十六菊御紋蒔絵椅子　天皇　皇室　御所　宮殿　御用邸　鹿鳴館　迎賓館　拝領　下肢　明治　氷コップ　の商品情報

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平均落札価格

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最高落札価格

212,000 円

最低落札価格

1 円

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十六菊御紋蒔絵椅子　天皇　皇室　御所　宮殿　御用邸　鹿鳴館　迎賓館　拝領　下肢　明治　氷コップ　 の落札情報

十六菊御紋蒔絵椅子　天皇　皇室　御所　宮殿　御用邸　鹿鳴館　迎賓館　拝領　下肢　明治　氷コップ　の1番目の画像
  • 落札価格：
    211,000円
    入札件数：
    62（入札履歴）
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    1,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    骨董品
  • 開始日時
    2020年6月14日 21時15分
    終了日時
    2020年6月21日 21時20分
  • オークションID
    b460863973 （この商品をヤフオク!で見る）

■商品画像

  • 十六菊御紋蒔絵椅子　天皇　皇室　御所　宮殿　御用邸　鹿鳴館　迎賓館　拝領　下肢　明治　氷コップ　の1番目の画像
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■商品説明

十六菊御紋蒔絵椅子
時代　明治時代
寸法　総高８９センチ 座面高４６センチ 座面幅５１センチ

状態　良い

出品の『十六菊御紋蒔絵椅子』は別名『菊御紋散らし小椅子』と言われ
明治時代、皇居、御殿、宮殿、御所で御調度された。
本椅子は木製真塗（黒漆塗）造、間弁付十六菊御紋が背もたれ、脚部に五十五箇所蒔絵されている。
ヴィクトリアン　ロココのバルーン・チェアをお手本に我が国の皇室で企画制作された。
明治神宮の『聖徳記念絵画館』内部の明治天皇御一代記の壁画の
『グラント将軍とご対面の図』『歌御会始の図』『対露宣戦御前会議の図』
の画中に同手の蒔絵椅子が散見できる。
制作年代は明治十六年には赤坂仮御所、明治憲法制定会議所、鹿鳴館に持ち込まれ
流用されたとの文献（郵便報知）が残ることから少なくとも明治十四年には完成されていたと
思われる。その後、明治宮殿、表御座所にも持ち込まれ御調度された。
本椅子は、その後日光の迎賓施設に運ばれ皇室の御調度品として使用されていた。
『赤坂仮御所』の建物の一部が『日光田母沢御用邸』に移築されている事から
その時共に日光に運ばれ御調度されたものと思われる。
状態は経年で背もたれの接合部の漆の剥げ、金蒔絵の擦れ、黒漆の剥げなどあるが
150年の歳月を思えば仕方ない。また修復はされてはなく当時のオリジナル。
座面の布地は近年、紺地ビロード地に張り替えられていてこの上なく美しい。
布地を止める金具も菊紋の真鍮鋲が使われている。


重要文化材候補。時代保証。美術館、博物館ピース。

※『文明開花と明治の住まい』1３項に同様の椅子写真記載あり。

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