ソニー製ヘッドフォン付FM/AMチューナーST-5950 完動・美品 の落札情報

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■商品説明

1975年新発売のソニー製ヘッドフォン付きFM/AM高級チューナーST-5950の出品です。

発売時の価格は、８４０００円でした。このST-5950は、ESシリーズのフラッグシップ機ST-5000Fに次ぐ高級機として 装いも新たにES-Ⅱシリーズの最高級機として発売されました。

ソニーが、これまで培ってきたチューナー技術の全てを注ぎ込み、更にST-5000Fには無いAMチューナーとヘッドフォン回路を搭載しています。
特にヘッドフォン付きというのは、重宝します。このチューナー１台をベッドサイドに置き、高音質のヘッドフォンでマッタリとイージーリスニングというのもオシャレではないでしょうか！！！。

このチューナーの詳しい解説については、ネットで（オーデイオの足跡）様とか（オーデイオ懐古録）様のサイトで紹介されていますので、そちらを御覧になって下さい。

今回の出品にあたり（超美品・極美品）という謳い文句を使用しなかった訳は、下記の瑕疵がある為です。
この為、私としては、格安の（開始価格）（即決価格）にて出品させて頂きました。
下記の瑕疵について許容できる方のみの御入札を御願い申し上げます。

①ダイヤルスケールの左端下のAM周波数の(KHz)表記が有りません。（手入れ時、誤って剥がしてしまいました。）
②ダイヤルスケールのAM周波数の文字が、何箇所か曲がっております。（これは私が入手時点で既に、この状態でした。）
③ダイヤルつまみ及びフロントパネルのシグナルメーター下に約７ｍｍほどの縦のキズが有ります。
④ボンネットケースが入手時、黒ペイントにて再塗装されていました。（結構上手な塗装でオリジナルの濃灰よりも高級感が有ります。）

以上が本機の瑕疵の内容です。それ以外は、本当にキレイです。
特にメーター周りはステレオランプも含め新品同様のキレイさです。
また、背面パネルは、サビ・キズ・くすみ等無く、新品同様のキレイさです。

整備内容については、多岐にわたり、詳細は、御述致します。
電気的チェック内容については、下記の通りです。

①AM受信正常
②FMは、モノラル・ステレオとも正常に受信
③ヘッドフォン出力は、ガリ・ノイズ無く大変良好です。
④各ランプはFMステレオランプを含め、全て正常にキレイに点灯します。
⑤出力は、固定・可変ともガリ・ノイズ無く正常に出力します。
⑥指針（LED赤）と実周波数はドンピシャ合わせてあります。
⑦ダイヤルつまみの動作は、非常に滑らかでスムーズな動きです。

以上です。付属品は下記の通りです。
①（オーデイオ懐古録）様の紹介記事・取り説（日本語）コピー・サービスマニュアル（英文）コピーをクリアーバインダーにお入れし付属致します。尚、AM用フェライトバーアンテナは、背面パネルに標準装備されております。

約４０年前の製品につき、私の手を離れた後の保障は一切致しかねます。(電源が入らない）（音が出ない）（極端に音が歪んでいる）等の重大不具合については、元払いにて返品後、返金に応じさせて頂きます。
上記以外は、ノークレーム・ノーリターンを遵守される方のみの御入札を御願い申し上げます。少しでも不安の有る方は、入札を御控え願います。

落札後の御入金は、（ゆうちょ銀行）（ヤフーかんたん決済）です。

発送は、（ヤマト宅急便）・（ゆうパック）のみの対応です。
元払い・着払い・時間指定等、落札者様の御要望に従います。

それでは、ヤフオク３枚、フォトアップ７枚、合計１０枚の写真を御覧頂き、御入札の参考になさって下さい。


追記です。2015.12.8より在京AM放送局３局がAMと全く同一番組内容でFM放送を開始しました。

TBSラジオFM(90.5MHz)・文化放送FM(91.6MHz)・ニッポン放送FM(93.0MHz)です。
今回出品のST-5950では、この３局の内、（TBSラジオFM）を余裕でステレオ受信出来ました。
デジタルシンセ方式のチューナーでは、カタログ通り、90.0MHzまでしかギャランテイしていませんので、３局共、全く受信出来ません。
尚、最近（と言っても昨年の事ですが・・・）、ソニーほかの家電メーカーより、この３局迄受信出来る ラジオが発売されています。

主な整備内容について列記致します。

①ボンネットケース及び底板を清掃後、クレLOOXにてポリッシュ。
②電源レギュレーター用パワートランジスター( 2SD291)を取り外し抵抗測定にて劣化無しを確認。その後、古いグリスを除去し、新しいパソコン用高性能シリコングリスを塗布し取り付け。
③フロントパネル・各つまみを洗浄後、クレLOOXにてポリッシュ。
④ワイヤーハーネスコネクターを外し、基板のポストピンに細い綿棒にて接点復活剤を塗布。
⑤ダイヤルスケールガラス２枚及びメーター部ガラスを清掃・クレLOOXにてポリッシュ。
⑥背面パネル及びピンジャック類及び半固定ＶＲ・同軸栓をピカールにてポリッシュ後、クレLOOXにてポリッシュ。
⑦ピンジャックのホット側を接点復活剤にて清掃・ポリッシュ。
⑧シャシー内部を、アリカリ電解水にて拭き清掃。
⑨ランプ類を取り外し、無水アルコールにて拭き清掃。
⑩電源コード及び電極を無水アルコールにて拭き清掃。電極は、その後ピカールにてポリッシュ。
⑪ダイヤルフライホイールの軸受け部に二硫化モリブデン配合の高性能グリスを塗布。

以上が主な整備内容です。

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