<迎賓館>ロイヤルドルトンコラモアグレード ダブルハンドルティーカップ&ソーサー クリスマスディナー 洋館所蔵品 の商品情報

過去3ヶ月の「 ダブルハンドルティーカップ ロイヤルドルトンコラモアグレード 」の統計データ情報

「ダブルハンドルティーカップ ロイヤルドルトンコラモアグレード」 に関する落札商品は全部で 0 件あります。

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<迎賓館>ロイヤルドルトンコラモアグレード ダブルハンドルティーカップ&ソーサー クリスマスディナー 洋館所蔵品  の落札情報

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  • 落札価格:
    11,000
    入札件数:
    84入札履歴
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    1円
    入札単位
    500円
  • 数量
    1個
    商品状態
  • 開始日時
    2020年12月16日 16時31分
    終了日時
    2020年12月20日 22時18分
  • オークションID
    p819324866この商品をヤフオク!で見る

商品画像

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商品説明

先日送料に関して問い合わせがありましたが、今週はクリスマス関連のセールとして送料を無料で出品を致します。

毎週色々御落札ありがとうございます。売上金を使いまして電動アシスト自転車を購入する事が出来ました。非常に快適です。程よく負荷を残しながら健康増進にも努めてまいります。


ドルトンのダブルハンドルティーカップです。ブイヨンカップではないのか?と指摘されそうですが、フォルムが丸っこくて薄手のつくりなのでティーに近い印象です。もちろんブイヨンとしても使え、薄手なのと内側も豪華な盛金なのを考慮しますとクネルを一つ浮き実にしたようなコンソメが良さそうな感じです。高台のないペタッとしたフォルムに、ソーサーが朝顔形とでも言ったらいいでしょうか、深みがあって、中心から広く開いている形状でカップではあまり見かけない、優美なものに感じます。コラモアの発注品です、品質やグレードの高さの担保としてご検討ください。なかなかいいお勧めできるお品です。同系統の大きなボウル皿も出品しています。是非ご覧ください

サイズ 口径10 ソーサー14.2




以前ご質問を頂いておりましたので、今週はダブルハンドルのカップについての言及し、所蔵しているカップの出品を行ってまいります。歴史や背景を知ることで敬遠されがちなダブルハンドルが少しでも認知されればいいと思っております。読んでみて興味を持たれた方は高値でのご入札、ご落札をお願いいたします。ハンドルが二つ付いていることについて概要、小ネタを持っておきますとティータイムの会話の種にもなると思います。

ティーカップの歴史はその起こりが中国茶器にあるので、当初はハンドルのない形状、ティーボウル、でした。その後、コーヒーの現地の飲み方などの機能性の面からティーカップにもハンドル付きが主流となっていきます
ダブルハンドルはもとは病人や老人がベッド上で使うために作られたもの、といわれております。両の手での持ちやすさ、を重視したつくりです。フランスアンティークにみられるトランブルーズという形状も同様の理由がその起源です。トランブルーズと聞いてなかなかピンとは来ないと思いますが、ソーサーの見込み部にカップを嵌める深い窪みが付いたカップ、といえばわかりやすいと思います。医療用の物から転じて異業種に用いられる技術などは色々あるものです。私の身近なところですとパコジェット(凍結粉砕機)なんかはもとは医療用、販売元もフジ医療器です。他には軍用技術の転用も多いです。
ダブルハンドルもトランブルーズもそういった用途に限らず、貴族の朝の引見のような儀式的な場面で用いられる道具でもあったことから、手の込んだ装飾の施された豪華な作例も誕生しました。当時の絵画や資料などに見ることができる、専用の金属をソーサーに据え付け、カップを固定したトランブルーズも多く伝世しているのがわかります。それらは西洋磁器にとどまらず、当時大変高価だった東洋磁器であったりすることもあります。一つの資料から様々な時代背景を考察することができます。

そのような歴史で作られておりましたダブルハンドルのカップでしたが、後にその用途を変えていきます。それがラヴィング カップです。日本語では「睦みの杯」と訳されるようです。恋人たちが一つのカップを共用、して使うことがナウいというブームが起こります。19世紀末から20世紀初頭の頃のことです。仙台では今、トルココーヒー占いが密かなブームとなっておりますが、当時は紅茶占いがイギリスで流行っていたようでその流れでヤング達に広まったようです。余談ですが、世界的に有名な学校であるHogwarts School of Witchcraft and Wizardryでも紅茶占いは履修科目となっているようです。
ハンドルやシェイプ、造形に力の入った上級品も多く作られる追い風となっていきます。トレンドの延長上、アンティークマーケットでも極まれに見かけるトリプルハンドル、というものも作られました。造形や用途が尖っていくのはいつの時代も一緒で、ハンドル二つがあるなら、三つもあるだろ、ということだと思います。ヨーロッパではトリローブのような三つのの突起、クローバーのようなもの、は富や繁栄を意味しますので縁起の良い形として採用された側面もあります。
バランス面でもスリーポインテッドスターにみられるように均等分割に安心感を覚えます。

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