【 PT TORINO / ピーティートリノ 】
トリノで生地屋を営んできたファッシノ家の4代目であるピエランジェロ氏が、新たに創設したメンズ専業
のパンツメーカー「PT01(ピーティーゼロウー ノ)」、現「PT TORINO(ピーティートリノ)」。
主にイタリア国内のセレクトショップで高い評価を得ていたが、2008年春夏コレクションよりマリオ・ステファノ・マラン氏を迎える。
マリオ氏は長年インコテックスに在籍、その後ボリオリに移籍し大成功を収めたのち、ブルネロ クチネリに移籍したが、
すぐに今回のプロジェクトのために、COVER社に移籍。彼の経歴から、イタリアの上質なメンズクロージングに関しての造詣の深さ、
そして時代の要求する感性の鋭さが伺い知れる。
美しいヒップからのラインと細かなディテールにも注目して欲しい究極のボトム達は【PT TORINO】と、
そして美ラインは変わらず、カジュアルなスタイリングを叶える【PT05(ピーティーゼロチンクエ)】の2ラインに分けられています。
【 アイテム 】
男のダンディズムを演出する上でも、欠かすことのできない大注目アウター『 トレンチコート 』。
ここ数年、メンズ・レディースの両方でトレンドアイテムとして君臨しているトレンチですが、
未熟な若者では決して着こなせません!大人の男性にこそ似合うアイテムと言えます。
ゆえに若者と差別化を図るのならば、トレンチコートが一番。
なぜ、成熟した男性が似合うのかと言いますと、こういった定番中の定番って、普遍であるがゆえ若者が着ても、
物足りなさや、あるいは逆に着られている感が漂うってしまうからです。
そこはやはり、着こなしの微妙な抜き差しや、それを着る男自体の味わいが不可欠。
ゆえに袖を通した回数が、そのまま着こなしの妙として現れるため、経験豊富な大人にトレンチコートが似合うのでしょう。
骨太なイメージが強く、しかも稀代の洒落者たちの残像を色濃く残し、男女を問わず支持を受けるトレンチコートだけに、
選びさえ間違えなければ、大人の貫録と洒脱な印象を簡単に手に入れられます。これをみすみす見逃す手はありません。
ということで、トレンチは大おススメ!
【 コメント 】
PT TORINO(ピーティートリノ)の『レーザーカット トレンチコート』
春アウターの定番といえば、スプリングコート。ちょい肌寒い春先に、ジャケットやニットにサラッと羽織れる
軽量素材の万能コート。そんなスプリングコートで今季注目を集めているのが、¨ゆるっとトレンチ¨。
つまり、ちょい大きめなシルエットのトレンチコートです。軍モノ出自のトレンチは、オトコらしさと大人の上品さを
併せもつ大人の必携ワードローブのひとつですが、カチッとしがちなダブルフロントゆえ秋冬のイメージが強いコートでした。
ですが、近年は前合わせが全体的に浅くなり、ボタンを開けてサラッと羽織ってもキマる、言わば着崩しがサマになるものが
増えたんですね。さらにいまどきなゆるいシルエットで、しなやかな軽量素材にすれば、春風をはらむたび優美なドレープが現れ、従来のトレンチのイメージを覆す、なんとも軽やかな色っぽさを醸し出せるってわけです。
テックなサマーウールを用いたサラリ軽やか黒トレンチコート。
ひと目で上質感漂わせるウール素材のトレンチコートは、スーツやジャケットなどで用いられるような
クリーンな風合い。上品な素材を用いアウトドアなの手法でデザインされたコートは、ドレッシーでありつつ
適度にミリタリー的な無骨さを備えているところが大きなポイント。
クラシックな表情に快適上質ドレス素材、そしてシルエットはモダンな美脚という三拍子が揃います。
合わせるスタイルを選ばず、上品な感性も十分漂わせることができるだけに、トレンチコートの新機軸といっていいでしょう。
トレンチコートの元祖を謳う英国の二大ブランド、バーバリーとアクアスキュータム。
トレンチコートにダンディズムを求めるならどちらかを選べば手っ取り早いです。それらが持ち合わせていない“品の良さ”や、“時代の感性”を求めるなら、モダンなイタリアブランド(トータルブランド)がおススメです。
画像をご覧いただければお分かりだと思いますが、男らしくありながらも実にエレガントな佇まいです。
この理由は、全てのカッティングをレーザーカットで仕上げている点です。
レーザーカットは、熱で溶かしながら加工を行うため、カット(断裁)した布地の断面が溶着処理された加工になり、
布地のほつれが出なくなります。見た目にもステッチを用いないため、エッジが際立ちシャープな雰囲気に。
ちょいユルリなサイズ感が相まって、その風をはらんで裾がなびくニュアンスは、軽~い素材と相まって
サラリな感じを加速させます。
まさに眉目秀麗です。クラシックを再解釈したトレンチコート。
硬派なイメージのあるトレンチコートですが、さすがはPT。ほんのりイタリア的で、なんとも言えない色気があります。
トレンチ本来の無骨なディテールをほどよく排したミニマムモードな一着。レーザーカットによるシャープな佇まいは
他のナイロンコートでは味わえない色気を放ってくれます。
カジュアルはもちろんジャケパンスタイルやスーツスタイルにもばっちり合うので、オンとオフの垣根を越えて自由自在に
