ヘッドホン出力のレベルをAUX入力レベルまで昇圧するトランスを使用した、
昇圧トランスパーツです。

以下取り扱い説明書を兼ねています。

■商品名称
　・携帯音楽プレーヤーヘッドホン（イヤホン）出力昇圧トランス

■使用前提
　・携帯音楽プレーヤーまたは、相当品＝下記動作確認　音源参照　があること
　・車載オーディオシステムがあること
　　※オーディオシステムがあり、車載スピーカーがあること
　　　オーディオシステムはオーディオ単独でも、ナビゲーション一体型でも可
　・オーディオ機器にAUX入力端子（LINE入力）があること
　　※前面パネルに3.5mmミニジャックAUX入力端子を持つオーディオ機器で
　　　あれば接続が極めて簡単

■機能
　・携帯音楽プレーヤー（※１）のヘッドホン（イヤホン）出力レベルを、
　　オーディオアンプのAUX入力（※２）で受けられるレベルに昇圧する
　　※１：携帯型デジタルオーディオプレーヤー、
　　　　　MP3音楽プレーヤー
　　　　　など
　　※２：AUX入力以外にも、DVD/CD入力、TAPE入力、MD入力、TV音声入力
　　　　　等々の端子（LINE入力）でも可

■使用目的
　・携帯音楽プレーヤーを車載オーディオシステムに接続し、車載スピーカーで再生
　・同様にホームオーディオシステムに接続し、スピーカー再生も可能

■仕様
　・商品サイズ
　　長辺50mm×短辺35mm×高さ25mm
　　プラスチックケースSW-50Sに実装
　・昇圧トランス
　　ST-32×2個（Ｌチャンネル＋Ｒチャンネル）
　・入力端子
　　3.5φステレオミニジャック
　・出力端子
　　3.5φステレオミニジャック　　
　・商品重量
　　約50g

■出品物　
　・本体のみ
　　※コードやケーブルは付属しません
　　　携帯音楽プレーヤーと当商品を接続できるコード、
　　　当商品とオーディオアンプAUX入力を接続できるコードを
　　　ご自身でご用意ください（抵抗入りコードは不可）
　　※取り扱い説明書はありません
　　　この出品商品説明で代替します
　　
■使い方
　・接続
　　・用意したコードを携帯音楽プレーヤーヘッドホン（イヤホン）出力から
　　　当商品の入力端子へ接続
　　・同様に当商品の出力端子からオーディオアンプのAUX入力端子へ接続
　　※つまり、携帯音楽プレーヤーヘッドホン（イヤホン）出力から
　　　オーディオアンプのAUX入力端子を接続するコードの途中に当商品を割り込ま
　　　せる形（3枚目画像　接続例のイメージ画像参照）

　・ボリューム調整
　　・手順１　オーディオ機器側のアンプ音量を通常使用する音量位置に設定　
　　・手順２　携帯音楽プレーヤー側の音量調整で通常音量がスピーカーから出る
　　　　　　　よう設定
　　・この設定完了後、音量調整は「オーディオ機器側のアンプ音量調整ボリューム」
　　　で行います

　

■動作確認（試験・結果）
　・ホームオーディオで確認。正常動作しています。
　　（正常動作：音声／楽曲が正しく出力されるかつ、ノイズが載らない）
　　プラグ・ジャックの接触不良で断続する、ACアダプターのノイズが回り込む、
　　ハムが載る等無いことを確認しています。

　　ホームで使用中のAVアンプにAUX入力があります。
　　通常、DVD、CD、TAPE、・・・・・といろいろありますのでLINE入力として
　　どれでも良い。
　・テスト音源
　　以下の音源をこの昇圧トランスを経由してAUXに接続、音出し確認をしました。
　　１．デジタルオーディオプレーヤーヘッドホン出力
　　　　（普通のMP3プレーヤー）
　　　　正常です。
　　２．携帯DVD／メモリプレーヤーヘッドホン出力
　　　　（バッテリー駆動もでき、車での使用も可能な機種）
　　　　正常です。
　　３．ノートパソコンのヘッドホン出力　　※テスト音源に利用
　　　　（本来USBのDACを使用すべきなのでテスト用音源の意味合いだけです。）
　　　　正常です。
　　４．スマートフォンのヘッドホン出力　　
　　　　正常です。
　　５．携帯型カーナビゲーションのヘッドホン出力　
　　　　　※音楽を再生しテスト音源に利用
　　　　正常です。

【重要】
当出品物の動作試験に使用した上記の音源に対して悪影響は見られません。
不具合も発生していません。
またオーディオ機器側にも問題は見られません。
当出品物そのものにも問題は見られません。

しかしながらすべての音源を試せるわけもなく、数少ない試験結果から音源は
なんでもOKと言う事はできません。
大変かってながら、落札し使用する場合は落札者様の責任でご利用ください。
使用するためには知識が必要です。

万が一所持する機材に故障・不具合が発生しても出品者は一切の責任を持ちません。

■性能／周波数特性
　測定環境はありません。測定はできません。
　（使用目的からして、特性がどうのこうの言っても意味はありませんので
　　測定するつもりもありません。）

　同様の事例を研究・紹介している方はたくさんいらっしゃいますのでそちらを
　検索し、参照してみてください。

　例えばの話ですが、落札後、周波数特性を測定されて、仮に低域が落ち込む、
　広域が伸びない等あったとしても、そして申告されても
　出品者は何もすること・できることはありません。
　元来そういう特性のものとご理解ください。
　十分ご留意願います。

■背景
カーオーディオに、USBメモリ／SDカードメモリ等のスロットがあれば音楽データ
をメモリに写し、これをカーオーディオに取り込むまたはメモリから再生させること
で音楽再生環境は完成です。

そうではなく、例えば携帯音楽プレーヤーの類を車に持ち込みカーオーディオでの
再生を試みたとします。
この場合、携帯音楽プレーヤーの「音声出力」をカーオーディオのAUX入力（または
同様の入力端子）に、接続すればOKです。

次に、携帯音楽プレーヤーやこれに類するものの仕様をみると「音声出力」は
通常ヘッドホン（イヤホン）です。
このヘッドホン（イヤホン）出力と、もう一つLINE出力（オーディオ機器接続用）
端子の2種類の出力を持つ携帯音楽プレーヤーはなぜか非常に少ないです。
大方がヘッドホン（イヤホン）出力のみです。
ヘッドホン（イヤホン）で聞くにはこれで良いのでしょう。

では、このヘッドホン出力をカーオーディオのAUX入力端子に接続してみます。
しかしながらスピーカーの出力は非常に小さい音にしかならず
全く実用にはなりません。
がっかりです。（互いのインターフェースが異なりますので当然です。）

そこで、このレベルを合わせるために昇圧トランスを自作してみました。
これと同等のものを車で使用していますが、十分実用になっています。

□参考
携帯音楽プレーヤーには無線を利用する機能を持つものもありますし、
別途FMトランスミッターを介してFMチューナー経由でオーディオ接続する方法も
あります。
オーディオアンプへの無線接続、有線接続はお好みです。
出品者の場合は、カーオーディオとの接続は有線接続の方が良い結果でした。


□補足
トランスをプラスチックケースに押し込めている構造です。
落としたり、投げたりすれば故障する可能性は大きいです。
従いまして、送付過程で投げる・落とす等の作業が含まれる可能性のある発送方法は
回避します。
基本ゆうパック　60サイズです。
※もし強い希望があれば、定形外（規格外）も可能です。

注意：
　出品物は本体のみです。
　コードは付属しません。