MacPro A1289 2009y 3.46GHz x 2 12コア(ブースト 3.73G/仮想24コア 24スレッド) / 512GB SSD + 2TB HDD / 48GB RDIMM / GTX780 3GBの商品情報

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MacPro A1289 2009y 3.46GHz x 2 12コア(ブースト 3.73G/仮想24コア 24スレッド) / 512GB SSD + 2TB HDD / 48GB RDIMM / GTX780 3GBの1番目の画像
  • 落札価格:
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    残り時間
    終了
  • 開始価格
    85,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    中古
  • 開始日時
    2017年5月14日 21時42分
    終了日時
    2017年5月18日 23時15分
  • オークションID
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  • MacPro A1289 2009y 3.46GHz x 2 12コア(ブースト 3.73G/仮想24コア 24スレッド) / 512GB SSD + 2TB HDD / 48GB RDIMM / GTX780 3GBの1番目の画像
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商品説明

MacPro 2009 MB535J/A A1289です。
以前、新規事業の計画が持ち上がった時に購入したMacProの中の1台になります。
日本で購入したMacですが、BTOのオプションに満足できなかったこと、台数が揃うと高額だったこと等を考えて、
Appleやシリコンバレーのあるカリフォルニアまで送り、専門のショップにて各部をカスタムして頂きました。
出品にあたり、もっと追い込んでみたかった箇所の改善や当時試作で製作したパーツなどを組み合わせ、
細部を煮詰め再チューニングしたあと一ヶ月ほど時間をかけエイジングを施したマシンになります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

概要
搭載CPU:3.46GHz 6コアCPU x 2(ブースト 3.73G / 仮想24コア 24スレッド) 物理12コア
Samsung製 840Pro 512GB SSD + WesternDigital 2.0TB HDD
Samsung製 Registerd DIMM 8GB x 6 / 合計 48GB
Nvidia製 GTX780 3GB Mac仕様 グラフィックボード
Apple純正 Nvidia GT120 512MB グラフィックボード
新品Appleキーボード
純正Appleマウス
純正Apple 電源ケーブル



詳細
CPUは当時の高速サーバー用最新CPUであったXEON Westmere 3.46GHz 6コアを2基セットしています。
このCPUはMacに搭載出来るIntel Westmere 6コアシリーズの中では最高クロックのフラッグシップCPUで、
当時シリコンバレー近郊でも入手困難だったため、1個20万円というプレミアがついていたCPUになります。

仕事での実用にじゅうぶん耐え、純正以上の安定した動作が得られ、Macへの加工をいっさい施さず純正の弱点をなるべく排除すること。
以上を念頭に、CPUの供給販路も確実でスキルも豊富な米国のカスタムショップと共同で各種の問題に取り組みました。
基本チューンを依頼したショップは、ハリウッド関係やTV局の仕事を請け負う多くの編集スタジオへマシンを納入するスペシャリストです。
彼らの持っているスキルは一朝一夕で成し遂げたものではございません。
各プロダクションの多様な環境での酷使により壊れたマシンは、いろんな問題点を浮き彫りにしてくれます。
高熱で絶えず収縮を繰り返すI/Oコントローラチップ周りと、CPUボード周りの無鉛ハンダ割れによるトラブルの防止、
長時間の高負荷稼働と経年により必ず壊れるI/Oヒートシンクマウントの恒久素材への変更やテンションの見直し。
高効率な冷却システムと各部に大量投入された冷却素材の見直し。
作業には時間とコストがかかりますが、高速化とトラブル減少に伴う時間単価を考えれば圧倒的に有利だという試算でした。
特に排熱処理に関しては、妥協せず細部を煮詰め直した強力なマシンになります。


基盤、プロセッサボード・チューニングと高効率冷却ユニット
当時、より良いMacの仕様を決定するために、様々なバージョンのものを製作し検証いたしました。
冷却ユニットの放熱板には、自分のマシンでも十分に検証され効果実証済みの大型1mm銅板をチョイスしました。
比重の重い銅板や合計6本のヒートパイプ、大量に投入された熱伝導素材により純正と比べ重くなるのですが、
このMacを末永く安定して使うため背に腹は代えられませんので、そのあたりはどうかご了承ください。

