【DUCATI350Vento 最終型】 走行11,779Kmの商品情報

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    入札件数:
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  • サイト
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    終了
  • 開始価格
    548,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    中古
  • 開始日時
    2018年5月7日 17時9分
    終了日時
    2018年5月13日 22時7分
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商品説明

スペインのモトトランス社でライセンス生産されていたDUCATI350Ventoの最終型です。

初年度登録は昭和58年3月(1983年3月)

昭和61年11月にナンバーは返納されています。


【このバイクのヒストリー】

昭和から平成に年号が変わった日に、エンジンが焼きついて直そうとしたがカムやロッカー、バルブなどが紛失してしまった350Ventoが私のもとにやって来ました。(昭和64年1月8日/1989年1月8日)東京時代の最後の年。

状態としては、外観はほぼコンプリート。しかしエンジン内部(ヘッド)の焼きついてしまったカムやロッカー、IN側バルブ及びバルブスプリングはありませんでした。またIGNやハンドルロックのキーもありません。

さて、どうしたものかと思いましたが、ここから私のパーツ探しの長い旅が始まるわけです。

いい機会なので、エンジンはブラストすることにしました。向かった内燃機屋さんで見てもらったらところ、スプロケシャフトのベアリングがぐらついているのがわかり全バラにしなければいけない状態でした。

という事で、エンジンはバラバラの状態、車体はコンプリの状態のまま新潟に連れ帰ることになります。

その後、新潟に戻ってからも手つかずの状態が続いていましたが(倉庫で惰眠を貪らせてしまいました>笑)、「平成」が終わることが決まった今の時期になって、去年取りかかっていた4台(450x3台、250x1台)の整備及び納車も終わりやっと順番が回ってきたので、去年の年末から今年の3月くらいまでかけて組みあげました。

ありがたい事に予備のエンジン(もちろん350Vento用)も手に入れることができましたので、そちらのエンジンを搭載することにしました。

しかしその予備エンジンもカムやロッカーはズタズタで、そのままでは使えません。

もしかすると350Vento用のカムは熱処理が悪くて材質がやわらかいままなのかもしれません。この辺は350Ventoの弱点ではないかと思います。(他にも250Stradaで同様の話がありました)

後になって、もう1機予備エンジンが手に入りました。(ヘッドのみ無し)このエンジンにはBORGO製鍛造ピストン(AE社)が使われており摩耗も少なめだったので、最初の予備エンジンのシリンダーと組み合わせてマニュアル指定値のクリアランスを確保しています。

カムはイタリア純正の軸部分を追加工されたハイリフトカム(リフト量はグリーン&ホワイト同等、タイミングは不明)を使用、またロッカーアームはイタリア純正のアジャスタータイプに変更。これでヘッド廻りの不安は無くなりました。オイルポンプやオイルラインは確認及びテストしましたが問題ありません。

たしかにカムシャフトはダメでしたが(品質が悪い?)、80年代に入って改良されている部分もありました(べベルシャフトのベアリングカラーの廻り止め、クラッチのインナードラムのスプリングを留めるピボット部分の強化など)



【実際に走らせてみてどうなのか】

仮ナンバーを付けて走らせてみましたが、これがけっこう良く走るので正直ビックリでした。前に整備させてもらった350desmoよりパンチがある感じです。また前後サスペンションもしっとりと良く動き、ブレーキもトリプルディスクなので安心してかけられます。

データを調べてみますと350Ventoは圧縮比は10:1となっており(350desmoは9.5:1)、シリンダーの高さを計測しても1mmほど低くなっているので単純計算で4.5ccほど余計に圧縮されるのがわかります。(半径3.8cmx3.8cmx3.14x0.1cm)

それと2次減速比が3.0(13:39)なのも理由のひとつであるかとは思います。(350desmoは2.67)

もちろん、クラッチはアームとロッドの接する角度を最適化、変形によってキレが悪くなるボールは新品交換、ロッドやローラー類も極圧用グリスを塗って組んでありますので操作はとても軽いです。またワイヤーもベルハンマーを注入してありますから軽くスルスル動作します。

クラッチやブレーキのレバー、アクセルホルダも汚れや古いグリスを落とした後に極圧用グリスを塗って組んでありますので動きはしっとりしています。またアクセルワイヤーやチョークワイヤーにもベルハンマーを注入。全てのコントロール系が抵抗も無くするする動きます。

