101 歌川国芳 遺作 初摺 有卦絵 土水姓の人うけ二入 福助 福禄寿 浮世絵の商品情報
過去3ヶ月の「 浮世絵 歌川国芳 」の統計データ情報
「浮世絵 歌川国芳」 に関する落札商品は全部で 441 件あります。
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平均落札価格
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18,138 円
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最高落札価格
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797,000 円
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最低落札価格
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1 円
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対象オークション 「101 歌川国芳 遺作 初摺 有卦絵 土水姓の人うけ二入 福助 福禄寿 浮世絵」 は 「浮世絵 歌川国芳」 を含む落札商品の中で、全441件中およそ 4 番目に高額です。
「浮世絵 歌川国芳」 を含んだ関連性が高いと思われる落札商品
- 797,000円
- 300,000円
- 248,000円
- 400,000円
- 169,600円
過去3ヶ月の「 歌川国芳 」の統計データ情報
「歌川国芳」 に関する落札商品は全部で 563 件あります。
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平均落札価格
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16,837 円
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最高落札価格
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797,000 円
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最低落札価格
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1 円
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「歌川国芳」 を含んだ関連性が高いと思われる落札商品
- 797,000円
- 300,000円
- 248,000円
- 202,000円
- 400,000円
101 歌川国芳 遺作 初摺 有卦絵 土水姓の人うけ二入 福助 福禄寿 浮世絵 の落札情報
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- 落札価格:
- 301,000円
- 入札件数:
- 217(入札履歴)
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- サイト
- ヤフオク!
- 残り時間
- 終了
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- 開始価格
- 1,000円
- 入札単位
- 1,000円
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- 数量
- 1個
- 商品状態
- 中古
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- 開始日時
- 2017年6月10日 8時6分
- 終了日時
- 2017年6月16日 23時54分
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- オークションID
- v503926152 (この商品をヤフオク!で見る)
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■商品説明
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再出品の経緯の説明
本作品は5/25に落札されました。しかし、落札者様が一桁間違った金額を入札されたとのことで、落札削除の処置をしました。通常ならば、次点の方に権利が移行するのですが、今回は、間違った高額の入札のために入札プロセス自体が人為的な影響を受けた可能性があると判断し、次点繰り上げをしませんでした(次点の方が金銭的に迷惑を受ける可能性があるので)。前回、入札をしてくださった方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。再度、ご検討をいただければ幸いです。
レゾネ
国芳は、新和泉町玄冶店の自宅で、脳梗塞のために、文久元年3月5日(1861年4月14日)、65歳で他界しました。本作品は、同年5月8日に出版されており、国芳の遺作(絶筆)と考えられています。
この浮世絵は、福に通じる「ふ」シリーズの作品の一つで、「有卦絵(うけえ)」と呼ばれるものです。
陰陽道では、人生は七年間の幸運の「有卦」と五年間の「無卦」が交互にやってきて、頭文字に福(ふ)がつく七つの物をそろえて祝うことで、「福」がくると言い伝えられています(画中に「ふ」で始まる縁起物が7つ描かれています)。このおめでたい七つの福を描いた「有卦絵」を大事な人に贈ることが、江戸末期に流行しました。
病床の国芳が、最後に選んだ題材が有卦絵であったということは、彼の人柄を現しているのではないかと思います。福助と福禄寿が挨拶をする際に、頭をごっちんこしています。
私事で恐縮ですが、この作品の入手後、金運は上昇気流に乗り、馬を二頭ほど所有することができるようになりました。座敷草鞋と同等の効果があります。
画題:土水姓の人うけ二入 福助と福禄寿の挨拶
絵師:歌川国芳
画号:一勇斎国芳
寸法:縦大版
初版:文久元年(1861年)
版元:馬喰四木屋板
彫師:不明
改印:牛四
所蔵:ボストン美術館(Alfred Greenough Collection)。国内未収蔵。
状態:初摺 摺り優~良 裏打なし、カスレあり、破れなし、補修なし、経年による時代感あり。
真贋:ボストン美術館の蒐集作品(図3)とこちらの作品は同一であることが、画像比較にて確認できています(図4)。作品の状態はこちらが良く、国芳の現存する遺作としては、最も状態が良い可能性があります(ボストン:良(-)、本作品:良(+))。なお、類似の作品が、「歌川国芳、生涯と作品(著者:悳 俊彦、出版社:東京美術)」という本に収載されています(図5)。しかし、そちらは国芳の画号(一勇斎)および落款印が省略されており、しかも、「土水性」の人ではなく「木水性」、そして5月8日ではなく、8月5日に変更されています。さらには後摺に特徴的な白抜も観察されます。以上より、成書で紹介されているものは、国芳の手を離れた後摺と考えられます。
備考:
Leif Alm氏(スウェーデン名誉総領事)より入手。先祖の代から、スウェーデンを代表する造船会社を経営していた人物で、欧州でも著名な個人蒐集家です。自宅に隣接した小学校の体育館ほどの大きな建物(内部は三層に構造)に、膨大な収集作品が展示されています。小生がこの作品に見入っていたら、「It’s time to go home.」と一言いって、譲って下さいました。日本里帰り作品です。見学可能。
↑ クローズアップ ↑
↑ 表面 ↑
↑ 裏面 ↑
↑ ボストン美術館との画像比較:完全にマッチングします。 ↑
↑ 参考:「歌川国芳、生涯と作品(著者:悳 俊彦)での紹介画像。 ↑
(2017年 6月 10日 14時 19分 追加)
文中で紹介した「歌川国芳、生涯と作品(著者:悳 俊彦、出版社:東京美術)」は、無償でお分けします。 ▲ ページトップへ
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