分解清掃済み スリービーチ BIG 60DA 600-1000mm 月面写真が撮影できる天体望遠鏡的解像力 野鳥の撮影でも能力を発揮【送料無料】の商品情報

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  • 開始価格
    3,980円
    入札単位
    500円
  • 数量
    1個
    商品状態
  • 開始日時
    2020年9月24日 12時29分
    終了日時
    2020年9月30日 21時11分
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商品説明

★このレンズはこれまで主に月面写真など天体望遠鏡的な用途に使用してきましたので望遠鏡のカテゴリーから出品し,天体写真撮影にかかわる説明が多くなっていますが,ネイチャーフォトをはじめ一般の撮影対象にも使用できます。

<出品物は以下の6点です>
1 BIG 60DA 600-1000mm
2 フロントキャップ
3 リアキャップ(Canon EFマウント用)
4 Canon EFマウント用Tマウント
5 専用ソフトケース
6 元箱
7 その他の付属品
 ・BIG 61DA用取扱説明書
  ※BIG 60DAのものではありませんが最短焦点距離が異なるだけで利用可能です。
 ・保証書(今は使用できません)
 ・ BIG 60DAが紹介された雑誌『特選街』の記事(入手時に元箱内に入っていました)

*出品した個体による実写例や外観及びレンズの状態等についての高解像度画像を以下にアップロードしました。入札をお考えの方はぜひご覧ください。
https://1drv.ms/u/s!ArTzfov1z8q3gkU-yLAIU-8pzghs?e=7mXxyu

【送料】
・「ゆうパックおてがる版」送料無料で発送致します。

【商品の状態および特徴等】(分解清掃後の状態)
○中古で入手し,私が使用していたもので,外観はおおむねきれいです。
○背後からライトで照らしてもレンズ全体の透明度はかなり良好で,カビ,くもり,バル切れは見られません。
○実写結果から中心解像力が高い描写ができることを確認しています。
○セミアポクロマートの光学系であるため,超望遠レンズとしては色収差が少なめです。また,雑誌『特選街』の記事によると非球面レンズを使用していると説明されています。
○フォーカスリングの回転はスムーズで,微妙なフォーカス調整が可能です。
○絞り機構があります。絞り羽根の開閉ではなくドーナツ型の絞り板が鏡筒内を前後にスライドする仕組みです。絞り調整リングもスムーズに回転します。
○マウント部に接眼レンズを取り付ける工夫をすると天体望遠鏡として使用でき,月面のクレーター,木星の縞模様,土星のリング,金星の満ち欠け等も観察できます。
○2群4枚構成の光学系(前玉,後玉ともに2枚貼り合わせ)であるため、光量の損失及び内面反射が少なくコントラスのよい撮影結果が得られます。
○このレンズは『特選街』2000年3月号にテストレポートが掲載されていました。その記事によるとこのレンズは、世界最大のカメラショー「フォトキナ」に出品され,欧米のカメラマンに賞賛され、アメリカの写真専門誌『ポピュラー・フォトグラフィー』などにテストレポートがが掲載され、イタリアの『ラ・フォトグラーレ』ではBIG 60DAの写真が表紙に掲載されるなど、鮮明な解像力や買いやすい価格等が絶賛されたと説明されていました。

【実用上の留意点】
○実際に使用してみると長焦点でのピント合わせは,わずかなピント位置のずれでも像があまくなり,シャッター幕の動作に伴うわずかな振動でぶれが生じます。この点に留意すると解像力の高い撮影結果が得られます。
○実写例はシャッターぶれへの対策として,レンズを三脚に固定して、さらに、シャッター幕が動かない電子シャッターに設定しています。また,シャッターを切るときにはカメラに触れることなく赤外線リモコンで操作しました。

【分解清掃の内容】
・前玉及び後玉内面の清掃を行いました。
※BIGシリーズ及びVARIシリーズの超望遠ズームレンズは,フォーカスリング内面のヘリコイドが鏡筒内に露出する構造になっています。そのため,内部のレンズ面に気化したグリスの油分が付着してくもりが発生しているものが多く見られます。私が入手したものはどの機種も程度の差はあるものの例外なく、くもりが発生していました。今回出品した個体は入手当初、外部から見るとややくもりがあるように見えましたが,レンズを取りだしてクリーニング液で処理すると完全にクリアな状態になりました。