CPUとI/Oから発生する大量の熱は、6本の大型ヒートパイプにより1mm厚の大型銅板へ速やかに移動され銅板全体へと拡散されます。
更に銅板へ拡散された熱は密着された純正アルミ製ボードトレイへと移動、そしてボードトレイから筐体全体へと移動されます。
アルミMacの基本理念通り、Mac全体をひとつの大きなアルミヒートシンクにすることにより効率よく排熱させる仕組みです。
各ヒートスポットの発生場所も対策されているため、結果的に基盤自体の耐熱が減りマシン自体が安定いたします。
しかしながら、これらの追加カスタム費用のみで膨大な予算がかかってしまうため、当時断念することになった仕様になります。
自宅には当時試行錯誤して作った大物パーツや小物パーツが多数在庫してあり、
強力な冷却ユニットをベースにそれらの小物類を新たに導入し、時間をかけ入念にチューニングいたしました。

適切なファインチューニングを施され高度にバランスされたマシンは、パフォーマンス上昇や消費電力の削減、
故障率低減と時間単価圧縮などに貢献するものと確信いたします。

今回の出品にあたり経年劣化も考え、当時導入された各部の熱伝導材は現在最適と思われる最新のものに全て交換しております。
冷却ユニットに付随する熱伝導シートなどの熱変換材も全て最新のものに交換済みです。
センサーだけでは把握出来ない各部の冷えも格段に良くなっており、更に高速になり長時間レンダでも安定動作いたします。
CPU、I/Oハブ、GTX780、GT120へ使用したCPUグリスは、ザワード社 MX-4 をチョイスしました。
定番の高性能シルバーグリスで、MacPro純正グリスの倍である熱伝導率 8.5W/mkを誇ります。(純正は3~4W/mk)

CPUやチップのマウンタはバネによるテンションの働きで、長い時間をかけ接地面からグリスを除去する働きをいたします。
新品のPCやグラボ等がエイジングが進むにつれ速くなり安定するのは、このグリスや空気の除去システムによるものです。
また、Macに使用される小さなものも含む全てのネジには、正しい組付け順序と適正なトルク管理が必要です。
ここが適切でないマシンは基盤自体が熱膨張による歪みを起こし、結果的にMacの寿命を短くいたします。
各部のトルクが均一でないと、接地面が傾斜し余計なグリスや空気が冷却の妨げとなってしまいます。
暖められ柔らかくなったグリスはチップ外へ排出されますが、傾斜したまま経年硬化してしまうと2度と密着してくれません。

カタログスペック上では更に熱伝導率が高い他のグリスや液体金属もあるのですが、
CPUダイの腐食、短寿命、基盤の破損など、経年によるトラブルが発生するものもございます。
MX-4は数年の使用でも硬化や劣化が非常に少なく、トラブルやリスクも伴わないというのが大きな特徴です。
ほとんどのグリスは油分が飛び約2年でカラカラに乾くため、バネの動作を止め、CPUと放熱版の密着不良を発生させてしまいます。
液体金属系はどうしてもMacでは解決出来ない問題があるため、私はデュアルコアへ使用しないようにしております。
MX-4はジェル状になるため完全硬化せず、経年による密着不良や劣化を何年ものあいだ未然に防いでくれます。

稼働温度のコントロール
当時、相当な投資をすることもあって、色々な仕様でカスタムした歴代MacProの十分な比較データを取りました。
例えば2009標準モデルに搭載されるE5520 2.26GHz4コアCPUはTDP80Wの低消費電力&低発熱CPUですが、
高負荷状態が続くと80度~95度の高温状態にさらされます。
ちなみにE5520 CPUの動作許容温度は72度です。
I/Oハブ(North Bridge Chip)に至っては80度付近からなかなか落ちてくれないのが現状です。(サーモでの実測)
こちらの動作許容温度も75度付近だと予想されます。
これらの影響により多くのホットスポットが各部に発生するため、熱膨張の大きな部分と小さな部分が互いに干渉し合い、
結果、基盤やチップのハンダ部分にダメージを与えてしまいます。

