【冬のコレクション】【ex.R.Watzl/Saphira】【コレクター放出品】スイス カヴレイン河谷 ファーデン/グインデル/スモーキークォーツ 水晶の商品情報

過去3ヶ月の「 Saphira スモーキークォーツ 」の統計データ情報

「Saphira スモーキークォーツ」 に関する落札商品は全部で 1 件あります。

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対象オークション 「【冬のコレクション】【ex.R.Watzl/Saphira】【コレクター放出品】スイス カヴレイン河谷 ファーデン/グインデル/スモーキークォーツ 水晶」 は 「Saphira スモーキークォーツ」 を含む落札商品の中で、全1件中およそ 1 番目に高額です。

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【冬のコレクション】【ex.R.Watzl/Saphira】【コレクター放出品】スイス カヴレイン河谷 ファーデン/グインデル/スモーキークォーツ 水晶 の落札情報

【冬のコレクション】【ex.R.Watzl/Saphira】【コレクター放出品】スイス カヴレイン河谷 ファーデン/グインデル/スモーキークォーツ 水晶の1番目の画像
  • 落札価格：
    56,000円
    入札件数：
    54（入札履歴）
  • サイト
    ヤフオク!
    残り時間
    終了
  • 開始価格
    1,000円
    入札単位
    1,000円
  • 数量
    1個
    商品状態
    目立った傷や汚れなし
  • 開始日時
    2024年2月5日 19時37分
    終了日時
    2024年2月11日 22時51分
  • オークションID
    k1123925650 （この商品をヤフオク!で見る）

■商品画像

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■商品説明

今週は冬の雰囲気が漂う品質の優れた鉱物を揃え、【冬のコレクション】特別出品を行います。


サイズ：約70x36x30mm
重量：約180カラット
産地：Val Cavrein, Russein Valley, Disentis, Surselva Region, Grisons, Switzerland.
 
