LPLステンレス現像タンクリールブローニー35mmFILM暗室引伸ばし の落札情報

• 落札価格：

  4,000円

  入札件数：

  1（入札履歴）

• サイト

  ヤフオク!

  残り時間

  終了

• 開始価格

  4,000円

  入札単位

  100円

• 数量

  1個

  商品状態

  中古

• 開始日時

  2015年12月26日 22時28分

  終了日時

  2015年12月27日 22時49分

• オークションID

  j376656080 （この商品をヤフオク!で見る）

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■商品説明

明日の夕方までには、説明文を随時追加掲載致します。

（2015年 12月 27日 19時 20分 追加）
LPLステンレス現像タンクリールブローニー35mmFILM暗室引伸ばし


☆商品解説


①商品名：『LPL L402 オールステンレス・フイルム現像タンク120リールなし●35mm×2本可（ALL STAINLESS FILM DEVELOPING TANK FOR 35mm REEL×2・6×6 REEL×1）』というアナログ銀塩写真全盛期に発売されていたMADE IN JAPANの生産終了品です。


・取扱説明書B4カラーコピー2枚組（タンク用）付


※2005年当時の希望小売価格（税込）￥4,725円（※現行品のタンクは、上蓋（注排口蓋）・蓋がプラスチックになってしまい、タンク本体も溝がない構造に変更されてしまっております）



②商品名：『LPL L412 タンクリール120用』というアナログ銀塩写真用に発売されているMADE IN JAPANの製品です。


・取扱説明書B4カラーコピー2枚組（リール用）付


※2015年現在の希望小売価格（税込）￥3,564円（※リールは、以前と同じ製品のままですが、デジタル化の影響で暗室用品縮小のため、値段が高騰しております）



製造元：株式会社LPL（LPL CO., LTD.TOKYO・JAPAN）・販売元：LPL商事株式会社である信頼と実績のブランドLPL社製


ナイコール（NIKOR）型で、世界的に定評のある特許機構を備えた堅牢なオールステンレス製なので耐久性が抜群で、温度・薬液がコントロールし易く、液回りが良いので現像ムラが起きにくいモノクロフィルム or カラーフィルムの現像に適した高級なタンクとリール類です。ちなみに、木村伊兵衛や土門拳などと並ぶ昭和を代表する写真家の1人であった林忠彦 氏も推薦していたプロ作家ご愛用の1級品です。また、リールは、フィルム差込口が非常に使い易くて精度が高く、アメリカのモダンフォトグラフィー誌にも推奨された素晴らしい製品です。


★黄色の元箱付で売られていて数年前に生産終了品となったタンクとの違いは、あまり意識されている人は少ないと思いますが、白色の元箱付で発売されていたタンクで、タンク裏底に「LPL CO., LTD. MADE IN JAPAN」というロゴが刻印されており、更に信頼が置けると共に、格好いいです★


◎補足：この現像タンクで、ご使用可能なロールフィルム（Roll film）類のサイズについて


・35mm判フィルム：『35mm』とは、現在では、プロからアマチュアまで、もっとも多く使用されているフィルムフォーマットで、国際的には1909年にISO（国際標準規格）でメートル法できっちり写真用フィルムの幅が35mmと決められています。ちなみに、ライカカメラ社（Leica Camera AG）が旧社名のエルンスト・ライツ光学機器製造会社（Ernst Leitz Optische Werke GmbH）だった当時に、元々、金属缶に入っている100feetや400feetという何百メートルもある長い映画（ムービー）用に作られ使用されていた35mmシネフィルム（1コマ＝18×24mm縦巻）を90度回転させ、映画で使用する画像2コマ分を1コマの画像とした35mmフィルム（1コマ＝24×36mm横巻）のロールフィルムとして転用し、暗装（暗室で短尺に切って、カメラのマガジンに装填する暗室内での作業）済みのマガジンを予め準備しておくことにより、日中でのフィルム交換が可能なバルナック型の市販第1号モデルとして「ライカⅠ型（A型）ライツ・アナスチグマット（Leitz‐Anastigmat）50mm F3.5レンズ沈胴式固定付き」が発売されました。それが大きな契機となって、全世界に広まり写真の普及に貢献した歴史の名残から『ライカ判』とも呼ばれております。それから、世界最大の写真用品メーカーである米国法人のイーストマン・コダック社（Eastman Kodak Company）による買収を契機に資本の傘下に入ったドイツの優秀な精密カメラ製造会社であったナーゲル社（Dr. August Nagel Kamerawerk）は、ドイツ・コダック社（Kodak AG）のドクター・ナーゲルのコダック工場として再出発し、レチナ（Retina）Type #117というカメラを発売すると共に、暗室が無い家庭でも気軽に買ってもらおうと、ライカとコンタックス両方に互換性があり、新開発のレチナにも使えるように設計された日中装填用使いきりパトローネ入り35mmフィルムにつけたコダック社の規格番号の型番（コードナンバー）から由来するのが『135』という記載です。


・ブローニー判フィルム：元々、『ブローニー（Brownie）』とは、世界最大の写真用品メーカーである米国法人のイーストマン・コダック社（Eastman Kodak Company）のカメラブランドであり、日本で最初に紹介されたブローニーシリーズのカメラが120フィルムを使用するものであったので、中判カメラに使用するフィルムがこう呼ばれるようになりました。また、『中判』や『ミディアム・フォーマット（Medium Format）』や『6×6フィルム』などの呼び名は、フィルムサイズ：フォーマットから由来します。ちなみに、それぞれ『120』や『220』と記載されているものが存在しますが、これらは、フィルムの長さではなくコダック社の規格番号の型番（コードナンバー）から由来しております。また、『ブローニー（2B）』とも呼ばれておりますが、こちらは、ヨーロッパ最大の総合写真企業であったドイツ・アグフア社（AGFA Kamerawerke AG）の型番（コードナンバー）から由来します。


※豆知識：参考までに、お役立て頂ければ幸いです

以前に、大学の写真学科で写真を専攻していた頃などの経験で大変恐縮なのですが、現像タンクやリールなどは、ステンレス製 or プラスチック製に関わらず、使用しない状態で長期間保管していた場合などには、滑りが悪くなり蓋が開かなかったり、リールが回りづらくなることがありますが、そういった際には、例えば、75℃ぐらいの熱湯に暫く漬け置きしてから操作すると滑りが良くなると思います。


※￥4,725円＋￥3,564円＝合計金額￥8,289円


※お約束の注意事項

写真画像【左】・【中】・【右】に写っている暗室用品が出品商品となります。なお、神経質にガラスケースなどに入れてコレクションとして飾って置くのではなく、ご使用を目的とされる方の入札を宜しくお願い申し上げます。以上の内容をご理解の上で、中古ですので、ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。ちなみに、出品商品の画像についてですが、ソフトバンクの第3世代の携帯電話の写メールによる撮影画像なため、特に拡大すると画像が荒れる場合がございますことをご理解ください。それから、文字についてですが、Windowsのパソコンで作成致しましたのでMacintoshのパソコンでは、文字が正しく表示されない場合がございます。また、発送につきましては主に、定形外郵便物・レターパックプラス・ゆうパック・クロネコ宅急便で対応させて頂いておりますが、落札者様のご要望に、お応えできますよう努めますので何卒、宜しくお願い致します。


※最軽量の記載の選択肢が 「重さ：～2kg」なのですが、もし宜しければ、日本全国一律『定形外郵便物1kg以内 600円』で、更に安価での発送が可能です。


他の出品中の商品も落札された場合には、送料が安価になる同梱包も可能です。

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