このコントロール系の軽いスムーズな動きは、DUCATIシングルの整備をする時の最低基準にしています。(過去あまりにも酷いものが多かったので>涙)


【今回行った整備内容】

1.エンジン

予備で入手した350Vento用エンジンを使用。

シリンダーとヘッドはウェットブラスト済み、クランクケース廻りは純正の黒塗り塗装が落とされていたためそのまま使用。

ピストンは状態の良かったもう1台の予備機のものを使用。BORGO(AE社)鍛造ピストン(他の2機はマーレ印(Fundiciones Industriales.S.A.社)の鋳造ピストン)シリンダーも摩耗が少なかったので、この組み合わせにより、マニュアル指定値リミット内のピストンクリアランスを確保。

カムはイタリア純正のグレーカム?に軸側を追加工したハイリフトカムを使用(リフト量はIN側9.82mm、EX側8.49mmとグリーン&ホワイトカムとほぼ同等レベル、タイミングは不明)

ロッカーアームはイタリア純正のアジャスタータイプを使用。

バルブはIN及びEXともにフェースカット済み。またステムエンドは研摩済み。

バルブシートはカーボン等による荒れがあったためシートカット後、バルブすり合わせ。

バルブガイドはバルブステムとのクリアランスがマニュアル指定値のリミット内だったため、そのまま使用。

カム及びカムホルダ、べベルシャフトのベアリングは新品交換。べベルギアのバックラッシュ等シム調整済み。

ビッグエンドの縦ガタは無し、横ガタは0.3mmのため問題無し。(横ガタのリミットは0.6mm)

オイルポンプは分解及びクリーニング、取付ボルトにはワイヤリングの穴を開け、ワイヤリング済み。(イタリア製は通常ワイヤリングがされているが、スペイン製はされていない?)またタイミングシャフトの通るオイルシールは交換済み。(タイミングカバー内のオイル漏れはこのオイルシールがダメになっているのが原因)

シリンダー上部のオリフィス(オイルライン)のOリングは新品交換。(ここはシーラント打ってごまかすのはダメです)またべベルフランジのOリングも新品交換。左側プライマリーカバーのベアリングも新品交換、もちろんガスケットも交換、ロッカーカバーとべベルカバーのガスケットも交換済み。EXガスケットも交換済み。

クラッチはアームとロッドの接する角度を最適化、また変形するとキレの悪くなるボールは交換済み、その他ロッド類(長・短)、ローラーなど構成パーツは極圧用グリスを使って組立てているため軽く動作します。

キャブは最初に付いていたPHF30ADを使用してセッティング。ショートファンネル付き(資料によればPHF32ADとなっているが、なぜかPHF30ADが付いていた。239系からの流用か?)

プラスティックのシングルバンジョーだったのを金属製のダブルバンジョーに変更。(タンクとの接続はもちろんグリーンホース)

オイルドレインフィルター及びオイルフィラーネック、オイルレベルゲージはイタリア製に交換。

EXパイ、マフラーはノーマル。マフラーの前側ステーは若気の至りで切っちゃいましたが取付けには問題ありません。


2.点火系

350Vento純正のモトプラット社(スペイン)製12Vバッテリー点火をそのまま使用。(コイル及びガバナー、ポイント等)HTコード及びプラグキャップは硬化が見られたためNGK製と交換済み。

プラグはNGK製、B6HS及びB7HSを使用。

※モトプラット社の点火系はレーシングカートでも使われていてとても強い火花が印象的でした。(カート用はCDIです)

イタリア純正のCDI点火(赤いトランスデューサー)より始動性はいいように感じます。ガバナーの遠心力によって点火時期が徐々に変化しますので、トランスデューサーのように3000回転で急に30度ほど進角するものと比べ、低回転域でのギクシャク感は少ないように思えます。(あくまでも私個人の感想です)

組み上げた当初はケッチンがひどかったのですが(圧縮のせいか?)、点火時期を調整してケッチンは出なくなりました。

寒い時期でもチョーク引いて3回くらいガス吸わせてやるとキック1発でかかります。始動性もとてもいいです。


3.車体系

車体はほぼノーマルです。

最終型のため、スイングアームのピボットシャフトを通して左チェンジになっています。(もちろん右ブレーキ)ですので、DUCATIシングル初めての方でも間違うことなくリアブレーキを踏んでいただけると思います。リンケージ部分も極圧用グリスで組んでますので、しっかりとしたシフトタッチになりました。(実は右から左に回しているので期待してませんでしたが、しっとりとしたスムーズな動きです)