 アルプス水晶の名産地、スイスのヴァル・カヴレイン河谷からの複合産状の珍品水晶標本、オーストリアの著名コレクター兼鉱物商であるルドルフ・ワッツ氏から購入したアルプスコレクションからの一点、凄まじい透明度に呈する三列のグインデル水晶はねじれながら、互いに約90度の角度で接合し、見かけのないファーデンとグインデルが複合した産状はさらに得難い母岩付き標本として採掘され、複雑で美しい造形に整った群晶はまるで硝子でできた道標のように方向を示し、名産地ヴァル・カヴレインからの得難いファーデン/グインデル/スモーキークォーツの産状が複合した珍品水晶の母岩付き標本です。大きな7センチを突破した標本にアルプス熱水鉱脈の典型的な花崗岩母岩が確認でき、際立つバランスで最上部に晶出するメインの群晶集合体以外にも複数のウォータークリアな水晶が確認でき、すべての水晶は薄いスモーキーの色合いが漂っています。注目すべき標本の最上部に鎮座するメイン群晶の幅は4センチに近く、まずは銘品グインデル水晶の典型的なねじれる産状に呈する群晶が三列となって、その中心は糸に通したように互いは約90度の角度で接合し、見かけのないファーデンとグインデルが複合した産状に整っています。アルプス水晶の一貫とした凄まじい透明度を持つ三列の群晶のねじれ具合は特に美しく、リズムが感じられる優美な観葉植物の葉片や小麦の穂のようにそれぞれの方向にねじれ伸ばしています。最も特筆すべきことはやはり名産地ヴァル・カヴレインからの得難いファーデン/グインデル/スモーキークォーツの複合産状で、複雑で美しい造形に整った群晶はまるで硝子でできた道標のように方向を示す珍品水晶の母岩付き標本です。オリジナルラベルが付属致します。
  中生代後期から新生代前期にかけて活発に活動し形成されたと考えられている新期造山帯であるアルプス山脈はアフリカ大陸とユーラシア大陸の衝突によって形成し、オーストリアを東端としてヨーロッパ中央部を東西に横切り、フランスを南西端となります。標高4810メートルのアルプス山脈最高峰、「白い山」を意味するモンブラン峰は山脈の西南部に聳えています。18世紀のヨーロッパにおいて博物学への関心が高まり、有産階級や貴族たちの間に流行る鉱物コレクションブームはアルプスの群山に点在する古典名産地から始まり、銘品であるアルプス水晶の名産地であるヴァル・カヴレイン河谷はスイスの東部、アルプス山脈の中心やや西に位置し、主に地域最高峰である標高3614メートルのテディ峰を最高点として、ヴァル・カヴレイン、ヴァル・ルセインとヴァル・カヴァルディラスの標高が次第に下がる三つの隣接する谷地(画像9,10)に位置します。険峻たるテディ峰の山体に典型的なアルプス熱水鉱脈が分布し、主にヴァル・カヴレイン周辺の標高3000メートル級の急峻な崖の割れ目から露頭するペグマタイトの晶洞が採掘の目的として、ロープで吊り下げられた状態で晶洞を開き、そこから硬度の高い水晶などの鉱物をできる限り無傷で取り出すといる高度な技術が必要で、18世紀から標本採集を生業として代々受け継がれてきた水晶ハンターと呼ばれる高度な登山技術を持つプロの標本採集人が活動しています。アルプス型或いは高山型熱水鉱脈とは造山運動の際に硬度の高い火成岩や凝灰岩と硬度の低い泥岩などによって構成された堆積体が構造力を受け、巨大な圧力で硬度の低い岩石が変形、圧縮され、その際に生じた内部の応力が硬度の高い岩石に作用し、亀裂がたくさん発生します。その亀裂が後に熱水鉱液に満たされ、温度や圧力が下がるとともに鉱液に含まれる成分が晶出し、アルプス型熱水鉱脈が形成されたわけです。アルプス型熱水鉱脈の典型的な形式はペグマタイトで、通常は岩体構造と垂直方向に開けたレンズ状空間に水晶や長石、緑簾石、蛍石やチタン鉱物が確認でき、亀裂空間が広いゆえに結晶は邪魔されず成長され、立派なサイズと結晶品質の高さがアルプス型熱水鉱脈産鉱物標本の特徴です。ねじれ水晶とは平行連晶を作る群晶は少しずつ捩じれる形で形成された特徴的な水晶のことで、ドイツ語ではねじるを意味する言葉にちなんでグインデルに命名されたアルプス水晶の代表的な銘品産状です。一方、ファーデン水晶はドイツ語では縫い糸に意味する言葉にちなんで命名され、主に縫糸のような縫い目に繋がる特徴的な平行連晶産状に呈し、市場に流通するほとんどの個体はパキスタンからの分離結晶で、母岩付き標本は稀です。こちらの標本はアルプス水晶の名産地、スイスのヴァル・カヴレイン河谷からの複合産状の珍品水晶標本、オーストリアの著名コレクター兼鉱物商であるルドルフ・ワッツ氏から購入したアルプスコレクションからの一点、凄まじい透明度に呈する三列のグインデル水晶はねじれながら、互いに約90度の角度で接合し、見かけのないファーデンとグインデルが複合した産状はさらに得難い母岩付き標本として採掘され、複雑で美しい造形に整った群晶はまるで硝子でできた道標のように方向を示し、名産地ヴァル・カヴレインからの得難いファーデン/グインデル/スモーキークォーツの産状が複合した珍品水晶の母岩付き標本です。大きな7センチを突破した標本にアルプス熱水鉱脈の典型的な花崗岩母岩が確認でき、際立つバランスで最上部に晶出するメインの群晶集合体以外にも複数のウォータークリアな水晶が確認でき、すべての水晶は薄いスモーキーの色合いが漂っています。注目すべき標本の最上部に鎮座するメイン群晶の幅は4センチに近く、まずは銘品グインデル水晶の典型的なねじれる産状(画像1,7)に呈する群晶が三列(画像6)となって、その中心は糸に通したように互いは約90度の角度で接合し、見かけのないファーデンとグインデルが複合した産状に整っています。アルプス水晶の一貫とした凄まじい透明度(画像3,4,5,8)を持つ三列の群晶のねじれ具合は特に美しく、リズムが感じられる優美な観葉植物の葉片(画像5)や小麦の穂(画像3,4)のようにそれぞれの方向にねじれ伸ばしています。最も特筆すべきことはやはり名産地ヴァル・カヴレインからの得難いファーデン/グインデル/スモーキークォーツの複合産状で、複雑で美しい造形に整った群晶はまるで硝子でできた道標(画像2,3,4)のように方向を示す珍品水晶の母岩付き標本です。オリジナルラベルが付属致します。
 
 この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。


注意事項

※写真は白熱灯環境で撮影しております。

※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。

※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。

※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。

※台座やミネラルタックは付属しません。

不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。

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