【海外直輸入】 オールドノリタケ 湖畔紋かわり皿 M-Japan 1918年~ 日陶後期物の商品情報

過去3ヶ月の「 1918年 オールドノリタケ 」の統計データ情報

「1918年 オールドノリタケ」 に関する落札商品は全部で 3 件あります。

平均落札価格

21,267 円

最高落札価格

59,800 円

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1,500 円

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【海外直輸入】 オールドノリタケ 湖畔紋かわり皿 M-Japan 1918年~ 日陶後期物 の落札情報

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  • 落札価格:
    6,000
    入札件数:
    1入札履歴
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    6,000円
    入札単位
    250円
  • 数量
    1個
    商品状態
    中古
  • 開始日時
    2018年2月21日 22時50分
    終了日時
    2018年2月28日 22時50分
  • オークションID
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商品説明

オールドノリタケ  湖畔紋かわり皿 M-Japan 1918年~ 日陶後期物



1904年に日本陶器合名会社が発足し、試行錯誤しながら自社焼成、絵付けの分業を確立し、やがて日陶後期には

ディナーセットの大量輸出へと進化して行きます。輸出の大半がディナーセットになる1915年頃に、最後のファンシーウエア

が生産され北米を中心に輸出されました、この頃はヨコ型のトンネル窯が確立され、石炭を使った約1500度の

酸化還元炎で焼かれた時代です。高温ならでは出来る白磁に磨きがかかり、クオリティーも数段上がりました。

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このアイテムについて:

大きさは、約 直径15cm 

ヨーロッパを意識した湖畔が見事に抜き絵で描かれています。

当時ニューヨークで移民1世の方達の郷愁感をさそう絵が大変流行したのをイメージしたデザインと

描いた日本画家達のイメージが素晴らしい和洋折衷間を表しています。




筆も絵具も持ち替えて、西洋風絵付けに挑戦した当時の日本画であることが

写真から見て頂ければ幸いです。

この様な世界中の陶磁器コレクターから「絶妙な和洋折衷感」と言わしめる作風は

現代の日本家屋にとても良くマッチ致します。


送料は分かりやすくする為に「 着 払 い 」でお届けしております。

是非お手元で日本の将来を憂いて、世界に果敢に挑戦した

明治商人の心意気を感じて頂ければ幸いです。

ご質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

何卒宜しくご検討頂けます様お願い申しあげます。


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参考: オールドノリタケの歴史


  現在、日本を代表する陶磁器生産会社にまで発展した日本陶器㈱。現在のノリタケカンパニーが、

まだ森村組と呼ばれていた明治中期より戦前にいたるまで半世紀にわたり生み出した製品群を人々は親しみを込めて、

オールドノリタケと呼びます。

今から百三十年前、それらは米国を中心とする当時の先進諸国へ向けられた輸出品でした。

  今から百五十年前の1876年(明治九年)福沢諭吉を師と仰ぐ一人の人物がいました。

森村市左衛門といい、現ノリタケカンパニーの創設者です。

黒船来航から開国という波乱の時代の中で、当時後進国であった日本は不平等な貿易を余儀なくされました。

金貨幣が海外へ大量に流出する中、森村市左衛門は、これからは日本の物を海外に持って行き、

外国で売らなければ日本は決してよくはならない、という熱情のもと、

当時二十二歳の弟、豊をニューヨークに赴かせ、六番街に店を借り日本の骨董品、陶器など、外国人が好む物を

集めて販売したことが始まりです。

  
  市左衛門は、将来陶磁器が有望になると考え、それまでは洋風絵付けの経験の無い日本の画工に欧米人好みの絵を

描かせる事で海外での拡販を目指しました。様々な苦労の末、1904年に日本陶器合名会社を創立、苦心の末と

日露戦争の勝利による輸出の急激な拡大から生産体制を整え、近代工業化に成功しました。東陶陶器、

INAX、日本特殊陶器工業(NGK)など現代企業はこの森村組から始まっています。
 

 明治維新直後、当時の不平等条約を踏み台として、積極的な貿易を志し、あらゆる困難に打ち勝ちながら、

彼らが心血を注ぎ日本の将来を憂いて作り上げた、欧州製品と互角の品質と絶妙な和洋折衷のデザインを併せ持つ製品群、

これこそがオールドノリタケなのです。
 

  オールドノリタケの特徴

  オールドノリタケにはいくつかの技法が使われており、代表的なものには金盛技法、盛り上げ技法、

モールド技法などがあります。陶磁器輸出を本格的に目指し始めた1885年頃の初期の物は主に金盛、盛り上げという技法の物、

様式的にはアールヌーボーのものが多く、それらは非常に手の込んだ豪華な物でした。

オールドノリタケの特徴についてもうひとつ大切なのが裏印です。それによりおおよその製造年代がわかります。

1885年から1945年までの約六十年間で、約百種類の裏印の存在が確認されています。

オールドノリタケは大きく2つに分類されます。

1つは1885年(明治18年)頃から1935年(昭和10年)頃までに主にアメリカに輸出された

日本的なデザインの商品を含むアールヌーボーを中心とした西洋画風のグループで、

もう1つは大正期頃から昭和初期頃の短い間に流行したアールデコのグループです。
 
 
  アールヌーボー様式

  オールドノリタケの1910年代までの初期の作品の特徴は手造りで複雑な曲線を持ち、花や樹木などの自然をモチーフにし、

淡いパステルカラーを基調とした点で、当時流行していたアールヌーボー様式の影響を強く受けています。

初期の作品は花瓶やキャンディーボックスなどでしたが、次第に珈琲ポットなども生産されるようになりました。

1914年にはわが国最初のディナーセットを完成しました。この頃の製品は当時では最高クラスのグレードで、デザインも

日本の花鳥画の技法が欧米デザインと融合したものでした。
 
  
  アールデコ様式

  大正時代末期の1922年頃から昭和初期の1929年頃の短い間にかけてはそれまでのオールドノリタケのような

高級な装飾品ではなく、機械によって大量生産が可能なファンシーウェアが生産されました。

これらはオールドノリタケのなかでもオールドノリタケファンの間で大変に貴重なコレクターズアイテムとして

強い人気を集めています。
 

 
 オールドノリタケの主な技法の特徴
 

金盛 

白色泥漿で盛り上げた生地を下地にして刷毛や筆を用いて金を装飾し800℃の温度で焼成すると金色の盛り上がりと

塗り被せたところに金膜が出来上がります。

盛り上げ

日本の古来から伝わる陶磁器の表面を立体的に装飾する技法ですが、オールドノリタケの場合には、ケーキに生クリームを

盛り装飾する方法と同じ理屈で、粘土を一陳と呼ばれるチューブのような道具から絞り出して盛り付ける方法が

多く取り入れられました。

モールド

石膏が水を吸収することを利用した装飾方法。石膏型に装飾を施して型を作り、液体の粘土を流し込み、

石膏が水分を適度に吸収した後に型から生地を抜き出す方法がモールド技法です。


(2018年 2月 14日 20時 32分 追加)
ご質問頂きました木と木の間の白い部分は光の反射です。絵具の剥げ等ではありませんのでご安心ください。

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