またホイールはアクロンのリムとキャストのスポーク?と合わせたタイプ。

タイヤの溝はまだありますが、当時物(笑)なので交換してください。

チェーンはOリングの入ったシールチェーンが付いてましたが、これですと厚みがあるため、エンジン側スプロケの部分でシフターカバーの内側と接触し削ってしまいます。それを避けるため余っていたシール無しチェーン(530を100リンク分)を2本つないで付けてます。これはあくまでも暫定なので必ず交換してください。

ブレーキキャリパー(前後とも)はピストンを抜いて、シールや内部をクリーニング、メタルラバーを使って組み戻しましたのでピストンは引っかかりもなくスムーズに動作します。またパッドは新品に交換済み。

フロントのブレーキホースは手持ちのステンメッシュに交換、マスター側のバンジョーが一部色違いになってますので、もしでしたら交換してください。

フロントマスターはNISSINを使用。これは入手時ホンダ用が付いていたのですが、固着して使えなくなってしまったので手持ちのスズキ用NISSINを付けました。

ブレンボは油圧スイッチなのでちょっとタッチがゆるく感じますが、NISSINは外付けのマイクロスイッチなので油圧には影響ありません。カチッとしたブレーキタッチで良く効きます。またブレーキレバーのピボット、マスターピストンとの当たり面等にも極圧用グリスを使って組んでありますので操作は軽く動きます。

リアブレーキマスターも固着があったため分解OH、マスター内部のクリーニング後、シールピストンは新品と交換ずみ。

ブレーキフルードは前後とも入れ換え(DOT4)、エア抜き済み。

リアブレーキペダルのピボット及びリンケージには極圧用グリスを使って組んでいますので、しっとりと動きも軽くコントローラブルです。

フロントフォークは純正のテレスコ製(仏)です。

左側のフォークシールが抜け気味で少しフォークオイルが漏れてきますが、これはテレスコ専用のフォークシールを手配中です。(同じ35φでもマルゾッキやチェリアーニと比べ、外径が細いため専用のフォークシールが必要です)もし間に合えば交換しておきますし、間に合わなければ後日別送いたします。

リアショックは目視ではオイル漏れは無いようです。

スイングアームはエンドフロートゼロ(横ガタ無し)ここがダメだとコーナーリング中にずるっといく感覚が起きちゃうのですが、それはありません

ライトステーは350Vento純正ではなく、当時のトマゼリ製汎用タイプが使われてました。

またハンドルも純正品ではなく、通常のパイプタイプのセパハン(トマゼリ製)が付いてましたが、フロントマスターとメーターが干渉しちゃうので、同じトマゼリ製のコマンダー系のセパハン(角度がアジャストできる)を2種類組み合せてメーターとの干渉を回避、タンクとのクリアランスを確保しました。

メーター類、インジケーター類はノーマルのままです。

スピードメーター、タコメーターともに動作に問題はありません。(写真ではタコドライブを外してますが、戻しておきます。)

オイルプレッシャースイッチが付いてなかったため、Pantah系クランクケース用の油圧スイッチを付けてみましたが、スイッチが動作する油圧設定が合わないようなのでオイルプレッシャーのインジケーターが点きっぱなしになります。(本来はエンジンかかって油圧が上がってくると消える設定)

この状態のままですと不便ですので、カムホルダの油圧スイッチ穴にふたをして留めておきます。(M10xP1.0のボルトを使用、これでオイルは漏れません)

左右のハンドルスイッチはノーマルのまま、パッシングもできます。(左側ライト、ディマー、ホーン、右側ウィンカー)

グリップはたぶん昔のホンダ用?のままですが、今でもやわらかさを保ってますのでそのまま使っています。

アクセルホルダは純正のアマル製、クラッチレバー、チョークレバーも純正のままですが、これらは全て分解クリーニングして極圧用グリスを使って組み直してありますので動作はとても軽くスムーズで、よりコントローラブルになってます。

ウィンカーは純正のプラスティックボディのものではなく、国産品の黒い四角いタイプのものが使われています。右前のウィンカーレンズのみ交換しましたのでちょっと色が合いません。

ガソリンタンクはカギ付きのキャップ(カギは無かったので作成)、コックはFRPのカス?が詰まっていたため分解してシール部分にはシリコングリス塗布して組み直したのでスムーズに開閉できます。タンクの角部分、足の当たる部分は塗装が少し擦れています。