着回せます。永遠の定番アウター=トレンチコートがベースになっているので、流行に左右されることなく長く愛用できることも大きな魅力です。
フロントは6ボタンのダブルプレスト。襟はボナパルトカラー。コシのある素材と襟腰によって
自然な状態で立ち襟がキマります。エポーレットやガンパッチなどの伝統的なディテールもレーザーカットによって
良い感じの見た目に。後裾は「センターベント」、袖先には「アジャストベルト」身頃には「箱ポケット」。
ウエストには「着脱式のベルト付き」。
ガウンのように、ただ巻いて留めるだけで、着る者をよりカッコよく演出し、男らしく、艶っぽさを最大限に発揮。
ベルトを締めるとより際立つ、ふんわり広がったスカート風の裾がエレガントです。
ハンフリー・ボガードのトレンチスタイルよろしくベルトを絞ってシルエットに緩急をつければ、
男らしくもグラマラスなシルエットも思いのままに決まります。
ミリタリーの領域を超えてクラス感と大人らしさを備えた「モダントレンチコート」。
とにかく¨カッコよく見せる¨デザイン力に長けたブランドらしい、上質な素材と、モダンなアレンジによって、
ミリタリーアイテムとは思えないような洗練された面構え。モダンでありながらも“漢”を感じるPTらしい
トレンチコートだと思います。さらに、ブラックカラーならモードな色気もしっかり醸します。
紺やグレーなど男の基本スーツと相性抜群、ジーンズやタートルネックなどのベーシックな休日スタイルも大人っぽく見せてくれます。オンオフ使える品なので、自信を持ってお勧めします。
【 ディテール 】
・トレンチコート
・6B+1Bダブルブレスト
・ロゴ刻印本水牛ボタン(力ボタン補強)
・襟:ボナパルトカラー(襟腰付き)
・両肩:エポーレット
・左肩:ガンパッチ
・袖付け:ラグランリーブ
・後裾:センターベント
・1枚仕立て
・内ポケット1つ(パッチポケット)
・ウエストベルト
・防水テープ補強
【 生地 】
上品で軽やかな【サマーウール(テクノウール)】素材です。
トップグレードの天然素材ベースのファブリックを使用することで知られているPT TORINO。
こちらは、ポリエステル、ウール、ポリウレタンの三者混素材から紡がれた細番手梳毛糸を平織りにした後、
クリアカット仕上げ(ドライフィニッシュ)を施すことで表面の毛羽立ちを取り除いた“トロピカル”と
呼ばれる春夏用の平織物になります。目付け(1平方メートルの生地の重さ)は260グラム。
機能性とファッション性、クラス感を併せ持つ天然機能素材。
天然素材100%に見劣りしない高級感(スーパー表示ウールのような上品さ)ある見た目と風合いで、しなやかながらも
でハリがるのでシルエットがキレイに出ます。(3シーズン着用可能)細番手糸で織られているので、しなやかで復元力に富み、
最上級の仕立ててともに極上のフィット感が得られます。
サラサラとした爽やかな肌触りで汗をかいてもベトつきにくいので春先から初夏までをカバーし秋にも着用可能。
加えて、着用時に美しいドレープが生まれることもポイント。
PTらしい美観と機能を両取りしたすごくバランスのいい生地です。
【 素材 】
ポリエステル:54%・ウール:44%・エラステン:2%
【 色 】
永遠の定番カラー『 ブラック 』となります。
着こなしに「 格 」と「 色気 」と「 存在感 」を生む、男の究極カラー。
よくあるブラックなのですが、やっぱりイイものはイイ。
とにかく合わせやすいので、幅広いコーディネートに活用できます。
【 シルエット 】
シルエットは現代的な『大人らしくもスマートに見えるコンフォートフィット』になります。
フィッティングの良いシャープなシルエットなので、洗練されたラインが生まれます。大人が着ることを前提に作られておりますので、
決して窮屈になる事無く、そして野暮ったくならぬようにしっかりと計算されたちょいユルなシルエット。
しっかり肩があるのですごく着やすく、男らしい大きな背中を演出。
スリーブも細くスマートですがインにスーツやジャケットを着ることができるだけの余裕はきちんとあります。
「快適なのに洗練されて見える」ことがポイントです。
丈は、いわゆるメーター丈の長さなので、コートとしての風格を失わず、 それでいて裾さばきの軽快さも備えた、
このデザイン、素材にはベストな着丈です。
【 サイズ 】
【 46 】普段48の方も着用いただけます。
【 サイズ実寸 】
着丈: 101 cm
身幅: 59 cm
裄丈: 86 cm
採寸位置
着丈・・・・襟付け根中心から裾
身幅・・・・袖付け根位置の脇下両端直線
裄丈・・・・襟付け根中心から袖先
全て平台の上に平置きし、外寸を計測。
サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ一個体の実寸値となります。
商品により誤差がある場合がございますのでご了承ください。
【 着用シーズン 】
春/秋
【 状態 】
新品未使用
【 付属品 】
タグ
【 製造国 】
ブルガリア製
【 定価 】
¥154,000(税込)
【 備考 】
こちらをクリック