歴史的発見 後鳥羽院番鍛冶 粟田口国安 立花家旧蔵 本阿弥鞘書 の落札情報

• 落札価格：

  736,000円

  入札件数：

  317（入札履歴）

• サイト

  ヤフオク!

  残り時間

  終了

• 開始価格

  10,000円

  入札単位

  1,000円

• 数量

  1個

  商品状態

  中古

• 開始日時

  2016年11月6日 15時9分

  終了日時

  2016年11月13日 22時27分

• オークションID

  u122161813 （この商品をヤフオク!で見る）

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■商品説明

歴史的発見　後鳥羽院番鍛冶　粟田口国安　立花家旧蔵　本阿弥鞘書

鎌倉時代初期の粟田口は国友を長兄とする六人兄弟が名高く、いずれも技量が卓抜していて
素晴らしい名刀を残しています。国安は三男でしたので「藤三郎」と称されています。国友、
久国の兄とともに、かの後鳥羽院番鍛冶の一人に数えられています。番鍛冶とは愛刀家であり、
作刀にも熱心であった上皇が諸国の名工の選び、月番で作刀させた事に由来します。番鍛冶に
選定された刀工の作品は古来より尊ばれています。国安の作風は来国行や綾小路派に受け継がれて
おり、後年の山城物に大きな影響を与えています。

この太刀は、身幅尋常、磨上てもなお反り深く、踏張りごころがあり、小切先になる上品で美しい姿です。
鍛えは板目がつんで、地沸が微塵に厚くよくついて、地景が入っています。梨子地肌と呼ばれる
素晴らしい独特の鍛えを現しています。刃文は小乱れ、小丁子など交じり、足よく入り、小沸
よくつき、金筋、砂流しがかかっています。表裏に棒樋が彫られています。貴重な在銘太刀で
地刃共に素晴らしく、まさに伝家の宝刀といった風格のある名刀だと思います。

本阿弥鞘書によって立花家旧蔵。元禄十五年、代金三十枚の極めがあった事が分かります。
和泉守様より拝領とあるので家臣などに褒美として贈ったと推測されます。
立花家については掲載資料をご覧ください。

登録は北海道昭和26年大名登録です。東京国立博物館収蔵品に近い作風を現しているという事で、
参考資料がありますので掲載致しました。

種別/刀
長さ/二尺三寸　反り/六分八厘　目くぎ穴/2個
銘文/国安
元幅/27mm 元重/6.6mm
先幅/18.5mm 先重/4.2mm
計測数値の誤差はご容赦下さい。

発送はヤマト運輸、140サイズを予定しております。

いかなる理由でも入札の取消は致しませんので、慎重な入札をお願い致します。
委託品で売切を基本としておりますので最低落札価格は設定しておりません。商品は現状でのお渡しとなります。

ご不明な点がありましたら必ず事前にご質問下さい。質問の回答にお時間を頂くとは思いますが、
当方の分かる範囲でお答えさせて頂きます。

落札後はクレームなし、返品なしでお願い致します。骨董品ですのであまり神経質な方は入札をご遠慮下さい。
入札、落札された場合は商品画像、商品説明、質問の回答にご納得頂き、取引条件にご同意頂いたものとさせて頂きます。
評価新規の方は質問にて入札意思をお伝え下さい。質問へ回答が出来なくなりますので個人情報等の記入は不要です。
「悪い評価の多い方」、「入札意思の確認が取れていない新規の方」の入札は削除致します。

落札より48時間以内にご連絡が取れ、3～4日間程度で商品代金を入金できる方のみご参加下さい。
入金確認後発送となりますが、かんたん決済は着金まで数日掛かりますので御了承下さい。

商品を受け取りましたら銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、その刀剣類が登録されている都道府県教育員会へ
「所有者変更届を20日以内に郵送」して下さい。

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