■李禹煥 リーウーファン 《点より・from Points》 1980年作 顔料 キャンバス 6号 サイン有 大阪フォルム画廊シール付 真作保証の商品情報

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  • サイト
    ヤフオク!
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    終了
  • 開始価格
    500円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    中古
  • 開始日時
    2018年6月24日 16時22分
    終了日時
    2018年7月1日 22時52分
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商品説明


■李禹煥 リーウーファン《点より・from Points》 1980年作 顔料 キャンバス 6号 サイン有 大阪フォルム画廊シール付 真作保証



<作品について>
  世界で活躍する韓国人画家、李禹煥画伯の希少な作品です。
  白の画面に点や線を描く李禹煥(リー・ウファン)の平面作品からは、地と図の関係から生まれる緊張感に、凛とした空間が生まれます。
  60年代後半から70年代半ばに展開された日本の現代美術の動向「もの派」を牽引した李禹煥は、石、綿、紙などの自然物と、鉄、ガラスなど、未加工の工業製品といった「もの」の間に自らの意志を介することで新たな関係性をつくり出し、我々をとりまく世界のあり方に触れようとしました。
  素材に手を加えず空間に置くことで生まれる作品は、その場限りの、時間の経過とともに消滅するもので、東洋的ともいえるその事象の捉え方は70年代の絵画のシリーズ〈点より〉、〈線より〉につながりを見出すことができます。
  画面上の筆のストロークは反復することで「ズレ」てゆき、一瞬の点や線が細かな振動となってそこに新たな空間が誕生するのです。

  ==和歌山県立近代美術館の館長のコメントをここに引用します。==
  http://www.momaw.jp/message/cat80/1.php

  「アイボリーの淡い平面の上に、特徴的な丸四角の青いかたちが、左上から右方向に薄れながら痕跡をつなげ、消えようとする瞬間また鮮やかな色がよみがえります。」
  そして何度も「改行」しながら同じことが繰り返され、ついには右下隅に到達して全画面を被いつくします。
  リズミカルに点滅する光源の連続写真のようでもあり、また一時代前のブラウン管テレビの走査線を想い起こさせます。
  しかし眼をこらすと、これは画家が群青色の岩絵具をたっぷり含ませた「たんぽ」を画面に押しつけ、右に移動させてまた押しつける動作を反復し、絵具がかすれて見えなくなると再び「たんぽ」に絵具を含ませて、同じ動作を上から下へ画面が尽きるまで行った結果とわかります。

  私たちがふつうに習字をする際の「墨継ぎ」と、基本は何も変わりません。
  「線より」という別のシリーズでは、同じ色の地に、今度は太い筆で群青の縦棒を、上から下へとかすれて消えるまで引いて画面いっぱいに並べており、これも同じく「墨継ぎ」でしょう。しかし、字を書くための行為ではありません。
  また「点より」に使われる「たんぽ」は「拓本」を取るときに使う道具ですが、半立体の浮彫や碑文を平面に記録し、像を留めるために作家はそれを用いたのではなく、青いかたちが現れては消え、明滅しながら画面を満たす、といった世界を現出させるためのツールとして用い、すべてはそのことに費やされる行為なのです。

  絹の裏に金箔を貼る日本画の「裏箔」にも似た色合いの下地に、東洋では最も高貴な顔料である群青の斑点が、現れては消えます。
  たったそれだけの要素で成り立つ「絵画」は、ひと時代前にアメリカで生まれた「ミニマル・アート」(最小限の美術の意)にも似ていますが、むしろ筆墨の一点一画に生命を託した東洋の画人や書家の、はだかの精神の営みを強く思い起こさせます。

  韓国慶尚南道に生まれ、ソウル大学校美術学校を中退して、1956年20歳の折に来日した李禹煥は、日本大学文学部で哲学を学びました。
  卒業後、日本画を学びながら平面作品を発表しますが、むしろ世に知られるようになったきっかけは、1969年美術出版社芸術評論賞の佳作に挙げられた「事物から存在へ」をはじめとする評論活動でした。
  翌1970年には、関根伸夫、吉田克朗ら後に「もの派」と呼ばれる作家たちと作品集を出版し、理論・実作の両面でその中心人物として70年代の日本美術をリードする存在となります。
  鉄や岩石、材木など半製品の素材を排列し、空間に緊張をもたらすそれらの関係性を提示する立体の仕事を展開しました。
  平面作品では二十歳代前半に試みた仕事を、1973年から「点より」「線より」のシリーズとして全面展開し、その後の「風より」のシリーズとあわせ、きわめて独創的な平面作品を制作しました」
==以上、和歌山県立近代美術館からの引用終わり==

