備州長船盛光 応永ニ十ニ年ニ月 (室町初期ー備前國)値引き交渉します。の商品情報

過去3ヶ月の「 交渉 値引き 」の統計データ情報

「交渉 値引き」 に関する落札商品は全部で 52 件あります。

平均落札価格

70,512 円

最高落札価格

1,680,000 円

最低落札価格

1,500 円

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過去3ヶ月の「 値引き 」の統計データ情報

「値引き」 に関する落札商品は全部で 3,100 件あります。

平均落札価格

17,087 円

最高落札価格

2,850,000 円

最低落札価格

1 円

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備州長船盛光 応永ニ十ニ年ニ月 (室町初期ー備前國)値引き交渉します。 の落札情報

備州長船盛光 応永ニ十ニ年ニ月 (室町初期ー備前國)値引き交渉します。の1番目の画像
  • 落札価格：
    3,800,000円
    入札件数：
    1（入札履歴）
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    3,800,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    中古
  • 開始日時
    2018年11月19日 7時50分
    終了日時
    2018年11月20日 6時36分
  • オークションID
    o242968079 （この商品をヤフオク!で見る）

■商品画像

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■商品説明

日刀保の昭和58年5月の本部鑑定会で鑑定刀として出品されていた刀剣です。その際の講師の田野辺道宏講師の解説です。


太刀  備州長船盛光    応永ニ十ニ年ニ月日  刃長ニ尺五寸二分五厘  反り七分   

鎬造  庵棟  (地) 板目流れて杢交じり、総体に肌立ちごころに地班ごころの肌交じり、乱れ映り立つ。(刃)   腰開きの互ノ目に丁字を交えて乱れ、足・葉入り、匂勝ちで小沸つき、細かな砂流し・金筋かかる。（帽子）  乱れ込み、表やや尖りごころ、裏小丸に返る。（彫物） 表裏に丸止めの棒樋   （講評）  応永備前には鎌倉時代への復古的な太刀姿の物が見受けられるが、相違するところは腰反りに加えてやや先反りがつくことにある。この太刀は地には乱れ映りが立っており、刃は普段より幾分小模様ながら独特の腰開きの互ノ目に丁字を交えた乱れで、表の帽子も乱れ込んで先が尖っており、多くの方が盛光・康光に入札された。両者の差を見出すことは難しいが、この様な乱れの頭がいかにも丸みをもってゆったりとしたものは盛光の方に多く、康光はかたい感じの尖り刃が交じるものである。中に小反りの見方をされた方もあったが、いつもの応永備前ほど乱れが深くなく、多少沸づいているところを捉えてのことであろう。小反りの作風が応永備前の基礎になったことは疑いのないところで、板 目が杢立って流れごころとなり、黒みのあるかねの交じった鍛えや姿格好には共通するところがある。但し小反りには丁字を交えた刃文は少なく、小互ノ目に小のたれの交じるこずんだ刃文で総体に地味であり、地映りも応永備前ほど鮮明ではない。なお応永備前といえば棒映りを思いがちであるが、このような乱れ映りがあることも忘れてはならない。



銀座刀剣柴田さんの現存の優品で販売されていた際の刀剣柴田さんの現存の優品の解説です。

刃長ニ尺五寸二分半（76.5cm）反り七分  元幅一寸  先幅六分一厘   重ね二分五厘

少し区を送っているが長寸優美な太刀姿。腰反り深くやや先反りもつき、重ねは厚く、表裏に棒樋を丸留めにする。地金、板目に流れやや杢を交え肌立ち気味で美しく、上半には乱れ映りが現れる。刃文、腰開きの互ノ目に丁字交じり、匂い出来に小沸がつき、細かい砂流し・金筋かかる。帽子、互ノ目で先小さく尖りごころに返る。康光とともに応永備前の双璧と賞賛される盛光の太刀である。ゆったりとした腰開きの互ノ目を交えた出来で、盛光の高い技量が窺える。応永備前も短い作は多く残されているが太刀で年期入りと言うと本の写真で見かけても実物ではなかなか無い物である。その点、 本作は長さが長く、見事な太刀姿と言え、優品の一振である。   金着一重ハバキ  

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