三葉虫 Acanthopyge sp.

　モロッコ産三葉虫の中で最も入手困難な標本、Acanthopygeは如何でしょう?

　三葉虫をコレクションされている方には良くご存知の事と思いますが、AcanthopygeにはMrakeb産の標本(haueri)と2011年に発見されたBoulachghale産の２タイプありますが、今回の標本は新しい方のBoulachghale産の標本と成ります。
　画像からも御覧頂ける様に尾板回りの棘はMrakeb産の種より長くい特徴を持つタイプの標本で、頭部から胸部、尾板に至るまでかなり良い状態の標本であります。

　今現在Acanthopygeは新旧どちらの産地も枯渇しており、現地では今後産出してくることはほぼ無いと言われており(この個体は2013年に採取された物です)市場でも中々目にすることが無い標本です(Mrakeb産haueriタイプのイミテーションなら市場に沢山出回っていますが,,,)
　と言う貴重な標本、ボーナスシーズンと言う事で、これも1円スタートで放出致します。　是非この機会に稀少な標本を手にして下さい。

デボン紀
Boulachghale, Morocco、

その他多数出品中

　落札代 + 消費税 + 送料の合計を下記の方法で

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九州-600円
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中国、四国、関西、北陸、東海-500円
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　香川・徳島・高知・愛媛
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関東、信越-600円
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東北-700円
　宮城・山形・福島・青森・秋田・岩手
北海道-900円
沖縄-1,250円
　離島はお問い合わせ下さい。

発送は佐川急便、ゆうパックでの扱いと成ります。

　産地で採取される化石の大半は欠片と言って良い状態で、全体が綺麗に出土する事は条件にもよりますが三葉虫等では大変希な事です。　また採取する段階で割れる事も多く、割れた原石の断面から化石を発見する事も普通に有ります。　パーツが揃っている化石は原石の状態で貼り合わせて後クリーニングをします。　それは標本の価値とは関係が無く、化石はその稀少度や保存状態、全体のパーツが揃っているか等が重要な事なのです。　当方の出品物は現地にて厳選した物ばかりで品質には自信が御座いますが、全てを原石の時点から作業行程を全てチェックしている訳では無く、解らないリペアもされている物も有るかも知れません。　化石は工業製品では無く自然の物産で有る事を御理解の上御入札下さい。

　化石は種類や形状にもよりますが、ゆで卵の殻を剥くように完全体で採取出来るのは相当希な事で、母石の始末が粗いのに本体だけ綺麗な物は逆にその出自も良く調べた方が良いかも知れません。　市場には土産物用のイミテーション等も有り真贋を判別するのは慣れないとなかなか難しい事です。　それらオークションでは説明しきれない事、産地やクリーニング工房等、多彩な情報をブログで発信中ですので、是非一度御覧下さい。