☆ここから先は,これまで私が入手して使用してきたスリービーチ社製のVARIシリーズとBIGシリーズの望遠レンズについての,実写結果に基づく詳細な説明です。ご興味をおもち方はご覧ください。

【天体写真撮影への適性】
○スリービーチ社は,もともと天体望遠鏡のパーツや完成品を扱う老舗の町工場的なメーカーです。ある時期から一眼レフカメラ用の望遠レンズも手がけるようになりました。今回出品したタイプの超望遠ズームレンズは複数のバリエーションが存在しています。
○私自身,口径5cm・6cm(今回の出品物)・8cm・10cmを所有し,すべて実写に使用してきましたが,これらの超望遠ズームレンズは,いずれの口径のものも基本的な構造とともに光学的特性が共通しています。それは,高倍率での使用を前提とした天体望遠鏡と同様に中心解像力が高く,中心から離れるにつれて解像力が低下する傾向があるということです。
○一般的なカメラレンズの場合,画面の周辺までできるだけ均一な解像力を確保できるように設計されているため,周辺部での像の悪化は少なくなっています。しかし,その分画面中心部の解像力は多少犠牲になっているようです。それに対して昔からある天体望遠鏡は高倍率での使用に対応できるように,中心部の解像力を重視した設計になっています。
○BIG 60DAが発売された当時はフィルムカメラが主流だったため35mmサイズ(現在のデジタル一眼ではフルサイズ)で使用できるイメージサークルを確保していますが,フルサイズで使用すると特に600mm側で使用したときに画面周辺で像が流れ気味になり解像力の低下を感じます。しかし,現在のデジタル一眼で多くの方が所有しているAPS-CサイズやDXフォーマットのセンサーをもつカメラで使用すると,像の流れが目立つ外周部は画角外となるため解像力が高い中心付近の像だけを利用することになり,画面周辺までシャープな描写ができます。フルサイズのカメラで使用しても,月面写真や惑星写真などでは外周部が真っ暗な空の部分になるため良好な撮影結果が得られます。
○フルサイズで使用した場合でも野鳥の写真などでは,中央の被写体にピントを合わせると,像が流れ気味になる外周部は被写界深度外となり像の流れが気にならなくなります。
○このレンズは本来カメラレンズとして設計されたものですが,VixenのM42T-31.7 ADSX(Tマウント部にねじ込む接眼レンズ用アダプター)を使用して接眼レンズを取り付けると高倍率でもシャープに見える天体望遠鏡として使用できました。また,M42T-31.7 ADSXにはVixen製のカメラアダプターを接続することができ,接眼レンズを使用した,高倍率撮影も可能でした。

【実写例の月面及び惑星写真について】
○撮影法
月面写真の場合は赤道儀を使用せずにカメラ用三脚に固定した場合でも,月面全体を画面内におさめる拡大率の場合は,シャッター動作に伴う振動防止に配慮することで十分にシャープな画像が得られました。また,レンズの解像力が高い分,わずかなシャッターぶれの影響が大きく表れますので前述の方法で振動対策をしています。
○接眼レンズなど,強めの拡大光学系を使用してさらに焦点距離を伸ばしてより高画質な月面写真を撮影することも可能です。ただし,その場合は月を画面の中心にとらえることに手間がかかるほか,露出時間が長くなり日周運動による像が流れが発生するため天体望遠鏡と同様に赤道儀に固定して自動追尾を行う必要があります。
 実写例の月面及び惑星写真はすべて三脚に固定して1000mm直焦点で撮影したものです。

○月面写真撮影後の画像処理
Adobe photoshop CS2を使用して以下の画像処理を行っています。
①[シャドー・ハイライト処理]で欠け際とリム部の明暗差を調整しました。昔はMINI COPYフィルムで撮影しPOTA現像したネガから覆い焼きを施す方法でプリントし,思うような仕上がりになるまで印画紙を何枚も無駄にしたものです。しかし,この機能を使用すると簡単に思いどおりの調整ができます。
②クレーターなどの輪郭を目立たせるために[アンシャープマスク処理]と[ガウスぼかし処理]を組み合わせ,それぞれの処理で設定するパラメーターの調整をしながら月面が自然かつシャープに見えるようにしました。
③グレースケール化してモノクロ写真にしています。
④周囲の空をカットし,月面の部分だけトリミングしています。

