柾目ハカランダ!全単板!SAKAZO NAKADE 中出阪蔵 No.2000 ( ブラジリアンローズ 総単板 オール単板 ホセラミレス 河野賢 桜井 田村 野辺の商品情報
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過去3ヶ月の「 ブラジリアンローズ 」の統計データ情報
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平均落札価格
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8,750 円
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最高落札価格
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13,000 円
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最低落札価格
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4,500 円
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対象オークション 「柾目ハカランダ!全単板!SAKAZO NAKADE 中出阪蔵 No.2000 ( ブラジリアンローズ 総単板 オール単板 ホセラミレス 河野賢 桜井 田村 野辺」 は 「ブラジリアンローズ」 を含む落札商品の中で、全2件中およそ 1 番目に高額です。
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柾目ハカランダ!全単板!SAKAZO NAKADE 中出阪蔵 No.2000 ( ブラジリアンローズ 総単板 オール単板 ホセラミレス 河野賢 桜井 田村 野辺 の落札情報
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- 落札価格:
- 163,000円
- 入札件数:
- 154(入札履歴)
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- サイト
- ヤフオク!
- 残り時間
- 終了
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- 開始価格
- 1円
- 入札単位
- 1,000円
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- 数量
- 1個
- 商品状態
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- 開始日時
- 2020年10月8日 18時51分
- 終了日時
- 2020年10月11日 23時46分
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- オークションID
- o428059531 (この商品をヤフオク!で見る)
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■商品画像
■商品説明
御覧いただきありがとうございます。全単板!貴重な柾目のハカランダを使用しております 1977年製『 中出阪蔵 No.2000 クラシックギター 』を出品致します。クラシックギターを弾かれる方でしたら日本の名工「中出阪蔵」は御存知でしょう。日本で初めて本格的なクラシックギターを製作したのが中出阪蔵と言われています。中出阪蔵氏は生前たくさんのお弟子さんを抱え量産していた事から、現在でも阪蔵氏のギターは安い物から高額なハカランダ機まで中古市場でもたくさんの出回っております。(最盛期には月間30本、昭和30年代頃の10年間に3000~4000本出荷していたと言われています。) 中出一門には黒澤常三郎、中村篤、稲葉征司、田崎守男、今井博水、井田英夫ほか…そして阪蔵氏自身の御子息、輝明、敏彦、幸雄 等々著名な製作者がたくさんおられます。
1977年製の本機は阪蔵氏が71歳、1979年には東京の工房を閉め千葉沼津に移り住み1980年にはセミリタイアされますので ( 1980年以降は娘婿である志村二郎の手伝いをしながら1993年までギター製作には携わります。) 本機はお弟子さんと東京の工房で製作されていたかなり晩年の個体となります。技術的にも熟成した時期に製作された精良な出音のとても美しいギターです。
本機はスプルース単板トップ、サイド&バックが「 柾目のハカランダ 」単板の総単板!黒々と目の詰まったしたエボニー指板など全体にとても良質で丁寧な作りです。( サイドに割れ留めが配されていない仕様です。ヘッドの突板にもハカランダが配されており、ブリッジにもハカランダ が使用されています。塗装はセラックかカシューだと思われます。) 特筆すべきは当時としてもこのクラスにはとても珍しい「 柾目のハカランダ!」が使用されているところでしょう。しかも見た目も整ったシンメトリー、ブックマッチの材が採用された非常に上質な個体です。( 柾目のハカランダについては追記で下に説明を入れます。)
