幕末の名工 「 一関宗明 」 固山宗次弟子・2尺5寸2分の長寸豪刀・朱鞘拵付属（幕末志士・中岡慎太郎所持刀）本間薫山先生鞘書きの商品情報

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幕末の名工 「 一関宗明 」 固山宗次弟子・2尺5寸2分の長寸豪刀・朱鞘拵付属（幕末志士・中岡慎太郎所持刀）本間薫山先生鞘書き の落札情報

幕末の名工 「 一関宗明 」 固山宗次弟子・2尺5寸2分の長寸豪刀・朱鞘拵付属（幕末志士・中岡慎太郎所持刀）本間薫山先生鞘書きの1番目の画像
  • 落札価格：
    312,000円
    入札件数：
    73（入札履歴）
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    10,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
  • 開始日時
    2019年3月24日 23時4分
    終了日時
    2019年3月31日 22時59分
  • オークションID
    m324623614 （この商品をヤフオク!で見る）

■商品画像

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■商品説明

幕末の名工「一関宗明」固山宗次弟子・2尺5寸2分の長寸豪刀・朱鞘拵付き（幕末志士中岡慎太郎所持刀）本間薫山先生鞘書き。

一関士宗明は、名を保田宗明、初名を文吉といい、一関藩田村家小姓組藩士でした。嘉永頃、藩命により江戸へ上り桑名藩の刀工固山宗次の門人になり、安政３年２３歳で宗次の一字を受け継いで宗明の銘をもらい、一関士宗明と号するようになる。
切銘は「一関士宗明」「陸中一関住久保田宗明」等と切る。師が得意とした備前伝互の目乱刃を焼き、匂に沸を強調し特に切れ味に意を注ぐと云われた優れた刀工です。 福永酔剣先生の著書に、宗明の写真があり、それをみますと着飾らないボサボサ頭の宗明の姿があり職人としての気質をよく表していると思います。（アップ写真新参照）数ある幕末刀でも一段と豪壮な刀を作り続け、多くの幕末志士の愛刀となりました。

この刀は、長寸で身幅広く重ね厚く健全かつ豪壮な姿を呈した注文打と思われる一刀で、宗明の実力が遺憾なく発揮された代表作品です。
地鉄は小板目肌に、杢目肌が交じり地沸が強くつく地金です。刃紋は、連続して乱れる小互の目刃紋で、匂口冴えて明るく、匂足長くよく入り、刃縁には小沸が明るくつく。帽子先掃きかけ心で大丸で返る。
茎仕立て格別に丁寧で、宗明の切り銘がしっかりと刻銘されています。幕末姿の粋な拵が付属しています。
鞘には本間薫山先生の鞘書きがあり、それによりますと幕末の志士中岡慎太郎の所持刀の一つであったことが記されています。 同士の坂本龍馬も刀剣に造詣が深かったことで知られ、所持刀に肥前忠広（二代）を所持していたことが知られています。中岡も龍馬に劣らず刀剣の造詣が深かったようで、宗明に直接注文したものかもしれません。
中岡慎太郎は初名を光次、のち慎太郎。号は遠山・迂山など。変名は石川清之助（誠之助）など。坂本龍馬らと共に薩長同盟の斡旋に尽力するも近江屋事件で横死し、激動の幕末史の中でも一際、激甚の生涯を送った志士です。

本刀は委託品でありますが、なるべく売り切りますので、皆様のご入札お待ちいたします。古研ぎのままですの写真のように薄錆キズヒケが若干あります。刀身中央よりやや切っ先側に微細な刃こぼれありますが、研ぎで完全に修復出来ます。登録証写真の次の刀身写真をご参照下さい。
落札後は速やかに取引いただける方のみご入札ください。評価の悪い方等の入札は当方の判断で取り消す場合があります。新規の方でも入札できますが、質問欄より（落札に至った場合の購入の意思）ご連絡ください。

種別・・・・刀
長さ・・・・76.4ｃｍ
反り・・・・2.8ｃｍ
目釘穴・・・1個
元幅・・・・約3.3ｃｍ
先幅・・・・約2.3ｃｍ
元重・・・・約7.2ｍｍ
先重・・・・約5.0ｍｍ
刀身重量・・約940ｇ
昭和45年三重県登録

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