では3.33GHzや3.46GHz等の130W CPUではどうかというと、純正のままの冷却システムではターボブースト以前の悲惨な状況に落ち入ります。
MacPro標準の温度センサーはあまりアテになりませんので、様々な方法で各部のピンポイント計測を行いました。
当時は12個の追加温度センサーと精密サーモグラフィを使用し詳細なデータを取ったのですが、散々な結果に終わりました。
CPUボードの2/3が高温化しホットスポットの嵐となり、これはさすがにマズいということになり米国への発注に至ったという経緯です。
最も時間をかけて処理したのが、標準センサーでは把握できない各部に発生するホットスポットの解消です。
このホットスポットこそがMacやその他の製品寿命を決定するものと考えております。
純正2.26GHzCPUでさえ130W CPUと似たような状態ですから、その他の高クロックモデルに至っては想像に難くありません。

特に純正ボードへの130wCPU装着では、高負荷演算が始まるとすぐに100度というチップ限界温度オーバーへと達します。
もちろん保護機能により90度前後まで落とされますが、その温度領域ではパフォーマンスも下げられるということになります。
本機搭載の3.46GHz 6-core 130w CPUの動作許容温度は78.5度です。
本機でもセンサー温度上では一気に90度前後の温度を示しますが、CPUから熱移動されてセンサー部に達した温度ですから、
実際の物理コア温度は純正のものより低くなっており、センサー部までの温度到達時間は速くなっております。
温度上昇と廃熱不良はMacPro本来の性能を低下させ寿命を短くしますので、
「MacsFanControl」等のアプリを併用し速度低下を未然に防いでください。
特に高温状態のMacを急激に冷やすのは御法度ですので、ゆっくり暖めゆっくり冷やすといった設定でお願いします。

多くのMacやグラフィックボードの故障は、熱膨張歪み繰り返しによる無鉛ハンダ割れ(粘りが少ない)が原因かと考えられます。
安全性を確保しなければならない自動車の基幹部分に無鉛ハンダが使用されなくなってきたのはそういう理由があるのでしょう。
純正のままの冷却機構では、ダウンしないもののかなりギリギリな稼働温度になり基盤損傷の原因にもなります。


本機をアプリMacsFanControlにて計測した各部温度比較を添付いたしました。
ただし、サーモグラフを見ていただければわかりますが、アプリが示す温度と物理的な温度とでは全く異なることを考慮ください。
比較は09純正2.26GHz 8コアマシンへ20分のストレステストをかけたものと、本機へ14時間のストレステストをかけたものです。
自動制御時、アイドリング時に計測したものを添付しております。
熱移動力が優れておりますので、14時間フル駆動で熱せられたCPUやI/Oを素早く常用温度まで冷やすことができます。
というか、もともとチップ周辺が耐熱していないので、センサーの感知温度が急激に下がるという感じです。

アイドリング時では3.46GHz12コアでも30~40度台にて待機可能です。
純正NehalemCPUよりも更に進化した省エネXEONの6コアWestmareですから、消費電力も節約することができます。




サーモグラフによる計測
施された各部のチューニングは見た目では純正と殆ど変わりませんから、比較用に実機のサーモグラフも添付いたしました。
比較には09純正2.26GHzx8コアと、09純正ボードへ3.46GHzのスプレッダ無しCPUに交換したもので比較させていただきました。

それでは写真を見比べてください。
上2つの純正ボードはCPU稼働率90%以上にて40分間のストレステストをかけた直後のサーモグラフになります。
下の本機はハンデをつけるため、CPU稼働率90%以上にて6時間のストレステストをかけ比べてみました。

