貴重!レッシュ ユーゲントシュティル ヴァイオリン 3本分銅 OH済み シリアル合致の商品情報

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貴重!レッシュ ユーゲントシュティル ヴァイオリン 3本分銅 OH済み シリアル合致 の落札情報

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  • 落札価格:
    600,000
    入札件数:
    1入札履歴
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    600,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    中古
  • 開始日時
    2018年3月24日 14時13分
    終了日時
    2018年3月28日 18時9分
  • オークションID
    r236597555この商品をヤフオク!で見る

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商品説明


1902~1904年代

GEBRUDER
RESCH REMEMBER O.V.R.M.Co EBENSEE OB.UEST.
GEBR RESCH  


シリアルナンバー 239961 


レッシュ社の時計としては希少な後期型で特に3本分銅は少ないです。
 

メカ・ブラケット・振り子シリアルナンバー全て合致



完全オーバーホール済み
チャイムストッパー付き 
ダブル渦巻き鈴 完動品
1週間巻き 極上品
マホガニー材 ブラックペイント



20世紀初頭に生まれたユーゲントシュティルデザインの大変貴重なフル彫金ヴァイオリン3本分銅引き時計になります。


 


確実に博物館・美術館クラスの超貴重な時計です。         


現代アートに通じるシンプルなデザインの最高峰ヴァイオリン型になります。


長年レッシュ純正彫金錘3本を探してきましたが見つからず、錘のみストックしていた復刻彫金錘になります。



現在では海外でも3本分銅引きヴァイオリン型は入手困難品と言いますか入手不可能になります。

一流メーカーのレッシュ社であり、全てのシリアルナンバー合致+希少な彫金モデルを探すとなりますと入手不可能かと思われます。


世界中のヴァイオリン型コレクター垂涎の3本分銅引きレッシュになります!


洋書の表紙に使用されるレベルの時計です!



国内でもヴァイオリン型3本分銅引き時計を所有している方は可なり少ないと思われます。


ヤフオク内で時々見かける現存数の多いゼンマイ式ユンハンス・精巧舎・その他メーカーの国産コピーヴァイオリン型とは比較になりません。


国産コピー品ヴァイオリンケースはメーカーを問わずほぼケースは同じ造りで、頭飾りやギボシをメーカー側が少しオリジナルアレンジの製作依頼をしていました。


現在では絶滅危惧種指定でワシントン条約により、輸出入が禁止されている硬質なマホガニー材を使用した最高級品になります。



時計のカラーはブラック色と濃いワインレッド色になります。


有名なレッシュ社の3本分銅引きになります。


オーストリアのメーカーで純粋なビエンナ時計です。


1862年にオーストリアのウィーンで最初にケース入り振り子時計を搭載したメーカー(会社)になります。


創業者のロレンツ・レッシュは分銅引き時計メーカーを創業する前からオーストリア王室から認定宝石商の資格を与えられた実業家でした。

初期の頃の時計は王室や貴族の依頼で製作していました。

少し大げさのようですが、王室御用達時計等とも呼ばれる場合も御座います。
しかし初期の時計は、ほぼ貴族の依頼によるオーダーメイド時計が多いです。

安価なゼンマイ式時計はメーカーが無くなるまで製産されていません。


アメリカではリンメバー社と呼ばれる事が多くヨーロッパではゲブリュダー レッシュ社と呼ばれています。


人気・希少性はグスタフベッカーやレンツキルヒより高いです。
グスタフベッカーは200万台以上製産されていましたが、レッシュは26万台弱か製産されていません。          


レッシュ社の時計は現存数が非常に少ないです。



《 サイズ 》

約高104× 横37.5× 奥14㎝

ヴァイオリン型としては大型サイズの3本分銅引き時計になります。

               

出品前の2/6に分解清掃(オーバーホール)を施しました。


各全てのギアを洗浄済みです。
特殊溶剤で落としきれなかった部分の(ギア等の一部分の溝)汚れはブラシ・針・楊枝等で全て除去済みです。
注油済みになります。


次いでに錘を吊す糸も交換済みです。
使用した糸はホールクロック等に使用されている対荷重15㎏の真鍮製0.8㎜ゴールドワイヤーになります。


純正の錘1本の重さが約1.5㎏になりますので、半永久的に切れる事は無いと思われます。


真鍮部分の文字盤内外枠・錘・振り子・スタビライザー・プーリー等も磨き上げましたのでピカピカで新品同様に輝いています。


ケースキャビネット内・外部・上飾り・ギボシをクリーニング済みです。


琺瑯文字盤・ガラスもクリーニング済みです。


時計・クォーター打ち動作は15・30・45・60分に正確な分数で作動します(±1分以内)。


時打ちも60分ジャストで作動します。

右側の錘の打ち方パターンは15・30・45・60分おきに1・2・3・4 回 の打ち方で左側の錘の打ち方は15・30・45・60おきに時間の数だけ打ちます。
( 例9時でしたら15・30・45分に9回打ちます。60分には10時になってしまいますので右側錘4回・左側錘10回 打ちます。)


