132 歌川広重、初摺、深川洲崎十万坪、名所江戸百景、役物、浮世絵の商品情報

過去3ヶ月の「 歌川広重 名所江戸百景 」の統計データ情報

「歌川広重 名所江戸百景」 に関する落札商品は全部で 90 件あります。

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最高落札価格

306,200 円

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110 円

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過去3ヶ月の「 名所江戸百景 」の統計データ情報

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平均落札価格

11,792 円

最高落札価格

306,200 円

最低落札価格

100 円

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132 歌川広重、初摺、深川洲崎十万坪、名所江戸百景、役物、浮世絵 の落札情報

132 歌川広重、初摺、深川洲崎十万坪、名所江戸百景、役物、浮世絵の1番目の画像
  • 落札価格:
    420,010
    入札件数:
    253入札履歴
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    1,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    中古
  • 開始日時
    2017年6月10日 6時46分
    終了日時
    2017年6月16日 23時56分
  • オークションID
    u147967858この商品をヤフオク!で見る

商品画像

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商品説明

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132 歌川広重、初摺、深川洲崎十万坪、名所江戸百景、役物、浮世絵

レゾネ:
本作品は、歌川広重の作品の中で役物の位置づけであるにとどまらず、日本の浮世絵を代表する作品の一つとされています。
この浮世絵は複数の切り口から解釈することができ、そのうちの一つが無限の時空です。
空間を演出するために、
  1. 江戸幕府が造成した十万坪という広大な土地(洲崎)を雪で覆わせている
  2. 天空の鷹からの俯瞰図という形態を採用
  3. 手前の海にグラデーションを入れ
  4. 画面奥に雪を抱いた筑波山の尾根だけを描く
  5. そして、上半分を占める大空
時間の演出では、
  1. 鷹が獲物をめがけて、天空から急下降のダイブに入るという瞬間性と躍動感
  2. 俗の象徴である人は描かず、人と関係するものは、海に浮かぶ木の樽だけ
  3. 樽の周囲に恐らくは水鳥が集まっており、それが、鷹が目指す獲物。このようにして、間接的に人との関係を入れ込む。
あまりにも緻密な構図で、恐ろしいです。この他にも対比など、別角度からの解釈もあります。皆様自身で、それぞれの解釈を楽しんでくださいませ。


画題:深川洲崎十万坪
絵師:歌川広重
初版:1856 - 1857年
寸法:縦大判 33 x 22.5cm
版元:魚屋英吉
改印:改、巳壬五
刷師:不明
所蔵:ホノルル美術館、大英博物館、ハーバード大学、東京国立博物館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、江戸東京博物館等。
状態:摺り良、裏打ちなし、色落ちはあるが、特に鷹の線はシャープ、マージン部分のトリミングあり、紙の一部はかなり薄くなっています。
備考:本作品とボストン美術館収蔵作品の画像を比較しました。その結果、本作品の画像と初摺は完全に重なりました(図4)。また、対照として、アダチ版画の復刻版とボストンの作品も、同様に比較しました。復刻版では辺縁に向かって、大きなズレが認められました(図5)。初摺の特徴とされている、1) 鷹の羽部分の雲母使用(図6)、2) タイトル部分がグリーン系(図7)、3) 空は比較的明るいがあります。本作品は全てに該当しました。以上より、本作品は初摺と推定します。

  ↑ 鷹のクローズアップ ↑

 

  ↑ 前面 ↑

 

  ↑ 裏面:馬楝で色が綺麗に抜けています。 ↑

 

  ↑ ボストン美術館収蔵品:完全にマッチングしています。 ↑

 

  ↑ アダチ版画復刻版とボストンの比較:明らかにずれています。 ↑

 

  ↑ 実体顕微鏡で雲母の使用を確認。 ↑

 

  ↑ 初摺 vs. 後摺の特徴:本作品はグリーン版。 ↑

 



(2017年 6月 15日 6時 41分 追加)
質問に対する回答です: 現在、国内の古美術店で同じ作品が販売されています。明らかな後摺作品(赤版)ですが160万円の値札です。しかも、初/後摺の区別は記載されていません(http://www.soumei.biz/47_5320.html)。本出品作品の場合、上記の説明に加えて、3箇所の文字部分は全て明瞭です。また、最も重要な事柄として、色のバランスが大変優れています。一方、後摺は、全体的に暗くなる傾向があります。落札者様が希望される場合には、より詳細な解析結果を同梱致します。関西まで来ていただけるならば、見学歓迎です。 日本人ならば、誰でも知っている有名な作品のため、この浮世絵のおかげで、来客との会話は、とてもはずみました。

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