さて、注目して頂きたいのはCPU-A側(向かって右)のヒートシンク上面温度と基盤上のホットスポットの解消です。
MacProの構造上、130wのCPU-A側とCPU-B側では、時に15度以上という極端な温度差が生じてしまいます。
どちらか一方でも熱暴走するとカーネルパニックやアプリのフリーズ、突然落ちるという事態に落ち入ってしまいます。
写真下段の本機3.46GHzx12コアは上手に熱が分散されているため、
双方のCPUが極端な温度差なく冷却さているということがお分かりいただけるかと思います。

2.26GHzと比較した場合、基盤全体の温度領域は大きく広がっているように見えますが、
サーモグラフが基盤のベークライト樹脂部を透かし、基盤下にあるアルミボードの熱を映し出した画像になっております。
ですから実際の基盤表面温度はとても低い状態です。
熱源は基盤下のプレートに移動されておりますから、画像がボヤけず基盤回路がハッキリと写っているのが確認できるかと思います。
純正に発生していたホットスポットもほぼ消滅し、MacProとしてはありえないほど優秀なものへ生まれ変わっております。




そして下の写真がCPUボード裏面のアルミ製CPUボードトレイの比較画像になります。
写真左の純正アルミトレイ温度は低く、写真右側の本機のトレイは広範囲に高温になっているのがお分かりいただけると思います。
一見すると左側の純正の方が良いように感じますが、熱は基盤上にとどまっており、基盤本体の温度は高くアルミトレイ温度は低いままです。
一方、右側の本機は基盤の温度自体は低く、熱が効率よく基盤~銅板~アルミトレイへと移動されているのがわかります。
アルミトレイ温度が高いほどCPUボードからの熱移動が上手くいっているとお考えいただければと思います。
ダイヤモンド、銀の次に熱伝導率の高い純銅板(403W/mk)と、冷媒ガスを封じ込めた大型ヒートパイプの連携による速やかな熱移動です。
銅はアルミニウム(235W/mk)の倍近い優れた熱伝導率になります。

連続した高負荷がかけられたCPUボードを取り出し、すぐに基盤に触れてもらうと驚くほどの耐熱が確認できますが、
触っていると基盤が冷めてゆくにしたがい、裏側のアルミプレートが急激に熱くなってゆくのがおわかりになると思います。
基盤の熱は温度の低いアルミプレート側へと速やかに移動されるためです。




North Bridge周辺の対策
また09モデルから多少の改善はされているものの、North Bridge Chip(I/O Hub)のヒートシンクは出来が良くありません。
ここはあらゆるデータの受け渡しを司る重要なチップですから、常に稼働状態にあるため熱対策が必要となります。
チップダイと接する部分は鏡面仕上が理想ですが、純正ヒートシンクの場合ここが荒い梨地や逆引きヘアライン仕上げになっており、
そのため余計なオイルと空気が梨地やヘアライン部に入り込み冷却の妨げとなっています。

今回のマシンには、接点部のみ鏡面仕上げされた正引きヘアライン仕上げの純銅製パーツがチップと接しており、
テンションも見直されておりますから、余分なオイルを追い出しI/Oチップの発熱を瞬時にヒートシンクへ伝える役割を担っております。
とはいえ、チップから発生する熱量は変わりませんから、センサーが示す温度もそれほど変化しているように見えませんが、
サーモを注視して頂くと、I/Oチップの熱が基盤側へ移動されていないのがおわかりになるかと思います。
温度の高い部分も見えますが、熱を吸収した銅板の部分です。
純正の状態ではI/O Hubヒートシンクではなく基盤側へも多くの熱が移動してしまいます。

当方のデータと先方のデータを照らし合わせ、実測と修正を繰り返し行うことによってのみ完成されたMacProです。
本機ではこのようなチューニングが随所に施され、純正の状態より更にパフォーマンスが発揮出来るような仕様になっております。
ソフトウエア上のセンサー温度やスペック、ベンチマークでは知る事の出来ないプロのための細やかなチューニングです。

