茶道具『掛軸「東山水上行」紫野大仙桃林 共箱』茶事 床飾 茶会席 表千家 裏千家 武者小路千家 千家十職 七事式 茶懐石の商品情報

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茶道具『掛軸「東山水上行」紫野大仙桃林 共箱』茶事 床飾 茶会席 表千家 裏千家 武者小路千家 千家十職 七事式 茶懐石 の落札情報

茶道具『掛軸「東山水上行」紫野大仙桃林 共箱』茶事 床飾 茶会席 表千家 裏千家 武者小路千家 千家十職 七事式 茶懐石の1番目の画像
  • 落札価格:
    12,000
    入札件数:
    1入札履歴
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    12,000円
    入札単位
    500円
  • 数量
    1個
    商品状態
  • 開始日時
    2020年9月1日 5時47分
    終了日時
    2020年9月1日 7時2分
  • オークションID
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商品説明

サイズは、178.5×32、字の部分は105×30cmです。紙本です。軸先は木製漆塗りです。共箱に入っており、美品といえる商品だと思います。一連のお茶道具はお茶の先生宅よりお譲りいただいたものです。

 ある僧が、雲門(うんもん)禅師に問いかけます。「如何(いか)なるか(こ)れ諸仏出身の処―悟りの境界(きょうがい)とはどういうものでしょうか」。雲門答えて(いわ)く、「東山(とうざん)水上行(すいじょうこう)」、すなわち東山が水の上を行く。動かぬ山が川を流れて行く。一体どういうことでしょうか。
 別に「東山(とうざん)」という固有の山があるのではなく、それは連山(れんざん)よりも、むしろ富士山のような孤峰(こほう)であれば、西山でも南山でもよかったのです。
 「動かざること山の如し」といわれるように、風が吹こうが、雨が降ろうが、泰然(たいねん)自若(じじゃく)として動じることなく、雲を貫いて高々と(そび)え、風に乗じて十方に拡がって堂々たる雄姿を見せます。
 川は山奥の渓流に源を発して、高きから低きへと無心に流れて、ついに大海に入ります。前途に如何なる障害物があろうとも、自在に流れを変えて、信じられないような大きな力を発揮し、岩をも削り取って力強く流れて行きます。
 ある日、都会の喧騒を離れて、静かな山村にやってきます。たまたま、滔々と流れる大河の岸に立って静かに彼方に聳える秀麗な山を見ていると、大自然の偉大さに、見ている自分もなくなり、聞いている自分もなくなり、山と一枚、川と一枚の忘我の境地、すなわち天地ヒタ(・・)一枚(・・)の無心無意の心境になることがあります。自己も無心、山も無心に聳えて動かず、川も無心に流れて止まらず、この妙趣はなんと説いても表現できるものではありません。それをあえて表現しようとすれば、動静(どうじょう)(動くものと、静かなもの)を超えて、「東山水上行」と非論理的に(じょ)するしかありません。
 自分の意識分別を断ち切って、山を見るときは山に、川を見るときは川に、自分を没入し去って、山になり切って山を見、川になり切って川を見る人こそ、本当に川を知り、山を知る人であり、東山水上行の奥義(おうぎ)(し)る人ではないでしょうか。
 道元禅師は、「而今(じこん)山水(さんすい)古仏(こぶつ)(どう)現成(げんじょう)なり。ともに法位(ほうい)(じゅう)して、(きゅう)(じん)功徳(くどく)を成ぜり――今、眼前の山水の自然の姿はそのまま仏の悟りであり、それ以上の教説はあり得ない」と言っておられます。山水は常に私たちに語りかけているのです。その言葉を聞くことのできる人が、山水の偉大さをそっくり自分のものとすることができるのです。
 山や川は見るだけで私たちの心を大きく、広く、力強くさせてくれます。昔より、名山や名川を見て育った人に英傑(えいけつ)が多いといわれるのもその所以です。
 東山水上行、それは私たちに、もっと自然に学べと教えているようです。

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