特別出品！在銘「依池田重信好天保申年八月日・隅州抱城住正景上ル之」池田重信公所持刀・薩摩藩献上の磨り上銘・薩摩十字ハバキ！最上級！ の落札情報

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• 開始日時

  2019年8月24日 14時11分

  終了日時

  2019年8月31日 19時7分

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  f368057479 （この商品をヤフオク!で見る）

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              特別出品！在銘「依池田重信好天保申年八月日・隅州抱城住正景上ル之」池田重信公所持刀・薩摩藩献上の磨り上銘・薩摩十字ハバキ！最上級
              
              ご覧いただきありがとうございます。今回出品する品物は、写真の刀です。
              
              
              
              
              
              銃砲刀剣類登録証番号　福島県　第５７２２０号
              
              種別　　刀
              長さ　　６９．５センチ
              反り　　　１．４センチ
              目くぎ穴　　　３（内２個埋）個　
              
              
              元幅約３．０センチ　元重約０．７センチ
              先幅約２．１センチ
              
              刀身の重さ約６６９グラム
              
              銘文　依池田重信好天保申年八月日
              　　　隅州抱城住正景上ル之
              
              
              大変めずらしい貴重な御刀です。
              
              摂津国池田城主「池田知正（重成）」の息子で池田重信公の所持刀です。
              重信公の所持していた刀を薩摩藩に献上したものらしく、薩摩藩の隅州にあった包城にいた薩摩藩のお抱え鍛冶であった「池正景刀匠」により
              磨り上げた刀で、磨り上げ銘が彫ってあります。ハバキも特注の金着せの薩摩十字家紋が彫ってあります。
              柄歴史的にも非常に価値があり、資料的価値も非常に高い一振りです。磨り上げながらも二尺三寸あり元々は二尺五寸を超える大太刀だっと思います。
              池田重信公は関ヶ原の戦いの時に上杉討伐に従い東軍の味方で戦ったので勝利した際に所持したかもしれません。歴史を感じる刀で、博物館や資料館に
              あるべき刀だと思います。重要文化財級の刀です
              
              拵えと白鞘付きで、拵えは石目地塗の鞘に、赤銅の龍図金象嵌の縁頭に雨龍赤銅金象嵌の目貫が入り、鍔は鉄地透かし金銀象嵌の龍図の素晴らしい鍔です
              龍尽くしの拵えになっています。
              刀身は磨り上げの古刀で、小乱れ刃紋の鎬造りです。小乱れが見事で刃中には足など入り写真ではわかりにくいですが、凄まじい出来です。見事な古刀の
              磨り上げで、状態もよく大きな傷や膨れや刃こぼれ刃切れなどなく、状態がいいと思います。
              
              磨り上げ銘を入れて磨り上げする刀は、普通の磨り上げ刀とは別格で、そもそも当時において非常に価値のある刀を磨り上げする際に
              勝手に磨り上げしたものではなく、藩主の命により磨り上げた事を証明するもので、いかにこの刀が重要な刀で、名刀であるものかがわかる
              貴重な銘になっています
              
              このような刀は博物館などに所蔵されているため、市場には出てこなく大変貴重ですので、この機会によろしくお願いいたします
              
              
              
              
              池田知正（重成）(1555～1604) 
              
              摂津国池田城主。池田勝正の弟。備後守、民部丞。荒木村重に属し、荒木久左衛門と称する。永禄11年（1568年）六条合戦で三好軍を退ける。元亀元年（1570年）
              池田城主となる。同2年、織田信長の命により荒木村重に属したが、足利義昭が信長に反すると、信長方の和田惟政を茨木郡山で斬り、一時信長から離反した。
              荒木村重が謀反しその没落後、妻子は尼崎七松で処刑された。この後、豊臣秀吉に仕え、摂津国豊島郡で二千七百石を安堵され、小牧・長久手、九州の役に従軍、
              従五位下備後守に任じられた。秀吉没後、徳川家康に仕え、慶長5年（1600年）関ヶ原の役では下野小山の陣から従い、戦後五千石加増された。 
              
                
              
              池田重信 
              
              池田知正の長男。父とともに豊臣秀吉に仕え、のちに徳川家康に臣従した。慶長5年（1600年）上杉征伐に従い、関ヶ原の役に東軍に味方。同8年、家督相続し従五位
              下備後守に任じられた。同18年家臣関弥八郎の貸金横領の咎で訴えられ改易。駿河法命寺に蟄居。寛永5年（1628年）5月19日死去。 
              
              
              池　正景刀匠
              薩摩刀の起源は、平安時代に大和国から鹿児島の谷山に刀鍛冶がやってきて、「波平」という刀工一門が桃山時代以前に隆盛した。近世になると、様々な流派が増え、
              江戸時代後半からは、加治木でも竹廻間(たかば)家から「池系」と呼ばれる刀工が出て活躍した。現存作品数は多くなく非常に貴重な郷土刀
              
              〇池　正光　宝暦４年(1754）１１月１５日生まれ。伯耆守正幸に師事し、文化２年(1805）８月６日死去。　　　　　　　　　　　　
              〇池　正景　正光の長男で、安永９年(1780）６月２６日生まれ。文久２年(1862）９月６日８５歳で死去。　　　
              
              
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