ベンチマークテスト
Geekbench3を使用した本機の実測ベンチでも良い数値を出しています。
高クロック多コアの本機は、オールラウンドプレーヤーという意味において理想的と言えるのかもしれません。
コアを必要とする演算、動画制作から、クロックを必要とするグラフィックDTPまで幅広く対応できるマシンです。
しかし本機はベンチ速度優先仕様ではなく、レンダリング中の速度落ち防止と安定性、耐久性を重視した仕様であります。
ベンチは短時間で完了し全てを把握出来るものではないですから、あくまでベンチはベンチであってマシンの能力とは違うことを考慮ください。
スコアランクのみで見ると2013MacPro 4コアに大きく差を空けていますが、これのみで良し悪しを判断できるようなものではございません。
実務による長時間稼働とは全く異なりますので、CPU性能の参考程度にしていただければと思います。


搭載OS
OSはSamsung製840Pro 512GB SSD を3パーテーションしインストールしてあります。
El Capitanで解消された社外SSDのTRIM問題がSierraで再度復活したようですので、
Sierraではsudo trimforce ebnableコマンドにてTRIMを有効にしておきました。
なお最新版Sierraは旧OSであるMavericksやSnowLeopard側からは起動ディスクとして認識できません。
Sierra側からはどちらのOSとも認識いたします。
旧OSからSierraへの切換えのさいは「option」キー起動にてOSを選択してください。

その他にLion OS 10.7とMountain Lion OS X 10.8、Yosemite 10.10、El Capitan 10.11の最新インストーラーも入れております。


OSインストーラはあとあとお役に立つかもしれませんので取っておくのをオススメいたします。
ただしインストーラはDL時にロジックボードと紐付けされているため、他のMacでインストーラを起動することはできません。
バックアップはタイムマシンの他に「復元」により丸ごと保存いただければ緊急時に役立つかと思います。

本機はOSの守備範囲がとても広いため、より多くのアプリが使用出来るというのも大きなアドバンテージになります。
特にYosemite OS X 10.10以降からはAdobeCC系アプリのプレビューやレンダリング、エンコードスピードがガクンと落込むため、
「あれ?」と感じている方は本機にて旧いOSやAdobe CSシリーズで試してみる価値があると思われます。
長尺モノによっては数時間、十数時間変わってくる場合がございます。

Snow Leopard 10.6/Lion 10.7/Mountain Lion 10.8/Mavericks 10.9/Yosemite 10.10/El Capitan 10.11/Sierra 10.12~

といった多くのOSに対応するため、クライアントの持込みデータや昔のデータ、アプリに対して怖いもの無しの無敵Macです。

簡単なコマンド操作によるFusion Driveの設定&解除方法を解説したTextも添付いたしました。
数回のコマンド入力で簡単に設定&解除が可能です。
後々はこのマシンのパフォーマンスをより堪能するため、さらに最新のSSDやHDD等へリフレッシュさせてあげてください。
ストレージの読書き速度は、Squid PCIe Cardとの併用で最大で8,000MB/sの速度まで高速化することができます。
OS 10.6にはRosettaもインストールしてありますので、PM時代の旧アプリ資産の利用が可能ですから重宝するのではないでしょうか?
マシン自体がパワフルですのでRosettaによる駆動も快適です。

メモリー
メモリーにはSamsung製RDIMM 8GBを6枚、合計48GB搭載しております。
高速サーバーやワークステーション用の整流チップ搭載Registerd高速メモリーです。(普通のNon-RegやUDIMMとの混在はできません)
パフォーマンスと消費電力を下げて1.35vの低電圧でも駆動するメモリーですが、MacProの場合はMaxSpeedの1.5v動作になります。
AfterEffectsの「複数フレーム…」では24コア使用時より10~14コアの使用にて最も高いパフォーマンスが得られるようです。
速度はエフェクトの種類やタイムライン構成によっても変わりますので、最も高速なコア振り分けを模索してみてください。