シートは発泡ウレタンか何かでできていると思うのですが、経年劣化でヒビ割れがあります。これは表面を覆うレザーを作って被せてあげてください。

シートカウルの後ろ側のマウントネジの穴部分のFRPが振動で削れて大きくなっています。これはプラスティックのカラーとゴムワッシャーで対策してありますが、FRPの補強をしてもらえるとベストです。

メインスタンドは根元の部分でポッキリ折れたため、溶接による修復済みのものと交換しました。(350は振動特性なのか、大体ここがやられてます)赤い塗装のままなので気になる方は黒くペイントしてください。

フロントフェンダーは80年代の国産車らしきものがついてました。純正のフェンダーもあるのですが、振動で亀裂が入るらしく、FRPの補修をしてもらっています。あとは塗装してもらってください。(予備のフェンダーも同じところに亀裂が入っています。これも振動特性ではないかと考えられます)

右側のサイドカバー(これもFRP製)に少し反りがあります。また「350」のバッチが左右とも付くのですが、現在これは外したままです。納車の際に付けておきます。


4.電装系

発電及び充電系はモトプラット社(スペイン)の12Vオルタネーターとレギュレーターが使われており、問題なく機能しています。

よって全ての灯火類は12Vのため明るく、夜間走行でも不安がありません。(さすがにイタリア系の6Vは暗くてダメです>涙)

またヘッドライトはなぜかシビエの凹レンズが組まれており、電球もH4ハロゲンとなっているのでとても明るいです。たぶん車検も大丈夫かと。

テールレンズはリフレクター部分の色抜けがあったので新しいものと交換しました。

IGNスイッチはキ―が無かったのですが、イタリア製のものと換えておきます。



【登録や配送その他】

もちろん現車確認は歓迎です。

登録や車検も私の方で対応できますので、ご希望があれば落札後にお知らせください。

※前オーナーさんから自動車検査証返納書、譲渡証明書、委任状をいただいてますので登録には問題ありません。


また近県であればお届けも可能です。

遠隔地の場合はバイク輸送サービスのデポまで運びます。

どちらも実費をお願いいたします。



以上、こんなところでしょうか?


【最後に】

イタリア系DUCATIシングルと比べても想像以上によく走ります。

ホイールがちょっとごつい事もあり、ハンドリングがダルそうであまり期待していなかったのですが、走らせた瞬間から驚きました。

デザインも賛否両論あるようですが、ちょっと大きめの四角いシリンダーもこのデザイン及びカラーリングにとても合ってると思います。

この最終型の350Ventoは左チェンジ、右ブレーキに仕様変更されています。またキックペダルも長く、左側に大きく開くタイプになっているので左キックも跨ったままでラクにできます。そういう面からもDUCATIシングル初めての方にもお勧めです。

ホントは手離す予定ではなかったのですが、次期プロジェクトのため惜譲いたします。

ぜひ、かわいがってやってください。


ご覧いただきありがとうございます。



(2018年 4月 20日 16時 06分 追加)
エンジン始動時の動画です。

https://youtu.be/CiCJSmadl88


ぜひ、ご覧ください。



電装のところで書き忘れましたが、ハーネスの保護チューブが経年劣化でパリパリになってます。特にハンドル廻りは目立つので、市販のコルゲートチューブ等で保護してやってください。

よろしくお願いいたします。


(2018年 4月 20日 17時 17分 追加)
写真入りの説明ページを作りました。

下記リンク先からご覧ください。



(2018年 4月 21日 13時 18分 追加)
カムシャフトとロッカーアームの異常摩耗の件で追記します。

アラン・カスカートさんが書かれた「ドゥカティ・ヒストリー」(日本では昭和62年刊 翻訳は髙斎正先生)によると、モトトランス社のシングルで24オーラスというモデルがありますが(1971年頃)、「カムシャフトとロッカーの金属面の仕上げが悪く、すぐに摩耗した」と記述されています。

その辺が改良されないまま350Ventoや250Stradaに採用されていたことは容易に想像できますので、これらのモデルをお持ちのオーナーさんは一度状態を確認されることをお勧めいたします。

もし現状問題無くとも先々への対策として各種コーティングやタフトライド処理、ロッカーアームの場合はハードクロームの再生もできますので気になる方はご質問ください。メールアドレスを入れていただければ直接返答いたします。

ご覧いただきありがとうございます。

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