[惑星写真](土星,木星,火星)
①1000mmで撮影した惑星は,画面の中では大変小さく写っていますので,部分拡大をしています。
②部分拡大をしたことで惑星表面にノイズが目立ち,表面の様子が不鮮明になります。そこで,連続して撮影した画像を複数枚加算平均することで,ノイズ成分が平均化されて目立たなくなり,実際に存在する模様は平均化されても消えることなく残ります。
③別々に撮影した3つの惑星を同じ拡大率で1つの画像にまとめました。

[シャープな天体写真を撮影するため気流条件について]
・月や惑星の拡大撮影を行う場合空の気流条件や透明度が結果に大きく影響します。特に,解像力の高い撮影結果を得るためには,上空の気流による像の揺らめきが小さい時を選ぶ必要があります。実写例の月と惑星は同じ日に撮影したもので,気流の条件を5段階で表現した場合3~4でどちらかというと良いという程度でした。もう少し気流が落ち着いた日に撮影するとさらにシャープな画像を得ることも可能だと思います。参考までに,前述のリンク先にスリービーチ社の口径5~8cmの別機種で撮影した画像も置きました。これらの画像は気流条件が4/5以上の日に撮影したものですが,口径5cmでも鮮明な惑星写真が得られていることがわかります。

【スリービーチ社について】
 天体望遠鏡が欲しかった私は1970年代にスリービーチ社から接眼レンズ等の部品を通信販売で入手し,小さな天体望遠鏡を組み立てて天体を見ていました。同社はこの当時,毎月天文雑誌に天体望遠鏡の広告を出していたため,当時の天文マニアにはよく知られた天体望遠鏡メーカーでした。ある時期からは自社開発のスリコールという名を冠した望遠レンズも広告に加わりました。しかし,いつの間にか天文雑誌からは姿を消し,ある日の新聞か雑誌の広告で超望遠レンズのメーカーとして安価でお買い得な望遠レンズを売り出していることを知りました。ネット上の情報によるとこのメーカーは職人による自社生産を行う町工場のようなところのようです。しかし,同社はすでに営業を終了してしまったという情報も見つかりました。出品物のBIG 60DAなど,同社の超望遠ズームレンズは他のメーカが発想しないようなスペックの製品で,周辺部の画質劣化はありますが超望遠撮影がローコストで実現できる製品だと感じます。
 あまりにも安価なため,安かろう悪かろうという印象を与えてしまうところもあったと思います。しかし,私自身しばらく前に同社のVARI 7000と8000Sを試しに中古で入手し,月面写真を撮影したところ,予想外にシャープな写りに驚きました。ついでに,土星や木星も撮影してみましたが土星については,撮影画像を拡大してみると輪が確認できるだけでなく,気流の状態が良好なときには,輪の中にあるカッシーニの空隙までなんとか判別可能な画像が得られました。その後,同社のVARIおよびBIGシリーズの別機種を見つけるたびに入手しては実写結果の比較を行うことに興味をもち,現在に至っています。


(2020年 9月 26日 16時 31分 追加)
【Canon EFマウント以外のカメラボディでの使用について】
〇BIG 60DAはTマウント仕様のレンズですので,Tマウントアダプターを交換することで他社製の一眼レフカメラでも使用可能です。出品した個体はCanon EFマウント用のTマウントアダプターをセットにしていますが,以下のマウント用のTマウントアダプターと交換して発送することも可能です。もしも交換のご希望がございましたら落札後すぐに取引メッセージでご連絡ください。
・Nikon Fマウント
・SONY A(MINOLTA α)マウント
・PENTAX Kマウント
〇Canon以外のデジタル一眼で使用すると一部自動露出が使用できない機種もあります。私が所有しているCanon 50Dで使用する場合は,撮影画像の明るさに応じてシャッター速度及びISO感度をカメラボディ側で変化させる自動露出が可能です。
〇レンズを外した状態ではマニュアルモードでしかシャッターが切れない機種の場合は,撮影条件に応じてシャッター速度やISO感度を撮影者自身が調節しなければなりません。

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