グラフィックボード:Nvidia GeForce GTX780 3GB Mac仕様
本機へはGTX780のMac仕様がセットされ、チップへのMX-4グリスのアップグレードも施しております
写真ではGT120もセットされておりますが、PCI供給電源の制約の関係で取り外しをお願いいたします。
GTX780は現行ハイエンドGPUと比較しても遜色ないGPGPU能力を発揮しますから、長尺レンダリング等にどうぞご活用くださいませ。
アプリにもよりますが、演算時間を半分から1/10程度に短縮できますので「時間単価」「納期」「やる気」に大きく関与いたします。
仕事での大きなアドバンテージになると思いますので、Macでお仕事をされる方は是非ご活用くださいませ。

OS X 10.11 El CapitanやSierra 10.12で採用された「Metal」によりGUIへのアクセスが大幅に高速になりました。
本機のGTX780が El Capitan 10.11とSierra 10.12にてMetal適用デバイスであることも確認いたしました。
NvidiaWEBドライバーおよびCUDAドライバーの成熟により、GPGPUレンダリング有りと無しの差がより大きくなりました。
Adobe CCシリーズに関しては、モノによってCS6より遅くなったりしますのでご自身でいろいろとお試し下さい。
ただEl Capitan 10.11までがAdobe CS6対応JAVA6最後のOSになるそうです。
お仕事によって上手くOSとアプリを使い分ければ時間単価を大幅に縮小出来ると思います。


仕様詳細

モデル:
MacPro 2009 A1289 MB535J/A
ファームウェアバージョン:MacPro 5.1

インストール済みOS:
OS X Snow Leopard 10.6.8 (Rosetta,iLife入り)
OS X Mavericks 10.9.5(iLife入り)
macOS Sierra 10.12.4

OSインストーラ:
OS X Lion 10.7.5
OS X Mountain Lion 10.8.5
OS X Mavericks 10.9.5
OS X Yosemite 10.10.5
OS X El Capitan 10.11.6
macOS Sierra 10.12.4

CPU :
Intel XEON Westmere 3.46GHz 6-Core x 2 / 12-Core Total(Hyper-Threading 仮想24コア、24スレッド)
Turbo Boost Max : 3.73GHz x 12-Core 仮想24コア(CPU温度に余裕があるほどクロックが上がります)
Intel Demand Based Switching:サーバー向けに開発された、電圧と動作周波数を必要最小限のレベルに維持する電力管理テクノロジーです
Enhanced Intel SpeedStep Technology : SpeedStepの拡張版。省電力とパフォーマンスを両立させるテクノロジーです

メモリー搭載量:合計48GB
Samsung社製 高速サーバー用 DDR3 1600MHz(MacPro 5.1では1333MHz駆動になります) 8GBx6
ECC Registerd DIMM PC3L-12800R-11-12-C2-D3 M393B1G70QH0-YK0
Standard Voltage 1.5v、Low Voltage 1.35v 双方に対応

グラフィックカード:
スロット1:Nvidia GeForce GTX780 3GB (MacVidCardsの最新Mac仕様になっております)
スロット3:純正 GT120

Nvidia GeForce GTX780 3GB for Mac 仕様
対応OS:
Mac OS X 10.8.3 ~、Windows XP、Vista、7、8、8.1、10~

ベースクロック :863MHz
ブーストクロック:902MHz(実測979MHzにて駆動)

CUDAコア数:2304

出力ポート:
DVI-I x1、DVI-D x1、DisplayPort x1、HDMI x1
全ポートMac EFI boot画面(起動時のグレーリンゴ画面)出力可能

4K出力:
4K対応OS Mac OS X 10.9.5以降
DisplayPort(*4K@60Hz)
HDMI(4K@30Hz)
*4K@60Hz表示にはSST対応モニターとYosemite以上が必要

CUDA, OpenGL, OpenCLサポート

リンク速度:PCIe 2.0/5.0 GT/s

最大消費電力 TDP:250W(最大負荷時 実働175W) / MacPro最大PCIe電源供給量:300W(公称)

