■商品説明
完全無可動銃 美術品 MG34 対空仕様 美品セットです。
長い間美術品として、そしてものづくりの規範として宝物にして参りましたが終活で手放すことといたしました。
40年以上前に手に入れたもので、もちろん銃としての機能は全く失われておりますが、今のような理不尽な加工はされておりません。
銃身は先端を溶接で潰して、その長さの約半分を下側がカットされております。それを穴の空いたバレルガードに溶接されております。
遊底は先端をカットされて内部で溶接で固定されてます。リコイルスプリングは半分くらいでカットさてれおります。そこまでです。
内部の機関部やパーツは残されております。詳細は写真でご覧ください。
調べますと1943年にベルギーのモーゼル砲兵工廠で作られたもので、あまり使用されていないようです。黒漆もまだしっかり残っておりますし錆びたところはありません。
当時の鋼鉄の質の良さが伺えます。興味があられる方はご存知だとは思いますが各パーツに同じ番号が刻印されてます。最後部のベークライト製の肩当てのところが
番号が違います。ここは大変破損が多かったようで交換されたのでしょう。
それとベルトリンクでカートを呼び込むガイドが交換されてます。そのほかは通し番号が揃っております。もうこういうものはないと思います。
付属品ですが
① 工具セット 整備に使うもので、ケースもオリジナルです。ただ糸が劣化しておりまして縫い目が解けてます。修理は可能ですがそのままにしてます。麻布製の袋もあります。多分銃口のカバーではと思いますがよくわかりません。
② アンモポーチ 弾薬箱ですが中の50発のベルトリンクが6本と5個のダミーカートがついたものが入っております。 予備のフラッシュハイダーとガイドの予備も入れておきます。
③ ドラムマガジンセット 2個を1つのケースに入れてあります。見事なつくりです。錆などもありません。7.62ミリのダミーカートをベルトリンクにつけて雰囲気を出しております。
④ 対空三脚 これも錆などはなくオリーブドラブの色で塗装されてます。たたみますと1050ミリくらいになります。結構軽いです。70センチ正三角形の木のベースを作って固定してました。
これならそんなに場所を取らずに飾っておけます。
⑤ 革のベルト類 銃本体用、三脚用、などなどまだ結構柔らかくて破れなどはありません。
⑥ 交換銃身用ケース 4本ついてます。特に問題はありません。塗装のスレはありますが綺麗に開閉します。銃身は入っておりません。
⑦ 木箱 オリジナルだと思います。特に割れなどなく綺麗です。よくできてます。各パーツや本体を収納できます。大きさは1215X275X295ミリです。
無可動実銃を扱っておられるショップがありますが、MG34はもう無いようです。MG42はあるようですが。
あまり使われず終戦を迎え、その作りの素晴らしさかな美術品として輸入されたものです。通し番号もほぼ揃っておりますし、大変貴重なものです。
お願いです。
無可動とはいえ銃ですので18歳以下の方の入札はお控えください。それと評価の低い方はこちらで削除させていただきますので悪しからずご了承ください。
発送は着払いとさせてください。結構重いので運送会社に持ち込んでからの送料決定になります。なるべく安い方法をとりますが3個口になります。
私が作った三角形の台までご必要でしたら別梱包になりますので4個口になります。その旨お申し付けください。
私の宝物ですが価値のわかる方で大事にしていただける方に出会えますよう祈っております。
詳細写真です。
https://yahoo.jp/box/jk_iRL
(2018年 9月 4日 11時 34分 追加)梱包いたしました。
木箱内には替え銃身ケース4個と本体の主部分のみを入れました。
別の段ボールには アンモポーチ、ドラムマガジン、ケース、バイポット、対空サイト、レシーバーカバー、肩当て、スイベルリング、麻袋など極力こちらに入れました。
対空三脚はエアーパッキンでぐるぐる巻きにしました。なんとかヤマト便で扱ってもらいたく思います。
MG34は16キロほど、木箱もそのくらいあります。
追伸ですが、この銃はスターウォーズでストームトルーパーがそのままで使ってます。宇宙的でもあったのでしょう。ジョージルーカスもこの銃が好きなようです。
