東山魁夷 「月篁」 版画 限定480 1977年制作 生前作品 京都 嵯峨野 竹薮 日本画 全版画集収載 本物の商品情報
過去3ヶ月の「 東山魁夷 1977年 」の統計データ情報
「東山魁夷 1977年」 に関する落札商品は全部で 5 件あります。
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東山魁夷 「月篁」 版画 限定480 1977年制作 生前作品 京都 嵯峨野 竹薮 日本画 全版画集収載 本物 の落札情報
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- 落札価格:
- 62,000円
- 入札件数:
- 73(入札履歴)
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- サイト
- ヤフオク!
- 残り時間
- 終了
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- 開始価格
- 1,000円
- 入札単位
- 1,000円
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- 数量
- 1個
- 商品状態
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- 開始日時
- 2020年5月28日 18時33分
- 終了日時
- 2020年5月31日 22時55分
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- オークションID
- t726393255 (この商品をヤフオク!で見る)
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■商品画像
■商品説明
月光を宿して、ほのかに揺ぐ竹薮。
その下蔭の闇の濃さ。澄み渡る虫の音。
嵯峨野の秋の宵に。
東山魁夷
------------------<長野県信濃美術館東山魁夷館所蔵品目録> 参考資料画像--------------------
題名=月篁
限定部数=480部(東山魁夷全版画集完全版1956~2000収載番号=F10)
発行=集英社 コロタイプ版画集「東山魁夷代表作十二選」収録作品
限定番号=57番(箱の奥付に番号)
署名=画中に原画の印
制作=1977年 便利堂 (原画は1967年制作)
用紙=美術アート紙 版式=カラーコロタイプ(玻璃版)
額寸法約=59×74cm。作品画面寸法=36.2×50.8cm。
東山魁夷作品のなかで人気を誇る「緑」や「青」の色彩画、そしてその代表作の一つ「月篁」。
京都の嵯峨野で取材しており、制作についての心情を次のように記しています。
第十回新日展に「月篁」を出品した昭和四十二年は、御造営中の皇居新宮殿の大きな壁画の制作に没頭していた時期である。
・・・「月篁」は、京都嵯峨野の一隅での所見と言うよりは、どこにでもある竹薮によって、自然の奥の微妙に触れての
幽寂の心を描きあらわしたいと念じた作品である。秋の夜の嵯峨野を歩いて、私は虫の声の、なんと美しく澄んで、しかも
複雑な音色であるかに驚いたことがある。野の虫の音に耳を傾けて聴き入るのは、日本人だけの心情ではないだろうか。
・・・大画面の制作の場合、ともすれば神経が粗放になり易いからである。
東山魁夷作品には最近制作された復刻画が存在しますが、最近の復刻であるプリハード(デジタル)複製(市価10万円)や
彩美版、新復刻版画、など(市価60万円)は東山魁夷画伯の没後複製したもので画伯の関与は全く認められません。
しかし、本作品は原画をもとにコロタイプで制作、東山魁夷全版画集に収載されており、制作にあたって
魁夷画伯自身が監修制作している貴重な東山魁夷作品です。
印刷技法としてリトグラフ(石版画)と同じ平版に分類されるコロタイプ(玻璃版画)は、約150年前にフランスで
生まれた印刷技術で、ガラス板を刷版に使用したことから、「玻璃版」とも呼ばれています。
製版・印刷といずれも大変手間のかかる技法のコロタイプは大量印刷には向いていませんが、印刷表現は他の版式では
難しいとされている連続色調(印刷ドット、網点がありません)による滑らかで深みのある質感表現が可能で、インキ
の耐久性にすぐれていることも特色です。そして、原画表現が一番忠実に再現できる技法です。
作品制作の「便利堂」は京都にある美術印刷の老舗です。美術作品制作、重要文化財の複製保存などを手掛け、昭和24年の法隆寺
金堂火災による壁画損傷では、便利堂のコロタイプ技術により複製保存されていた金堂壁画をもとに修復作業が行われました。
限定番号部分は版画集「東山魁夷代表作十二選」の版画が納められている箱の奥付に記載なので、番号部分の複製を
作品名と共に、作品額裏に貼付けてあります。
額は新品同様の高級額装仕立(パールゴールド色)です。ガラス板(アクリル仕様)は撮影上、外しています。
状態は40年以上の経年がありますが極美品です。その他、作品名貼付のかぶせ箱と吊り紐(新品)が付属します。
ご質問など、よくご納得されての入札をお願いいたします。格安にて出品いたしますので、どうぞ宜しく御願いいたします。
※発送はヤマト宅配(保険付)にて1,730円(沖縄は3,470円)を頂戴いたします。
梱包材は送料負担軽減のためにリサイクル使用します。
※お届け時間指定は取引メッセージでお知らせ下さい。(午前中 14-16時 16-18時 18-20時 19-21時)
※個人出品ですが「かんたん決済」お手続き後、午後3時迄のヤフー審査終了分は即日発送(日祝を除く)を心掛けています。
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