  この作品は歌山県立近代美術館に収蔵されている《点より》1980(昭和55) 顔料、キャンバスと同じ年に制作されました。
  
  額縁の外箱に大阪フォルム画廊のシールが貼ってあります。。
  この作品は制作が38年前ということを考えるととても良いコンディションであり、画面に傷みや破れなどはありません。
  キャンバスの縁に4枚目の画像で認められるように経年変化による色の変色が少しあります。

  額サイズは外寸が46.5x56cm 厚さが4.5cm キャンバスが31x40.5cm 紺色の布箱入
  額縁は木製で目につくような痛みはございません。
  キャンバス表側に作家の自筆サイン入り。それとは別にキャンバス裏側にも自筆サインが有ります。

  その他・コンディション等につきましては写真でよくご確認をしてください。

□□□この作品は送料を出品者の負担にさせていただきます。
□□□お支払いはYahooかんたん決済でお願いいたします。

  それではどうぞよろしくお願いいたします。

<人物>
李 禹煥(リ・ウーファン、Lee U-Fan、、1936年 - )は大韓民国慶尚南道に生まれ、フランスと日本を拠点に世界的に活動している美術家。日本の現代美術の大きな動向である「もの派」を理論的に主導したことで有名である。直島に安藤忠雄とのコラボレーションによる李禹煥美術館が開館した。
初期はトリックを引き起こす作品も手がけていたが、1960年代末から、石、ガラス、鉄板、木などを関係づけて提示した作品を制作する。1970年代初頭からは絵画にも取り組み、《線より》や《点より》の画伯にとっての代表作とされるシリーズを発表する。美術批評も手がけ、『出会いを求めて』など多数の著書がある。多摩美術大学名誉教授。

<経歴>
1956年、ソウル大学校美術大学を中退後、来日。
1961年、日本大学文理学部哲学科を卒業。
1969年、「事物から存在へ」が美術出版社・芸術評論募集に入賞。
1971年、評論集『出会いを求めて』(田畑書店)を出版、国内外の美術界に影響を与える。
2005年、横浜美術館で「余白の芸術」個展を開催。
2010年、香川県直島町に初の個人美術館である李禹煥美術館が開館。
2011年、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で個展を開催し絶賛される。
2013年、韓国・釜山に世界で二番目の李禹煥個人美術館である李禹煥ギャラリーが開館。
2014年、フランスのヴェルサイユ宮殿で個展を開催し絶賛される

<受賞歴>
1977年、第13回現代日本美術展 東京国立近代美術鑑賞
1979年、第11回東京国際版画ビエンナーレ 京都国立近代美術館賞
1979年、第1回ヘンリー・ムーア大賞展 優秀賞
1994年、日本文化デザイン賞
2001年、湖巌賞 芸術部門賞
2001年、世界文化賞 絵画部門賞
2002年、上海ビエンナーレ ユネスコ賞
2006年、第47回毎日芸術賞

<叙勲歴>
1990年、韓国文化省より 文化勲章花冠
1991年、フランス文化省より 芸術文化勲章シュヴァリエ
2002年、紫綬褒章
2007年、フランス政府より レジオンドヌール勲章
2009年、旭日小綬章

<著書>
『出会いを求めて―現代美術の始源』 美術出版社、2000年。ISBN 4568201632
『余白の芸術』 みすず書房、2000年。ISBN 4622044234
『時の震え』 みすず書房、2004年。ISBN 4622071177

<李禹煥 公式サイト>
http://www.studioleeufan.org/

<以上 ウイキペディアより引用>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E7%A6%B9%E7%85%A5#%E6%9D%A5%E6%AD%B4%E3%83%BB%E4%BA%BA%E7%89%A9

<真作保証について>
※当作品は真作保証として出品しております。したがって、万一、正当な公定鑑定人または公定鑑定機関で本物・真筆でないという判断がなされた場合は、落札代金の全額を返品確認後に返済に応じます。但し、返品に応じる期間は落札後3ヶ月以内とさせていただきます。その場合、鑑定の際の領収書等の証拠書類を確認させていただきます。
※恐縮ですが鑑定料、交通費、諸経費等は落札者様ご自身にてご負担下さい。
※この取り決めに納得される方だけ入札をお願いいたします。





(2018年 7月 1日 21時 33分 追加)
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