完璧な状態で現在も正確に時を刻んでいます。


チャイムストッパー(時打ち音止め機能)も問題無く作動します。


文字盤右上部にあるレバーを左側にスライドするとチャイムストッパーON(鳴りません)・右側にスライドするとOFF(鳴ります)状態です。
トラブル無く使用していただけます。



状態

メタル文字盤の3~4時の間にスレがありますが、メタル文字盤として状態は良好になります。


錘・振り子共に軽度の凹み有りですが、目立たず状態は非常に良いです。


ガラスは揺らぎガラスでは無く新しいガラスに交換されています。



ケースには少々の擦れや小さな当たり等あります。
前面扉左下部に割れの補修跡がありますが、あまり目立たず状態は良好です。          

このデザインはユーゲントシュティル以外にアールヌーボー・アールデコ・アートデコとも呼ばれています。

現代アートにも通じるシンプルなデザインになります。
機能面重視で過大な装師を省きシンプルなデザインが特徴になります。
特にユーゲントシュティルデザインのヴァイオリン型は少ないです!                   


レッシュをこれまでに約50台程所有してきましたが、ブラケット・メカ・振り子のシリアルナンバーが合致している物は少なく貴重です。
同等に少ないのは彫金文字盤になります。
振り子もレッシュ3本分銅用大型彫金タイプ純正品になります。
       

アンティークショップのディスプレイや公共施設やホール、事務所・社長室等向きです。

博物館や美術館を経営されてる方や今後経営を考えている方、本格的なコレクター向きの時計になります。


高級アンティークショップや高級ジュエリーショップの店舗ディスプレイにも是非お勧めの時計です!


フルオーダー製で現代アートに合わせやすいデザインです!





《 設置手順 》

1.頭飾り・振り子・メカを外した状態でケースのみを壁に掛けて下部台座部分でビートスケール中心で水平をとり、軽く(1~2㎜)スタビライザー2個をねじ上げて下さい。


2.振り子をケースに取り付けます。
振り子が背面板にに当たらなければOKですが、背面板に当たる様でしたら上部背面フック周辺部と壁の間にダンボール等を挟み込んで頭部を微妙に前傾姿勢になる様に調整します。軽く振り子を振らせて確認して下さい。


3.メカを取り付けます。振り子に差し込むシャフト等は気にせず取り付けて下さい。取り付け完了後には必ず両サイドガラスからキチンとブラケットの4本シャフトにメカが装着されてるか確認して下さい。
確認後に振り子にメカから来てるシャフトを差し込んで下さい。

《注意!》
キチンとメカがブラケットに装着されていないとブラケットシャフトが曲がります。最悪はシャフトが折れてケースと錘とメカが破損します。
錘1本が約1.3~1.5㎏ ありメカと合わせると約5㎏ 程になります。


4.錘を取り付けます。
その際にメカ部巻き上げドラム外に糸が移動していないかを確認して下さい。
糸がドラム外に移動している場合はメカを外しピンセット等でドラム内に移動して下さい。
錘を設置したらゆっくりと巻き上げて下さい。


5.時刻合わせを行いますが、一気に長針を回し時刻を合わせないで下さい。
時打ち連動機能が壊れる可能性がありますので、必ず15・30・45・60分銅の両サイド時打ち音が終了してから長針をゆっくり回し時刻合わせをして下さい。


6.上飾りを装着してから振り子を揺らし時計を動作して下さい。
時刻の微調整は時計が動作中でOKです。



この様なリアルアンティーク時計の設置方法・ゴング位置調整・振り子左右調整・キャビネット前後調整等をした事のある方や分銅式時計を所有されてる方、価値のわかる方のご入札を希望致します。


神経質な方や新品の様なアンティーク時計をお探しの方やアンティーク時計に触れた事のない方は、申し訳ないのですが、トラブルの原因になりますので、入札をお控え願います。


見落としもあると思われますが、アンティークに御理解のある方の入札をお待ちしております。


送料は無料になります。
佐川急便にて2~3個口での発送を予定しております。

申し訳ございませんが、北海道・沖縄・離島の方は送料着払いにての発送とさせて頂きます。

尚、落札後10日以内であれば、直接引取りも可能です 。



(2018年 3月 26日 23時 24分 追加)

問い合わせが多いため、記載させて頂きます。

1、以前に出品してましたレッシュ 総彫り 3本分銅100万円は九州の方にお譲りしましたので、今後の出品はございません。

2、グスタフベッカーは本当に最高級では無いのか?と言う問い合わせについて。

①1865年頃まででシリアルNo.が15万台頃までは品質が良い方でした。メカのマウントブラケットにメカと同様のシリアルNo.が刻印されてました。時計も1本分銅のショートモデルも製作してましたが、その1種のみで終了です。

