商品名：ビンテージレトロ ぼっこぼこの姿がシャビーでかっこいいアルマイト製の古い弁当箱 #4
              横：約17cm
              奥行き：約11.2cm
              高さ：約4cm
              重さ：約74g
              状態：USED
              
              
              
              
              
              
              

              こんにちは、よろず屋です。
              
              いやぁ、今週は暑かったですねぇ。
              
              糞暑かった。
              
              今週は、「金剛杖500本」の仕事が急遽入り、ずっと知人の木工所を手伝っていたのですが
              Tシャツはもちろん、パンツまで、グショグショでした。
              
              よろず屋が拵えた金剛杖とは、デジタル大辞泉によると、修験者や巡礼者などが持つ、四角または八角の白木の杖のこと。
              
              それをなぜ、よろず屋が作っていたかというと、富士山五合目の売店や、山小屋に納めるためです。
              
              材木屋さんから届いた500本の角材を指定された長さに切り揃え、ざっと鉋を掛けて木肌を整えから、八角にしていくんです。
              
              八角ができあがると、ふたたび鉋を掛け、最後に木口の面取りをして仕上げるんです。
              
              知人はほかの仕事が入っていたので、今回の金剛杖作りは、よろず屋がひとりで引き受けました。
              
              木工所なので、木口の面取り以外の仕事は、すべて機械がしてくれるのですが、
              木の粉が舞う作業場で、延々と、おなじ作業の繰り返しです。
              
              トタン屋根の古い作りの木工所の室温は、36度。
              
              近頃は肉体労働をしていなかったので、全身から汗が吹き出しました。
              
              額にかいた汗が、首筋を伝い、背中や胸や腹を流れ、あっという間に着ているTシャツが濡れぼそり
              木工機械から出る木の粉を吸い寄せ、顔や腕や、露出している肌に木の粉のダマができました。
              
              汗と混じり合った木の粉のダマは、泥のようにヌルッとして気持ち悪く、併し、一度動かした機械を
              そんなもののために止めるのも憚られ、作業を続けます。
              
              木工機械は甲高い音を立てて内蔵された刃を回転させ、木材を切断し、或いは表面を削り、その音は人の叫び声のように聞こえます。
              
              酒に酔った中年男の怒鳴り声に聞こえ、機械に負荷が掛かりすぎると、中年男が電柱の際にしゃがみ込んで吐く、胴間声に聞こえます。
              
              納期はお盆前の8月10日。
              
              きのうの昼でした。
              
              500本の金剛杖と向かい合った1週間でした。
              
              暑い、苦しい、木の粉が鬱陶しい、はやく仕事を終わらせたい。
              
              はじめは、そんなことばかり考えていましたが、果てしなく続く単純作業は、人を無心にさせますね。
              
              一昨日の水曜日の昼前あたりからだったでしょうか。
              
              四角い棒を八角形にする作業をしているうちに、一切の余所事を考えなくなったんです。
              
              修行僧みたいじゃん。
              
              昼に、相方の緑子さんが持たせてくれた、にぎりめしを頬張りながら、よろず屋は思いました。
              
              併し、それは無心というよりも、やらないと終わらないという思いからの「諦め」だったのかもしれません。
              
              だとすれば、修行僧はほど遠い、牢屋に収監された罪人？
              
              どっちなんでしょうね。
              
              まぁ、納期に間に合ったので、いまとなってはどっちでも良いんですけどね。
              
              さてと、よろず屋の四方山話はこの辺りにして、本題に入りましょうか。
              
              今回出品させていただいたのは、
              
              「ぼっこぼこの姿がシャビーでかっこいいアルマイト製の古い弁当箱 #4」です。
              
              こちらの商品は、よろず屋のお弁当箱コレクションからの出品になります。
              
              集めているんですよ。
              
              この手のふるーい、お弁当箱。
              
              で、なにに使うかというと、キャンプで濡れては困る「火口」や、小物などを入れています。
              
              はじめは百均でテキトーなモノを買ってきて、使っていたのですが、あれはどうも、せっかくの非日常を味わいたい
              キャンプの雰囲気をブチ壊してしまうので、良いモノはないかと探していたところ、こうした古いお弁当箱に行き着きました。
              
              USED品です。
              
              ぼっこぼこです。
              
              ですが、もっとぼっこぼこにして、自分だけの道具入れにしてやってください。
              
              状態につきましては、写真をご覧いただき、ご確認ください。
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
              □その他、ご不明な点ありましたら遠慮なくご質問ください。
              

              誠にご面倒ですが新規の方はさきに質問欄でお知らせください。無い場合は入札の取り消しをさせていただくことがあります。
              

              ◆複数点ご落札頂きました場合は、同梱発送させて頂きます。
              ◆発送は、「ゆうパック・おてがる版（60サイズ）」、「定形外郵便（340円）」を予定しています。
              ◆定形外郵便につきましても、段ボール箱に入れて発送致しますが、不着、破損時の保証はございません。あらかじめご了承くださいませ。
              
              
              ◆発送元は下記となります。
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              〒419-0202
              静岡県富士市久沢２丁目１２－２１号
              万屋  Fujiyama
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