われます。
特に分厚い無垢扉と文字盤ドームガラス周りの彫刻は圧巻です！


世界中のヴァイオリン型コレクター垂涎品になります！



同カテゴリーデザインでレンツキルヒ等が存在していますが、完全な違いがあります。

レンツキルヒの大抵が総透かし彫り品で２本分銅になります。

レンツキルヒは３本分銅を造っていなかったと思われます。

出品の時計の様に透かし彫り無し品３本分銅は入手不可能品になりますし、２本分銅用ケースと３本分銅用ケースでは明らかに３本分銅ケースの造りはレベルが高いです！



よくヤフオクで見かける１９００～１９２０年代のブラックフォレストのゼンマイ式時計は、この様な時計デザインを真似た安価な時計になります。

ブラックケースは雑で粗削りな彫刻仕上げ品が多いです。
現在も海外に多数現存してて、低価格で販売されています。



最近海外サイト・オークションで良く見かけるグスタフベッカー２本分銅総彫品でアクセントにバラの彫刻がされていてケース左右内外全てに彫刻されている時計ですが、最近作られたスーパーレプリカ品ですので注意して下さい。


２８～４０万円位で販売されています。
詳しく調べると色違いの全く同じケース品がヨーロッパサイトで見つかります。
良心的なショップは新しく作ったケースと紹介されていますが、大抵は本物オリジナルの古い物と記載して販売されています。
昔からゴシック型のケースも造られていますので御注意を。
当方はゴシックレプリカ品は直ぐに判断出来ます。



国内でもヴァイオリン型３本分銅引き時計を所有している方は可なり少ないと思われます。



ヤフオク内で時々見かける現存数の多いゼンマイ式ユンハンス・精巧舎・その他メーカーの国産１９００年代以降のコピーヴァイオリン型とは比較になりません。



国産コピー品ヴァイオリンケースはメーカーを問わず、ほぼケースは同じ造りで、頭飾りやギボシをメーカー側が少しオリジナルアレンジの製作依頼をしていました。



現在では絶滅危惧種指定でワシントン条約により、輸出入が禁止されている硬質なマホガニー材を使用した最高級品になります。



多くの時計はツキ板（綺麗な木目の薄皮張り仕様）になりますが、ケース全てが高級なマホガニー無垢材で製作されています。



時計のカラーは濃いブラウンでは無くダーク系ワインレッド色になります。




《 サイズ 》

約高１２３× 横３８× 奥１４㎝


ヴァイオリン型としては大型サイズの３本分銅引き時計になります。

　　　　　　　　　　　　　　　


出品前の５／１２に分解清掃（オーバーホール）を施しました。


各全てのギアを洗浄済みです。
特殊溶剤で落としきれなかった部分の（ギア等の一部分の溝）汚れはブラシ・針・楊枝等で全て除去済みです。注油済みになります。


次いでに錘を吊す糸も交換済みです。
使用した糸はホールクロック等に使用されている対荷重１５㎏の真鍮製０．８㎜ゴールドワイヤーになります。


純正の錘１本の重さが約１．５㎏になりますので、半永久的に切れる事は無いと思われます。


真鍮部分の文字盤内外枠・錘・振り子・プーリー等も磨き上げましたのでピカピカで新品同様に輝いています。


ケースキャビネット内・外部をクリーニング済みです。


琺瑯文字盤・ガラスもクリーニング済みです。


時計・クォーター打ち動作は１５・３０・４５・６０分に正確な分数で作動します（±１分以内）。


時打ちも６０分ジャストで作動します。


右側の錘の打ち方パターンは１５・３０・４５・６０分おきに１・２・３・４ 回 の打ち方で左側の錘の打ち方は１５・３０・４５・６０おきに時間の数だけ打ちます。
（ 例９時でしたら１５・３０・４５分に９回打ちます。
６０分には１０時になってしまいますので右側錘４回・左側錘１０回 打ちます。）