日本のクラシックギターで名工と言われる作家の中では作品数が多い中出ギターですがお弟子さんがたくさんおられた時期もあり比較的安価なギターも精力的に手掛けておりましたので本機の様なハカランダを配した上位機は中出阪蔵ギターでも大変貴重です。
1977年は今から43年前、当時の20万円のギターは1977年当時の大学初任給等から換算すると大体45万円~50万円のギターという事になりますが、現在ではハカランダ単板のビルダーギターは大体80~90万以上となっており、著名なルシアーでハカランダの個体ですと100万は優に超えています。1977年は既にブラジリアンローズ、ハカランダはワシントン条約で輸出入が禁止になっていたものの、当時はまだ流通がありギター製作には良い時代であった事が伺えます。しかしハカランダは次第に希少材となって行き価格も高騰し、どこの工房でもハカランダを使用したギターは1970年台初頭までは10万円から、1970年台中頃までハカランダ 15万円から、1979年頃までは20万円から、1980年頃にはどこの工房も大幅な価格の改正、マテリアルの変更が行われ更に30万円以上と…約10年間で3倍の価格になっています。( 1980年代半ばには40万を超えます。) 1980年当時の当時30万も充分高額ですが近年のハカランダギターの価格帯と比較すると夢の様な金額ですね。
本機は製造から43年経過しており、長年弾かれていた個体ですのでもちろん使用に伴う傷や使用感は多少みられるものの弾かれていた故にメンテは行き届いており、割れ等もなくネックも真っ直ぐでとても良好な状態が保たれております。古いクラシックギターによく見られるネック痩せからのフレットサイドのバリも無いところからもきちんとシーズニングが施された材が使用されているんだな感心させられます。サウンド面もクローゼットに仕舞われていたギターではなくしっかりと長年弾かれていたギターですので鳴りも大きく、ハカランダらしい歯切れが良いサウンドではありますが、柾目のハカランダの特性からか板目のハカよりも幾分マイルドでシルキーなトーンを持っています。( 弦長648ミリ。ナット幅が約52ミリ。弦高は12フレットで6弦で約4ミリ、1弦で約3ミリ程度でサドルの下げシロも充分余裕があります。ネックの状態も良好です。) 中出阪蔵製作、良質なハカランダ全単板クラシックギターを探しておられてる方は是非この機会にご入手下さい。本機は古いギターですのでもちろんキズや使用感はございます。新品レベルを御希望の方、神経質な方は御入札されない様お願い致します。1977年製の柾目ハカランダ単板!この『 中出阪蔵 No.2000 』もいつもの様に『1円オークション!最低落札価格無し!』で行かせて頂きますので皆様楽しみながらオークションにご参加ください。最後までよろしくお願い致します。
■ 柾目ハカランダ ■
一見インディアンローズ間違われがちな柾目のハカランダ…ギターに詳しい方ならいる方なら柾目のハカランダがどれほど貴重なのかお分かりいただけると思います。それが分かりやすい例としてマーチンのハカランダ仕様のギターがあります。 戦前モデルのマーチンのハカランダギターは殆どが本機と同じ柾目のハカランダが使用されています。また再生産された時の1968年製の「D-45」でも生産された67本の多くが狂目のハカランダで、翌1969年に生産された162本のD-45では板目のハカランダがかなりの頻度で使用されます。 ( もちろんそれまでのハカランダモデルでも板目使用の個体もあります。 ) 生産本数の違いもありますが1968年、特に征目のハカランダの個体の方がコレクター、プレイヤーにも人気があり、実際ビンテージギターショップの販売価格でも68年と69年、征目と板目ではかなりの差が有ります。 なぜ征目の方が板目よりも高額で貴重かと言いますと、本来材を切り出す時の木取りの方法が違い、 征目の方はかなり年数の経っている太材でなければ取れないという事がまず1つ ( 近年板目材のハカランダが多いのはマーチンが「クォーターゾーン」というネーミングを付け板目材を大々的に売り出したこともありますが、ハカランダ材自体が不足し若い細材で確保する為という事もある様です。) 柾目の方が板目より強度があり、狂いも少なく、 割れが生じてもリペアがしやすくリペア痕も分かりづらい。あと何といってもバランスのとれたハカランダサウンド、ハカランダ本来のサウンドキャラクターはやはり柾目にあると語られるところも大きいと思われます。
( キャプションの転用、コピー使用不可 )
新規のいたずら入札が横行しております。誠に申し訳ございませんが「新規」で入札を御希望の方は質問欄の方に事前に「入札希望」のご連絡を頂きます様お願いしたく思います。ご連絡なく御入札の場合基本御入札を取り消しさせて頂きますのでご了承下さい。(こちらの判断で評価が著しく悪い、過去の取引きで問題有りと判断した方も取り消しさせて頂く事があります。) 勝手ではございますがよろしくお願い致します。
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(2020年 10月 10日 14時 12分 追加)
弦長を「 648ミリ 」と書いておりましたが『 652ミリ 』の間違えです。訂正させていただきます。よろしくお願い致します。
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