②グスタフベッカー社創業時より大量生産・コストダウン・簡略化を目指してましたので、1~3本分銅の部品が全て流用されてました。1本分銅と2本分銅のメカマウントブラケット2本支柱タイプは同じ物になります。2本分銅と3本分銅のメカマウントブラケット4本支柱タイプが同じ物になります。即ち2本分銅時計にブラケットの交換無しでそのまま3本分銅のメカが取り付けられます。その逆も可能になります。

③グスタフベッカー社の振り子竿の長さと無地の真鍮振り子は1~3本分銅全て同規格で作られてます。特別に良い物は無く1~3本分銅の全てに取り付けられます。

④メカのギアも全て流用可能。1本分銅のギア類が2本分銅にも使用出来て、1~2本分銅のギア類が3本分銅にも使用出来ます。


⑤大量生産を目指してたため、良材を使用せずコストダウンのため当時1番安かったパイン材がケース造りの主材で90%以上を占めてて、化粧板で高級感を演出してます。ヴァイオリンの扉板のみパイン材では無い無垢材で作られてますが、黒塗りが多い為あまり良い材質では無いと感じれます。日本のコピーヴァイオリンの黒塗り・漆塗りと同等レベルと思われます。


⑥文字盤に使用してる金属が薄い。グスタフベッカーの文字盤の金属枠はネジ止めされてる物は無くゼンマイ式のユンハンス等と同様の金属折り曲げで仕上げられてます。その為やたらと薄い金属が使用されてます。分銅引き時計の中で1番薄い造りになります。金彩文字盤も同様になります。ネジ・金属に至るまでコストを軽減してます。


⑦1865前後より文字盤の数字が手書きから印刷に変わる。職人の手書きではコストがかかりすぎるのと大量生産に間に合わないため合理的に解決してコストダウンに成功する。


⑧グスタフベッカーを最高級時計と賞してるのは日本だけになります。20年以上前から海外で直接見て来ましたし、インターネットの普及始めより閲覧して来ましたが、グスタフベッカーの時計は大量に現存してて安い物が多く、3本分銅に至っては1番安い感じがします。その他1890年代以降のビエンナも同等レベル品が多くなります。


⑨その他の工房やメーカー品よりメカのホゾ穴が大きく、ギアシャフト左右先端が太いため、オーバーホールが1番し安い。これは繊細さにかけてると捉えて下さい。一流の時計職人では無く二流の時計職人でもオーバーホール・整備可能になります。エンジニアの育成が間に合わなくなると考え創業時よりの規格になります。

その他もあるのですが思い出せません500台以上の分銅引き時計をオーバーホールして来たり、ボディレストアをして来た見解からになります。

リーズナブルでビキナー向けで改造や付け替えし放題のユニークな時計と感じれます。レプリカパーツ類も豊富に作られてます。

3、レッシュ社やその他の工房は上記した造りはあり得ません。

現存してるグスタフベッカーの価値を1番下げてるのは、4本支柱ブラケットを2本分銅と3本分銅を同規格で製作した事が大きいと感じれます。安く2本分銅のグスタフベッカーを購入し、メカのみ3本分銅を購入して、2本分銅のケースに取り付ければ3本分銅グスタフベッカーの完成となります。海外ではグスタフベッカーのメカのみでも入手はしやすいです。当方も入手は10年以上前になりますが、3本分銅のメカのみのデッドストックを今現在でも所有して位です。

この様な構造はドイツ・オーストリア分銅引き時計でグスタフベッカー1社のみになります。


レッシュ社はショートケース1~3本分銅・ロングケース1~3本分銅・1本分銅30日巻き等を製作して来ました。上記のモデルはスタンダードモデルギア類と規格が違うので手間暇とコストが掛かってます。振り子も1~2本分銅は同じですが、3本分銅は大型になります。ショート・スタンダード・ロングと振り子竿の長さも違います。メカのマウントブラケットも1~3本分銅全て形状が違いますので2本分銅のケースにブラケット交換無しで3本分銅のメカの取り付けは不可能になります。メーカー物ではメカ・ブラケット・振り子竿にシリアルが刻印され品質管理が厳しくしてました。メーカー物ではシリアル3ヵ所は最多になります。ビートスケールも形は良く見かけるスタンダードに似てますがオリジナルになります。スタビライザーもオリジナルになります。グスタフベッカーの琺瑯ビートスケールはユンハンスやその他全てのゼンマイ式と同じ物になります。何よりもケースの造りが良いです。

レッシュはメーカー品と言うより、一流工房と変わらぬ品質になります。

工房名は不明ですが、1950年代後半頃の高品質な工房でメカ・ブラケット・文字盤裏・振り子竿・錘1個までシリアルが刻印されてる物も存在してます。3本分銅でしたら7ヵ所にシリアルが刻印されてます。全て合致する時計を所有してましたが、知人に昨年お譲りしてしまいました。

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