完璧な状態で現在も正確に時を刻んでいます。


状態はメカ部はＯＨも完璧な状態です。


琺瑯文字盤には２～３時と４～５時と７～８時の間にニュウ・クラック有りですが、目立ちません。
画像にもなるべく判断し易いように何度も撮影しましたが、判断出来ないと思われます。
飾っていて目立たず気にならないレベルになります！


ビートスケールは元々装着されていません。　　　　　　　　　　


錘は凹み無く極上状態です。振り子に軽度の凹み有りですが、目立たず状態は非常に良いです。


ガラスは文字盤部は希少なドーム状のアールガラスになりますが、古いオリジナルの揺らぎガラスになります。

扉ガラス軽度の揺らぎも無いので、古いオリジナルのガラスか新しいガラスか判断出来ません。
両サイドガラスは小さくオリジナルか判断しにくいです。


古い高級機はなるべく揺らがないガラスが使用されます。


ケースには少々の擦れや小さな当たり等ありますが、大変良い状態です。




大迫力で分厚いマホガニー無垢材扉と見事な彫刻と優美さと気品を兼ね備えた時計です。


何度見ても素晴らしい彫刻品です！




アンティークショップのディスプレイや公共施設やホール、事務所・社長室等向きです。


博物館や美術館を経営されてる方や今後経営を考えている方、本格的なコレクター向きの時計になります。


高級アンティークショップや高級ジュエリーショップの店舗ディスプレイにも是非お勧めの時計です！


大量製産前の手彫フルオーダー品で究極の美を追及した優雅で気品溢れるデザインになります！


本気で購入をお考えの方は、現品確認も可能です。
質問欄よりメールアドレスをお知らせ下さい。
但し、値引き交渉には応じられません。





《 設置手順 》

１．メカを外した状態でケースのみを壁に掛けてから、振り子を装着し下部台座部三角中央部に振り子先端シャフトを合わせて、スタビライザー２個をねじ上げて下さい。



２．振り子を軽く揺らし背面板にに当たらなければOKですが、背面板に当たる様でしたら上部背面フック周辺部と壁の間にダンボール等を挟み込んで頭部を微妙に前傾姿勢になる様に調整します。軽く振り子を振らせて確認して下さい。



３．メカを取り付けます。取り付け完了後には必ず両サイドガラスからキチンとブラケットの４本シャフトにメカが装着されてるか確認して下さい。
確認後に振り子にメカから来てるシャフトを差し込んで下さい。

《注意！》
キチンとメカがブラケットに装着されていないとブラケットシャフトが曲がります。最悪はシャフトが折れてケースと錘とメカが破損します。錘１本が約１.３～１.５㎏ ありメカと合わせると約５㎏ 程になります。



４．錘を取り付けます。
その際にメカ部巻き上げドラム外に糸が移動していないかを確認して下さい。
糸がドラム外に移動している場合はメカを外し、ピンセット等でドラム内に移動して下さい。
錘を設置したらゆっくりと巻き上げて下さい。



５．時刻合わせを行いますが、一気に長針を回し時刻を合わせないで下さい。
時打ち連動機能が壊れる可能性がありますので、必ず１５・３０・４５・６０分銅の両サイド時打ち音が終了してから長針をゆっくり回し時刻合わせをして下さい。



６．時刻合わせが完了したら振り子を揺らし時計を動作して下さい。
時刻の微調整は時計が動作中でOKです。




この様なリアルアンティーク時計の設置方法・ゴング位置調整・振り子左右調整・キャビネット前後調整等をした事のある方や分銅式時計を所有されてる方、価値のわかる方のご入札を希望致します。


神経質な方や新品の様なアンティーク時計をお探しの方やアンティーク時計に触れた事のない方は、申し訳ないのですがトラブルの原因になりますので、入札をお控え願います。



見落としもあると思われますがアンティークに御理解のある方の入札をお待ちしております。



送料は無料になります。
佐川急便にて２～３個口での発送を予定しております。

申し訳ございませんが、北海道・沖縄・離島の方は送料着払いにての発送とさせて頂きます。

尚、落札後１０日以内であれば、直接引取りも可能です 。

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