日本では宮崎駿さんがカリオストロの城で使いました。ジャイロコプターで逃げるルパンを撃ちましたね。押井守さんも大好きなようで人狼、ケルベロスでも使ってました。
MG34はとてもスマートで大変きれいなフォルムです。みなさんお好きですね。
1942年にはMG42が登場してきましたがMG34も最後まで作られ、戦車や航空機に搭載されてました。すごいコストと熟練の技が必要だったと思いますがドイツ民族のものづくりのレベルの高さを見せつけられます。
ではよろしくお願いいたします。
(2018年 9月 4日 13時 39分 追加)ご質問をいただきましたが回答するには文字数が足りませんのでこちらで回答させていただきます。
① 「シリアルナンバーは?」 シリアルナンバーは7263と読めます。サイトなどの細かいパーツにまで刻印されてます。
② 「エジェクトカバーはトリガーと連動してますか?」 トリガーを引きますとパチンと勢いよく開きます。トリガーは単射、連射とも動きます。
③ 「フィードカバーはしっかり開きますか?」 しっかり開きます。ピンを押して取り外しも可能です。裏の給弾メカは全て生きております。素晴らしく滑らかです。恐ろしい精度で作られてます。
④ 「トリガーテンションはありますか?」 トリガーメカは健在のようでしっかりあります。遊底が動きませんのでセイフティレバーが機能しているかはわかりませんがこちらもしっかり動きます。
⑤ 「バレルジャケットは回転して2つに分かれますか?」 MG34はレバーを押すとバレルが交換できるようにジャケットが回転します。ただそのあとに横のピンを抜きますと本体は2つになりますが、このピンが溶接してあり2分割にはなりません。
⑥ 「銃身のスリットだけですか?」 銃身には1/2ほどスリットが入ってます。すでに梱包しましたので正確ではないですが約25センチくらいかと思います。その他には機関部などにスリットや穴の加工などは一切ありません。
⑦ 「コッキングレバーは閉じた状態?」 コッキングレバーは前方いっぱいの位置です。遊底は溶接されてますが、レバーは止まってないようです。遊底が動かないので動けないだけみたいです。遊底は先端が3ミリほどカットさてれますが
排薬莢のための爪も動いてます。先端はありませんが。
こんな感じですがよろしかったでしょうか。
全体としてカチッとしてます。パーツナンバーが揃っているのでガタがないのでしょう。1台1台手作りでパーツ合わせだったようです。消耗パーツは仕方ないですが構造パーツが変わるともうぴったりとは合わないようです。
この後はパーツの寄せ集めも多いようですし、戦後大量に土中に埋められたそうで、最近はその掘り起こし品もあるようようですが部分的に腐って欠損しているものも見かけます。それでもMG34は見なくなりました。
(2018年 9月 4日 18時 54分 追加)たくさんのウォッチや入札ありがとうございます。
このMG34はこのセットで最初からあったものです。輸入業のある社長がヨーロッパで見て一目惚れで輸入したものです。
私が追加したのは7,62ミリのアメリカの弾100発(ダミーカートですが)を8個あった50発用のベルトリンク2本にセットしてドラムマガジンに入れただけです。
当初から対空仕様でオブジェになっておりました。
ドイツの至高のものとして、かつて人間はこんなものが創れた証としてセットされたものだと聞いております。
戦争という悲惨な中で生まれたものですが、平和を願う気持ちの裏側でもあります。
私の部屋は完全空調の効いた外光の無いオーディオルームです。時々テフロンオイルなど塗布しておりました。
また革には100%椿オイルを塗っておりました。
ではよろしくお願いいたします。
(2018年 9月 6日 13時 03分 追加)木箱に収納しましたがあまりに重く、ヤマト便でもダメでした。
そこで木箱に最小限に減量してMG34本体を収めました。木箱が重いんですね。
結果4個口になりました。ヤマト便4個口セットで着払いで送らせていただきます。
(2018年 9月 9日 10時 42分 追加)ご質問いただきましたが回答が間違っておりました。
「ガイドにはアトムマークがありますか? 」でしたが、「ありません」と回答してしまいました。
ベルトリンクガイドにはアトムマークがあります。 もう一つの予備品にはありません。すみませんでした。
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