HDDスロットストレージ:
HDDスロット1:Western Digital製 2.0TB HDD SATA 64MB Cache WD20EARX
HDDスロット2:Samsung製 840 Pro 512GB SSD MZ-7PD512B/IT(最新ファームウエアへアップデート済み)
HDDスロット3:ー
HDDスロット4:ー

Bluetooth 2.1 + EDR

WiFi:内蔵AirMac Extreme 802.11n Wi-Fi


付属品:
純正オリジナルCPU Intel Xeon E5520 2.26GHz(Nehalem 4-Core) x 2個
新品未使用 純正Apple Keyboard JIS
純正Apple Mouse
純正 AC電源コード
純正Apple PCIeスロット背面カバー x 2枚(GTX780導入にて取り外されたもの)
純正 HDD マウンターネジ x 4本(SSD導入により外されたもの)
(MacProの元箱、冊子類、USB延長コード等はありません)

2009モデルの詳細については下記を参照くださいませ。

2009モデル仕様

状態
倉庫にて保管していたモノで、多少の移動や取り扱いによるスレ、傷がございます。
起動時間は少なくFAN羽根も含め中身の基本部分も良好です。
写真の他に見落とした傷もあるかもしれませんので、そのあたりはあくまで中古ということでご理解くださいませ。
内部は基盤、電源部も含め全バラ状態にし、特にICチップ足へのホコリ付着による微電流短絡(ショート)対策や、
電源内部のホコリ、全てのケーブル接続接点部もブロワーや無水アルコールでクリーニングしてございます。
内蔵電池もPanasonic製の新品を入れてありますので、しばらくは交換の必要はございません。(交換日の日付を書いております)
現行MacProやiMacに買い換えして何かとお困りの方にも、システムの一端に加えて頂ければ必ずお役に立てるものと確信しております。

Macの仕様を検討する際、プロトタイプとして製作したユニットと小物パーツを各所に使用した希少なMacです。
世界的にもお目にかかれないMacだと思いますので、Macでお仕事されている方はとりあえず持っていた方が良いと強く思います。
今後、広範囲なOSやアプリも使え、最新OSにも対応出来る便利なマシンは希少になるかもしれません。


当方、PC専門業者でもなく、幾つか会社経営等もしておりますので非常に多忙ではございますが、
Macを愛しておりますので、落札後であってもご質問、ならびにご要望など時間の許す限り対応したいと考えております。
長文失礼いたしましたがどれも思い入れのあるマシンですので、どうか宜しくお願いいたします。


発送や決済について
早くお使いいただけるよう、なるべくご入金日当日の発送を心がけております。
大型高級パソコンとあって東京から北海道~九州までは出荷日の翌々日でのお届けになりますが、
本州内では発送翌日のお受け取りが可能な場合があるそうです。(配送状況により翌日になる場合もございます)
なお、ご入金の確認時間帯や配達地域により翌日の取扱になってしまう場合もございますので、その場合はご了承願います。

「ヤフーかんたん決済」では落札者様のお支払方法によりヤフーオークション決済確定まで数日かかることがございます。
詐欺を防止するためのシステムですが、ヤフーより当方へ決済確定(着金予定ではありません)の認証が下りないと発送することができません。
一刻でも早急にご必要な方は「ヤフーかんたん決済」以外でのお振込をおすすめいたします。

Macは静電気帯電防止エアキャップ(プチプチ)にくるみ、パソコン専用梱包にて保険付ゆうパックセキュリティ便で発送いたします。
なお、保険代金は当方の負担にて発送させていただきます。

大型高級Macですので、お受け取り日に関してもご都合があるかと存じます。
そのあたりは極力ご都合に合わせたいと考えております。また領収証の発行も可能です。お早めにお申し出ください。
送料は一部離島を除き全国一律¥2,000でお願いいたします。消費税は頂きません。

長文失礼いたしました。

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